もち米の藁の草履
ずっと編んできました。
これで最後です。
何年も岩泉の手仕事蔵『てどの蔵』で
編み続けてこられた、いつもいつも静かに編んできた畠山さん。
かわいい布を入れ込む目がとってもやさしく、温かいのでした。
「さあ、これでもう終わりだ」とおっしゃられたと。
あと数足の草鞋が販売されていました。
1つはインドの僧侶へのおみやげに。
1つはヨーガを教えてくれた先生へ。
残りは教室で7月30日に販売します。
スヴァーミージーとのサット・サンガの日に祈りを込めて販売します。
日本人の足を、日本人の心の道程をこれまで繋いできた草履。
「ありがとう」の心を込めて
藁草履(ワラゾウリ)を編んで繋いでくださる方が現れますように。
合掌