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毎日のサーダナ①

2019.07.12

Category { 教室トーク }
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サーダナという言葉と、スカンバの2つを紹介します。
「私のルーティーン」と言って使われる方に、近頃ごろごろ(数名)会ったのでお話です。
「流行語なのかしら?」

サーダナ
「ルーティン」「サーダナ」。ご自分の毎日「する」と決めた事ごとの一貫の流れ。「ヨーガも私のルーティーンの一つ。」と言う声も聴き(*˘人˘*).。.:* 教室に通っていることが生活に流れ込み、うれしいですね〜。

「お決まりの。繰り返される作業」。わたしたちはそれを<ヨーガ・サーダナ><スヴァーディーヤーヤ>と呼びます。サーダナは「修行。修習。達成。」スヴァーディーヤーヤは「自学。学習。読誦。」。ヨーギー、ヨーギニーの持ち物でヨーギニーの一番近くにあるもの。常にれている。必携はスマホじゃない(笑)。衣食住より手前で触れているし、家族より上。サーダナは双方の調和・愛・平和をもたらすからです。

サーダナは行為や作業に限ったことではないことも含みます。集中を向けることがそれですから、心のをどこかに結ぶこともそのひとつになり得まーす。そんな時間によって一日は清々しくスタートです。
生きること始めのプロローグ。することに縛られては逆回転。そういう体験も含めてサーダナはあって、まんべんなく平等に回すことで開展します。

サーダナはあるときどきで見直すことが求められます。達成、到達に向かうからサーダナで、定期的なサーダナの修習に慣れいつもできると、今度は意識の中に到達点が現れます。サーダナが見せてくれるのです。サーダナの見直し期です。

スカンバ
スカンバは「支柱。柱。支えるもの。」
古い古い紀元前1000年頃から人は天と地とを支える何か大きなひとつの力があると考えられていました。その大いなる力への祈り、歌が『リグ・ヴェーダ』に綴られています。スカンバは世界を支えている中心とされていました。センターで、すべてはそこから展開、発信されています。

ほんとうの自立とは何でしょう。

経済的な安定でしょうか。
立派な家などの環境の安らぎでしょうか。
子孫繁栄でしょうか。
もちろんですが、ほんとうの自立とはいったい何でしょう。

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