岩泉教室「せせらぎ」が語るヨーガ
岩泉から少し離れ、今回孤立してしまった二升石
2011年来欠かさずヨーガ実習と勉強もするヨーギニーSNさん。
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連絡ありがとうございます。
昨日(9日)やっと家に戻りました。
周囲はながされていますが
家はなんとか大丈夫ですが玄関まで泥で大変でした。
水も出ず長期戦になりそうです。
洗濯に、滝沢の実家まで行ったり、職場に泊まっていました。
給水車が来たり(数回ですが助かります)、岩泉町内にも行けるようになり(9日)買い物もできるのでだいぶ良くなりました!
岩泉のせせらぎヨーガの皆さん・・・たいへんでしょうね。
ねむれないとき、ヨーガをして安眠していました。
ヨーガとの出会いに感謝する日々です。
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5年前、岩泉でのヨーガ、オモトでの暮らしを始めたときにいろいろ教えてくれ、ヨーガをたいそう気に入ってくださった自称「山ガール、いんや山姥だ」ことTMさん
「昔のひとが言ってた。津波もこわいけど、山の神さんがお怒りになる山津波もこえ〜って」
「山が怒ったか。たしかにみんな薪をつかわなくなってガスだ。やまは荒れ放題だった。みんな流れてきた」
「前(2011)のとき、てつだってくたくたになったぁ。だから今はね、静かにすることにした。町や山、人、周りだけじゃなくて自分がね、傷ついちゃうんだ。」
「疲れない程度にすることは、こういう中にいると難しいんだ」
「だからね、温存する。それも大事なんだ。自分のことだけみたいだけどね。身体をつかわないでそっと貯えておくことも今は大事なんだ」
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川の氾濫翌日
「ダイジョウブ!今朝も壮絶な光景を前にスーリヤナマスカーラをしてはじめています!」と言っていたKMさん。
「家がもうしわけないくらいダイジョウブだったので、かえって悪いくらいで気を使います。」
「気持ちを落ち着けるのに一番のヨーガをしたいですが、そうしているような風をどうおもわれるかとか、いろいろ気を使います」
「ここに住んでいるものでも、すごい緊張感です。情けとか妬みみたいなのだとか、さまざまな想いがいっぱいで…」
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OSさん
「あの日以来 主人は激務になりました」
「私は何もしていないのですが、今は夫が休めるように それだけに徹しようと思います」
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HYさん
「一日中遅くまで今は手伝いをしています。野菜や果物を運んでいます。できることをしています。」