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私にとって、台所に向かうこともヨーガです。
‘いただくもの=身体の糧となり力となるもの’を「拵(こしら)える。」「きちんと向き合う。」
ヨーガによってゆっくりと身体が浄化され、心が解かれていくと・・・
その後の生活を見つめる時間が生まれます。
自然とお食事にも意識が向けられていくことでしょう。
日々のサーダナの中に、食事つくりや掃除、洗濯と家事もみんな入っています。
アーサナをただまっすぐと行うように、今日も向き合っています。
ここでは、そんな『ごはんごと』を紹介しています。

vol.185 里芋スープ

2010.01.05

Category { 食べもの }
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温かな3が日でした。
岩手におりました。
たっくさんの雪が元旦から2日にかけて降りました。

高村光太郎の家に行きました。
勿論閉鎖中で、見学できませんが、近くに行くだけで
何か周囲の空気がちがうのでしょう・・・・
とても落ち着くので、行きました。
ハタヨーガの経典に、「住まい」について、
「ヨギーはこのような家に住むべきである」とういうことが
事細かに記されていますが
きっと、このような家のことをいうのだろうな~と、
いつも訪れて思います。
質素で・・・贅沢。
静かで、深い・・・
必要な範囲。自分が食べるためだけの畑。
つい、脚を運びたくなる場所なのです。

深い雪の中に立つと、瞑想をしているようです。
雪が全てを包んでしまいます。
静寂です。
雪の降る音が聞こえないのに、
どんどん積ってくる音が身体の中に響きました。

今夜はそんなことを思っていたら
真っ白な里芋のポタージュができました。
ちょっと手間がかかりますが
やわらかく昆布で煮て、つぶして濾して・・・
それだけです。自然な甘~い、優しいお味です。

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