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『リシケーシの風 ー第1・2弾ー』報告と…行こうかリシケシへ!

2017.08.01

Category { お知らせ }
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購入したばかり…というiPhoneを手にするあき子さん

購入したばかり…というiPhoneを手にするあき子さん

日本にご帰国されているヨーガの道行く人、川崎あき子さんをお招き。

第1弾 プロローグ「ヨーガ・インド・アーシュラム」〜ヨーガとの出会いからアーシュラム設立まで〜

幼い頃から運動は苦手、学校の運動会では「どうかビリから2番目でいいからと祈ったりしていました」。
そんなあき子さんがご自身でもヨーガを辞めようと思わなかったお話からはじまりました。

「毎年来ていたといっても住むとなるとそれまで避けてきた最も暑い時期も居るわけです。まわりには、その熱さが駄目で暮らせないと帰国する人も見ています。わたしはどうにか、それも大丈夫でしたし、いまのところ嫌いにならないでいます。」。
暑さ寒さは経験することの中でわかりやすいリアルな体験のある一側面です。
実体験は自分でも予期していない自分の心に気付かされます。どんなにさまざまにあったことか!と想像できます。長くずっと居るということ。

多くの修行者と触れ合い、暮らせば修行のさまざまな姿勢を目撃します。
ある女性のスヴァーミーのお話もありました。アーシュラムでかつてヨーガクラスを担当していたが、今はお一人修行生活をされていると。

個人的に勉強になったお話もありました。
一旦ご帰国され10年間気持ちが変わらなかったら…と10年間決意と向き合ったと。わたしたちはそんなにも自分の心と常に向き合うことができるでしょうか。ひとつのことをずっと思って。次々に訪れる日常のアクシデントやハプニング、仕事の忙しさや選ぶ疲労により、心はひとつを全うして思うことさえなくなってしまうのが常のように、私は感じたので、姿勢がただされる気持ちになりました。
また、アルコール中毒や薬物などの依存症と方とのヨーガで、
「実際にヨーガのプログラムに出て治っていく人もいました。でも私は個人的にはヨーガが直接アル中や薬物などの依存症に効くとは私は思いません。きちんと決められたプログラムをする、指示通りに身体を動かしたり、そういうことができるかということなんだと思います。」と仰ったお話は的をドーンと貫くものでした。

修行者と言われる人や、スヴァーミーというオレンジ色の衣を着た人がいるリシケーシ
また、そういう聖地と知って多くの人が訪れるところ、リシケーシ
第2弾のお話が楽しみです。

一日目を終えて

Tryambakam Yoga Center..tomoko

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ささやかながら・・・潤した後はキールタンをしました。

ささやかながら・・・潤した後はキールタンをしました。

『リシケーシの風』
第2弾 「リシケーシに来る人」一生をかけ「修行」という名のもとに来る人が今日もいる
この頃のリシケーシは……。この数年間の激変には4〜5年間いらしていないならその変わり様には驚くでしょう。とはじまりました。
「ここに来るひとたち」
・まずリシケーシに来るひとたちというのは観光。
・ヨーガの修行に来た気持ちでいらっしゃるでしょうが、ある短い期間です。ヨーガも観光のめぐりのあるひとつにすぎないものです。
・もうアーシュラムばっかりになりました。修行中だという人を2人も置けばいいのです。無登録のアーシュラムなんていっぱい。
・当時はウチ(マンガランヨーガピート)とあといくつかポツポツあったくらい
・あの土地を決めるときに言われました。10年後にはここラクシュマンジュラはハリドワールよりもたくさんの建物で埋まるだろうと言われたんですけど、本当にそうなりました。
・当時、リシケーシにやってきたときは、ここまで(ハリドワールより更にガンジス河上流)オレンジの衣を着ている人が歩いて来るので「あ、オレンジの衣の人だわ」「凄い。」と想ったものでしたよ。
・でも、逆もあり得るということになりますから…ね。ここ、リシケーシでオレンジの衣さえ着れば施しものがもらえてスヴァーミーとして扱われるという人も居るのです。と。
マンガラン・ヨーガ・ピート
・無登録ではありません。登録のアーシュラム。ピートというのはそういった意味。
・きちんとしたアーシュラムか、常にスヴァーミがいるかどうか… 修行されるスヴァーミーと期待して日本から来る人とのやりとり、エピソード。
・いまでは「会える人は会える」「スヴァーミーに会えればラッキー(幸運)」と言われ、リピートくださる。
スヴァーミーも物乞いする の話
・ある時、いつも通う道に並ぶ物乞いの中のひとりがオレンジの衣だった。
・オレンジ着ているからと、施しをしたが、数日後に辞めることになった実際の話。
・5ルピーはリキシャに乗るお金ですし、こうしたときにあげる金額にしています。小銭をなるべく貯めるようにしています。
・私の布施は物乞いが5人居て、小銭が3つならあげられません。平等にあげられる数の小銭にがあれば小銭を入れるといったくらいの頻度。
ヨーガブームとインド人
・中国は今、日本よりたいへんなヨーガブーム。ある日中国の方が来てインド人ならだれでもいいと言うのですよ!
・行ったのはヨーガですらするのがしないのかよくわからないですがリシケーシに暮らしていた人です。どんどんお金持ちになっていますよ。周りはいろいろ言っています。
・逆に日本から来て、熱心だなーとちょっと想っていたら、今赤坂でアーユルヴェーダなんとかというビルを建ててやっていますよ。
・・・ここで参加者とのまさに語らい会に。。。

「何か良いことはないんですか?」
リシケーシというところは・・・・
・いつも親切に振る舞う自分が、浮浪者を前にしてどんな行為をする自分と向き合うことになる
一度は親切にできるものの、一度してみたら急にたくさんの浮浪者が寄ってきて…そのときどんな行動を自分がとるか
・別に日本人という誇りを持って暮らしているわけではないのに、インドで中国人扱いされると異常に否定する自分がいるとか
そうやって、普段自分が描いている自分像が剥がされ浮き彫りになる。
・これは短期間の滞在ではなく、長くいるとそういうものに出会う。自分が見えてくるところです。リシケーシ。
さてさて
次回 エピローグ 毎日のこと
露わになる現実と向き合いながらも嫌いにならない。そんなあき子さんの毎日にズーム!

8/6(日)

09:50〜12:30
狛江校 トリャンバカムヨーガセンター
狛江泉の森会館 3階にて
お申込みはこちらからどうぞ。
info@tryambakam.jp
リシケーシに行きたくなった!人へ、

Y.L.S.リシケーシ ヨーガ研修 のお知らせ

10月18日(水)〜 10月25日(水)
滞在:シヴァーナンダ・アーシュラム
遂行人数:9名
お申込み:info@yogalifesoc.org
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