驚いたことに、・・・
職場でこう…うわ〜っと(ジェスチャー)ね
仲間がいろいろ言ってたりするのに
前はこう、一応年上だし応じて怒ったり意見したり
この頃なんかこう
「…ん、そうかぁ」って間ができるっけね……
調子がズレって言うかね
短気だったというか
我慢できなかったというか
そいうのがなくなってね
でもちょっとズレちゃって
今、ヨーガしているときと実際の職場でのズレというかあって…
→インド哲学・東洋宗教学の博士、名誉教授佐簿田鶴治先生の本の言葉をお伝えしました。
驚いたことに、本当にまじめにヨーガをやっている人は思想が変わってくるのです。
思想が変わるから健康になるんですね。
精神をつかい、呼吸をつかってやってやるヨーガの体操を通して、
どなたでもそういう体験を得ることができる。
生きているのが楽しくなり、
人間が生まれてくることの意味がはっきりわかってきます。
→続いて、いつもお話される成瀬先生のある言葉が浮かび、それもお伝えしました。
身体を使って身体だけの効果しか得られないならば、なにもヨーガを行なう必要はありません。美容法や健康法で十分です。といつもおっしゃられています。
ハタ・ヨーガが単なる健康法や美容法でないことは明白で、その影響は決して肉体的な効果に限れるものではありません。得られる成果や影響が、心や情緒、精神、そして人間性にも多大の恩恵をもたらしてくれるものです。とも。
また面白い表現をされる言葉だと思うのは、
逆にヨーガが世界中に広まった理由は宗教のとしてではなく、身体を使うヨーガだったから、単なる健康法や美容法くらいにしか扱ってもらえなかったから。表面的には体操にしか見えない行法をもった宗教は世界に類を見ないといいます。
ヨーガの実習を規則正しいリズムで実践されていたMさん。
きっと日常生活や仕事中もご自身の行為、姿をこれまで以上に敏感に、感じやすくなっているときなのかもしれません。
ヨーガをはじめると間もなくそのような状態がやってくるのでしょうか。ときどき生徒さんから聞きます。自分自身の行為や言葉、心の在り方が、ヨーガのポーズをゆっくり進めているような感覚でみつめていくようになるようです。
あまりに日常的すぎて気付かなかった自分自身の実際の行為や心が、ほんとうだろうか?噓や惰性があるようだなあと、気づき直してちょっとびっくりしてしまう時期がやってくるかもしれません。私なんか長〜くヨーガをしていますが、そんなことの連続です。でもそうやってそうやってすこーしずつ、すこーしずつ…驚いたことに、…となってゆくのでしょう。
(^人^)