vol.172 葉っぱの思い出
連休明けの今朝、写真は昨日伊豆下田の砂浜に生えていた葉っぱです。
おばあさんいわく、刺身のつまにするそうで、
「食べてみろっ」って言うのでその場でぱくっ。
「!!(お~)」
大根とセリとシソを合わせたような香りのよい味がしたんです。
ただちょっと硬いな~・・・。
食べてからおばあさんは「今は時期外れなんだ。もう花咲いちゃったから、あんまり食べないな」
「(・・・先にそれを言ってください。しっかり硬いの食べちゃいましたっ)」
面白いおばあさんでした。
しかしさっと湯がけば酢の物でまだイケるそうで、そのようにしました。
昨日の朝はくもり、太陽さまは顔をみせてくれなかったけど、
波音の中、深くて、どこまでも拡い瞑想の時間でした。
散歩しました。
おばあさんがいろいろ拾っていて、歌を口づさんでいました。
「海には365日毎日降りてくるんだ~」
「海にくるとぜ~んぶ嫌なこと忘れちゃんだ~」
ともだち?になりました。
「海のグミあるから、とりにいくか?すぐそこだ~」
「グミ?」
「行きます!」
ついていきました。どこまでもどこまでも・・・結構歩きました。そしてお婆さまは大した早足です。
砂浜で歩きにくいのに大したものです。オソレイリマシタ。
今朝の葉っぱから随分話が広がってしまいました。。。
それではそんな思い出、お婆さんは今日も歩いているだろうな~と思いながらいただきます。