8月1日 種のお話
梅雨が開けるとき、一斉に開き、実りを付けたり、日陰を作ってくれる緑の生。
気持ちのよい雨上がりの朝。
<種のはなし>
植えた種が気になって「まだ芽がでないかな?」と掘り返す人はいないと思います。
ヨーガも同じ。気になるからあれこれせずに、じっと様子を見守るように待つ時期があります。
種はサンスクリット語でご存知ビージャ。
ビージャにもラジャス、タマス、サットヴァがありますが、種はどの性質でしょう?クイズです。
答えはラジャスです。
ではハタ・ヨーガ実技で意識を向ける気の流れ道、スシュムナー・ナーディーはどうでしょう。
ラジャス性ですか?タマスですか?サットヴァでしょうか?
ヒントは、その周りを螺旋状に走る2つのナーディも考えに含めてみてください。右会陰部から右鼻腔までの太陽の道がピンガラーと、左会陰部から左鼻腔までの月の道がイダーです。
答えはスシュムナーはサットヴァで、ピンガラーは…ラジャスで、イダーはタマス性です。
追加するとピンガラーは太陽でイダーは月という風にも充てられますから、スシュムナーは、太陽、月に対して何でしょう?答えは宇宙光⭐です。
さて、話を戻して、ビージャは何でしょうね。また、対応する他2つがあるとにもなり、それぞれ何でしょう。
答えは
ラジャスの ビージャ
タマス は ビンドゥ(アムリタ・精液)
サットヴァは ナーダ(音)
です。少しごちゃごちゃしましたか?
三つの性質の話
そしてこの宇宙に存在するすべては三つの性を持ち、優勢を特性に、顕現しています。
種は三つの力を有しているけれど、優勢なラジャス性によって、この時期、発芽します!
話はひろがっちゃいますね〜😉つづきはまたの機会に。