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ロープ と 蛇 vs てぬぐい と ばけもん

2014.04.18

Category { トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡single 教室トーク }
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夜と月の八幡さん
私は昨晩宮沢賢治の「鹿踊りのはじまり」を読みました。
鹿が「てぬぐい」を巡って、見たこと無いもんですからバケモノか何かでは?と相談をしたりなんだり・・・という物語。
また、てぬぐいの持ち主がそっとその声を聞いている・・・そんなお話です。。。昔の人々やインドの聖者さんは、本当にこうした声が聞こえていたんだと思います(笑)

今朝わたしは裏のりんご園を歩きました。
鳥や虫の声が、林檎はまだまだ花を付ける前ですから眠っているようでしたが、枝先がほんのりピンクです。
畑の小屋の前に無造作に置いてある「雑巾」を見て、昨夜の物語を思い出したりした訳ですが…
雑巾を知らなければ、何かとてつもない気持ちの悪い生き物ではないかと勝手に恐れおののき、散歩どころではなくなって一目散に帰ったかもしれません(笑)。

わたしたちは、いろーんなことを知っているようで、知らないで、心配や不安を勝手に思ったりしてしまうものです。まして、自分や家族にかかわることであったら、妄想は一層膨らみます。また心配なもんですから悪い方へ悪い方へと考えるものですー。
ヨーガを、あるいはヴェーダを学んだ人であれば「夜の暗闇を歩いていると、蛇だと思っていたらロープだった」という話しをスヴァーミージー(僧侶)から一度は聞いたことがあると思います。私たちは、見聞きすることの本当の姿をしらず、勝手な想像などから不安の渦中(暗闇)にいるから、真実を見つめる識別力をもてば暗闇でもはっきり見えるのだよ、という教えのたとえ話です。

ロープ と 蛇 vs てぬぐい と ばけもん
と名づけて書いてみました。

hari om tat sat

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ロープ と 蛇 vs てぬぐい と ばけもん

夜と月の八幡さん
私は昨晩宮沢賢治の「鹿踊りのはじまり」を読みました。
鹿が「てぬぐい」を巡って、見たこと無いもんですからバケモノか何かでは?と相談をしたりなんだり・・・という物語。
また、てぬぐいの持ち主がそっとその声を聞いている・・・そんなお話です。。。昔の人々やインドの聖者さんは、本当にこうした声が聞こえていたんだと思います(笑)

今朝わたしは裏のりんご園を歩きました。
鳥や虫の声が、林檎はまだまだ花を付ける前ですから眠っているようでしたが、枝先がほんのりピンクです。
畑の小屋の前に無造作に置いてある「雑巾」を見て、昨夜の物語を思い出したりした訳ですが…
雑巾を知らなければ、何かとてつもない気持ちの悪い生き物ではないかと勝手に恐れおののき、散歩どころではなくなって一目散に帰ったかもしれません(笑)。

わたしたちは、いろーんなことを知っているようで、知らないで、心配や不安を勝手に思ったりしてしまうものです。まして、自分や家族にかかわることであったら、妄想は一層膨らみます。また心配なもんですから悪い方へ悪い方へと考えるものですー。
ヨーガを、あるいはヴェーダを学んだ人であれば「夜の暗闇を歩いていると、蛇だと思っていたらロープだった」という話しをスヴァーミージー(僧侶)から一度は聞いたことがあると思います。私たちは、見聞きすることの本当の姿をしらず、勝手な想像などから不安の渦中(暗闇)にいるから、真実を見つめる識別力をもてば暗闇でもはっきり見えるのだよ、という教えのたとえ話です。

ロープ と 蛇 vs てぬぐい と ばけもん
と名づけて書いてみました。

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