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{盛岡発}ピッタ・ドーシャ対応 早朝ヨーガ 補説

2016.07.21

Category { お知らせ }
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season-67
もっとすべての人様…リラックスをしましょう。
ヨーガをする ヨーガする…
これはゆったりと浮かび引き寄せられるままに揺らぐ小舟に乗ったようなもの…
微細な感覚を研ぎ澄ませるにはリラックスが一番です…

アーサナやプラーナーヤーマをする以前に浄化をします「肥満と粘液の過剰な人は先にシャットカルマを行う」(ハタ・ヨーガ教典の教え)。

ここ数年でアーユル・ヴェーダに関する本が数多く出版され、関心をもっている人も増えているようです。特にヨーガの健康面に関心をもっている人たちの中にはアーユル・ヴ ェーダを学ばなければハタ・ヨーガが分からないと考えている人もいるようです。しかし、 ヨーガを学ぶ者にとって大切なのは、ヨーガの修習によって得られるさまざまな効果であ って、アーユル・ヴェーダの知識はあくまでヨーガのさまざまな効用の裏付けと受け取っ た方が良いと思います。
また、アーユル・ヴェーダにしても中国医学にしても、それらが生まれて育ってきたそ の国の長い歴史や生活環境や生活習慣に裏付けされたものです。それを全面的に歴史も生 活環境も生活習慣も異なる現代の日本人にそのまま用いて良いものかは、個人個人の判断 によるでしょう。しかし、なかには普遍的な知識や考え方もあり、日常生活の中でも利用 出来るものがたくさんあることも事実です。アーユル・ヴェーダはそれを専門に研究して いる人にとっても非常に難しいもので、その知識を人に正しく用いることは大変だと聞き ます。ヨーガを学ぶ者にとっては、ハタ・ヨーガの教典に出ていることをまず十分に理解 するのが先決ではないでしょうか。
(『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー(前篇)』(YOGABOOK)Ⅱー21解説)

ヴァータ・ドーシャ
ヴァータは「風」という意味ですが、身体の中で「知る、動く、取得する」という三つ の働きをするものです。具体的には感覚器官を通していろいろなことを知覚すること、排 泄作用、運動、消化の火を強めること、血液を循環することなどがヴァータの働きです。 ですからこのような身体機能がうまく働いてくれないときは、ヴァータのバランスが弱ま っているときなのです。
ヴァータが増大しているときは、痩せて体力が落ち、身体が痛み、不眠やイライラが起 こり、白髪や脱毛になり、皮膚は黒ずみ、温かいものが欲しくなります。
減少しているときは、身体機能の減退、理解力の減少、苦いもの乾いたもの辛いもの冷 たいものが欲しくなります。

ピッタ・ドーシャ
「胆汁」という意味です。身体の中で「火、熱」に関する働きをするのがピッタです。
体温を維持し、空腹や渇きを起こし、身体の柔軟性を保ち、皮膚につやを与え、高度な知 的作業をするのもピッタの働きです。
ピッタが増大しているときは、排泄物や皮膚や眼が黄色くなります。また、ピッタは熱 の原理ですので、発熱やめまい空腹感や喉の渇き、尿の量の減少、発汗などが起こり、冷 たいものを欲しがります。
減少しているときは、消化の火が弱くなり、皮膚につやがなくなり、酸味、塩味、辛味 温かいもの、刺激的なものを好むようになります。

カパ・ドーシャ
「粘液、痰」のことで、シュレーシュマーとよばれることもあります。「結合する、結び 付く」という働きで、身体の中では水分に関係したものがカパです。たとえば、身体に水 気や油気などの潤いを与えたり、関節を守ったり、身体の中のいろいろな組織を結び付け たり、病気に対する抵抗力をつけたり、忍耐力を養ったりするのはこのカパの働きです。
カパが増大しているときは、排泄物や皮膚の色が白くなり、身体が冷え、動作が鈍くな り、眠くなり、食欲不振になります。頭も重く思考力が低下し、口の中が甘くなります。
減少しているときは、関節の無力化、甘味、酸味、塩味、油気のもの、消化に時間のか かるものや冷たいもの、特にヨーグルトや牛乳を好むようになります。
(アタヴァレー著・稲村晃江訳『アーユル・ヴェーダ』平河出版社より)

早朝ヨーガ
ピッタ対応の授業日程

7月22〜24日 の3日間
8月11〜13日 の3日間

を予定。
ご予約ください。

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