31日の今日へ!
神とともにある人生にある二つのことば。
デタッチ — リタッチ
世界から切り離して — 主に着いて
Divine Life
「ディヴァイン・ライフ・ソサエティ」として広く知られるシヴァーナンダ・アーシュラムは1936年に設立されました。グルデーヴ49歳のときです。医師だったクップスワミが無一文で、神聖な輝きに満ちた「家」のビジョンをという神の導きだけを頼りにパリブラージャガ(遊行の旅)に出てから13年が経過していました。
驚くべき速さで発展したアーシュラムには世界中から信者や求道者がやってきました。求道者が「ここでどれくらい修行すればよいのか」と尋ねます。シヴァーナンダは一生が修行であると言ってアーシュラムの日々を伝えます。
「あなたはここで他への奉仕を、愛することを、与えることを、純粋になることを、瞑想を、そして悟りを学びなさい。良くなりなさい、そして善いことをしなさい。あらゆるものに同情しなさい。すべては一生涯を通して実践されなければなりません。」
これは、今日シヴァーナンダ・アーシュラムのスローガンになっています。
何かをし続けようとするのがエゴです。寺院に行くこと。坐ること。瞑想すること。アーサナやジャパ、プラーナーヤーマを行うこと。私たちは、これらのサーダナに関してはとてもエゴイスティックです。そして、もし「そんな規則など従わなくてもよい」と思うならば、それもエゴです。もちろんサーダナがを続けることがエゴを大きくすることもあるでしょう。「私は1日たりとも欠かさない」「わたしは毎朝3時間も瞑想している」という風に。
サーダナ・エゴを捨てるためにサーダナを放棄したとしても、エゴイズム以外何も残りません。
「エゴイズム」プラス「サーダナ」方が、「エゴイズム」マイナス「サーダナ」よりもましなのです。
Detach – attach
ヨーギーならば、あらゆるものの中に神を見るように努力しなくてはなりません。あらゆるものの中に神を観たいと願いながら、名のあるもの、形あるものの中に神を見いだすことを拒絶するならば、それは放漫です。それがあなたのエゴです。あらゆるものの中に神を見いだそうとすると、何度も何度もわたしたちは自分のエゴに突き当たることになるかもしれません。
しかし、エゴと直面することの価値を認め、エゴを見つめるためにヨーガを行なっているのだ、ということを忘れなければ、日常はすばらしい学校です。すべての人が、できごとが先生です。日々はすばらしい修行の日々です!
この世に取り除いてよいものだと何一つありません
Tryambakam Yoga Center