気を通す
気、プラーナ。
「気を入れて!」とむかし気合を入れられたものです(笑)。
ヨーガはプラーナ抜きに語れません。
特にハタ・ヨーガはプラーナを扱います。
中国では気と呼ばれ、インドではプラーナと呼ばれ、ギリシャではエーテルと呼ばれ、時代が下って神学・物理・化学で扱われ呼ばれたそれは随分と太古の時代から存在した考えで、インドやヨーガに限った言葉ではありません。目には見えないけれど、確かに在る大きなそれに人は気付いていました。直訳すれば力のヨーガのとなるハタ・ヨーガはプラーナはエネルギーと考え、独自の哲学があり、それを科学、化学だと言う人もいます。
個人的ですが、ヨーガを教わってきて、わたしは単なる科学ではなくハタ・ヨーガは化学だと感じています。
原点でもある教典はその化学を見るための準備ややり方、そして結果を記しています。→毎月㈪の授業でみなさんといっしょに教典を読んでいます。
結果へ導かれる材料を持ち備えたヒトは、
その化学によって 良くなろうと考えるなら、その自然性である科学と変貌の起こる化学を活用します。
特に関心がなければそのままで良いのです。
病気になりました(変わり目の風邪ですっ)
一日 する気も起きないしだるいのでぼ〜んやり過ごしたのですが、結果的には良くなりましたが
脚が、脚が、脚が弱くなりました。
たった一日でこんなに変化するとは!と思い、
今日のヨーガではゆっくりとその脚に少しずつプラーナが入っていくのを、そうしてバランスを整えていくのを感じていました。
皆さま、ヨーガを毎日やってどうぞお元「気」に。
Tryambakam Yoga Center
t.hayano..