バッタに学ぶ イーシュヴァラ・プラニダーナ
昨日からバッタが同居。
ものすっごいジャンプ力で、ビックリです!
飛ぶ瞬時の音も凄い迫力音。
また潜むよう気配をなくしています…。
勢いよく飛び出すエネルギーをよほど貯めているのでしょうか。
良い考えであろうと、悪い考えであろうと、心の中に思考が生じると、それは精神的な身体の心(マナス)に振動を引き起こし、すべての方向に平等に遍く広がります。
ひとつの石を池に放り込むと落ちた場所から同心円の波紋が起き、周りに広がっていくように、
ろうそくの火が炎から全方向に同心円の波動が広がり平等に照らすように。
何を放り込むか、です。
イーシュヴァラとは自在神。最高神。支配者。一切のことを知ることができる最高の種が備わっている特別な真我(プルシャ)です。古代のグルたちにとってのグルでも。このイーシュヴァラを音であらわしたのが聖音オームです。それへの帰依。プラニダーナとは祈念すること。
サマーディ、三昧の境地に入る手段としてあるものです。
きっかけであり、投げ込むものです。
放り込む祈念心がきっかけの波動を呼び起こし、バッタさんのようなエネルギーの放射になります。
Tryambakam Yoga Center