ヨーガ・マット
トリャンバカムからのおすすめのヨーガの敷物は
手織りのマット。
「さて、ここでひとつ休んでいこうか」
ちょうど坂を上がりきったところに心地よさそうな樹木が。
小さな布を出し、その上にちょこんと坐る。
・・・汗ばんだ身体に風が心地よく抜けて
「ふー」一息は何ともいえません。
息が静まると、自然と鳥の声や周囲の声が聴こえてきます。
「さ、行こうかな。」
自然と生きものの後押しで腰がすーっと立つ。
回復です。
樹を見上げてほほえんだりして…また始まりです。
敷物は昔からありました。
わたしは、昔から人工的なマットに何か疑問があって、ヨーガを始めた頃も購入したもののすっきりしていませんでした。
インドに行った時を思い返してみると
このようなマットを使っていました。
それもあって5年前に思いついたときは「これでいのだ」と思いました。
改めておすすめしようと思います。
質感とか、利便性という自分がつかう立場での意見には
まったく興味がないわたくしなので話題から遠ざかりますが
通気性があって、何より
人の仕事で織られたものです。
息があります。
それから、マットにしてくださいと言って送られて来た材料です。
どうぞみなさん、
使ってみてください。
今のマットの次にもし購入するなら。
わたしは今日岩手から戻りやっぱりいつも思うので気のせいや気分ではないのだと思います。
堅さ。鋭気。匂い。人工物。電気。多い人・・・
嫌だといっているのではなくてそういう世界です。
そこで生きていきます。
ヨーガをせっかくしているのですから
せめて周囲から自然性を取り戻しましょう。