熱心さ:ウトサーハ
「とても熱心でしたよ。」
成瀬先生は授業を受けた人たちのことをそんな風にいつもおっしゃられます。
わたしもこの頃は同じように思います。
「あぁ〜、なんと熱心だろう。」
特にトリャンバカムヨーガセンターには10年以上続けている方がゴロゴロいらっしゃいますので、心から敬服します。
熱心はウトサーハです。「熱心。努力。」と言う意味です。ヨーガに成功する六つの項目の一番目の項目です。
ウトサーハの話しが出るとまっさきに浮かぶのは大先輩の川崎あき子さんのお話。
インドでアーシュラムをする決断をしたときこう思われたそうです。
「10年待って、10年後も同じように思っていたらインドに行こう」と。
「今は夢中であるこのヨーガを10年、20年後もどれくらいの方が変わらず持っているだろう…」
長い間にはいくつもの波があります。
どんなにニシュチャヤ(揺るぎない決意:ヨーガに成功する六つの五番目)があったとしても
熱心な同じ気持をずっと維持していくことは容易なことではないからです。
ときにある刺激は芯棒になるでしょう!
ぐう〜っと自分自身の味わいが深く刺激されるのです。
いつも同じわたし(早野)からのヨーガの授業ですし、内容もそんなには大きく変わりません。
それでもほぼ毎日受講くださる方、毎週休まず通われる方がいます。
きっとご自身の内に響く刺激の火がパチンパチンとときに灯されるのでしょう!
🙏
Tryambakam Yoga Center