トリャンバカム・ヨーガ・センターについて ヨーガ クラススケジュール 料金について よくあるご質問と体験者の声 アクセス/コンタクト 講師プロフィール
news/blog
お知らせ
YOGA生活
支援活動
レッスン前の話
クラスの様子

lecture


決まりゴト

2017.06.21

Category { 教室トーク }
Comments  { 0 }

今朝は
「先生は何時に起きるんですか?」
と聞かれました。

「今日のこと、たとえば人に合う、ヨーガをするとか…。そこへの捧げ出す準備時間を配分すると
目覚める時間が決まるので、ぜーったい◯時に絶対起きる!っていうのとちょっと違うんですよ。」

「ひととおりに配分しないと、不公平で分けまいが少ないと文句が出るのでまんべんなく、します。
するとだいたいいつも同じ頃になりますよ。」

と答えたのでした。
心に浮かんだのはこの詩(うた)。

人は法(決まり事やルール)を作って喜ぶ。
けれど、破ることももっと喜ぶ。

海で遊ぶ子供たちが砂の城を長い時間をかけて作り、それを壊して喜ぶようなものだ。
子供と海は知っている。

砂の城を作っている間も海は砂を運ぶから、壊すとき、海も一緒に笑い声をあげる。
そこには罪も嘘もないから。海は罪なきものと一緒に笑う。

けれど人生が海でない人がいる。
人の法が砂の城でない人がいる。
そんな人の人生は岩である。
そんな人の法はノミで、似姿を掘りだそうとする。

たしかにみんなみんな 友人である陽の光を浴びて立ってはいるが
彼らは太陽に背を向けている。
彼らには自分の掘りだす影しか見えず
その影が法になる。

彼らにとって太陽は。影を作るものでしかない。
だから彼らは 法を知っているということは 身をかがめて地面に自分の影をなぞることでしかない。

(偉大な詩人の言葉より)

私たちは太陽に向かってゆこう♪
太陽に向かう者は地面にできた影にとらわれたりはしない。
風と共に旅をする者は風見鶏に方向をたずねたりはしない。

影はあるよ。ヒバリに唄うなと命じることはできないと詩人は言う。
そう、影はある。共に生きていることに関わっている一部として。
太陽とともに影は短くも長くもなる。

さあ、適応の、適合のヨーガへ向いましょ♪

Tryambakam Yoga Center
tomoko..

前のページへ戻る

コメントをどうぞ