あれっ!ひざ痛? 〜「お大事に」の取り方〜
「膝が急に痛いんです。」
病院でも診てもらったけれどと会員A.A様。
「そうですか・・・実は・・・」
と、私自身の話をさせていただきました。
わたくしも一ヶ月ほど前に「あれ?」と違和感があって、痛み具合もいま伺ったA.Aさんと同じ感じす。
ヨーガを毎日していても気をつけないとと思っていたので「来たか?!」とドキリとしたこと、
「さて困る。どう向き合うか」と思ったこと。
「痛みの軽い今こそ丁寧にしなくては!」と労わって動かさないのではなく、したことを伝えました。
現在は「治った」と言い切るのはわからないことですから、
ただ、調子としてははっきり良くなっていった経過だったことと、
いまはきしむような違和感や痛みはすっかり無いと告げました。
そうして、過信せず、いまは良くなったと感じているけれど、今も毎日それを続けて、悪くなるのだからと自覚して、認識において日々の生活にプラスしています。
A.Aさん!「いまこそ」です!
少し「あれ」と言う「いま」を大事にしないと。
大事を取ると言うのは
大事をやったらいいです。そう言う大事の取り方をしてみてください。
「お大事にしてください!」と心から思う会員で熱心なA.Aさんだから、そっと耳打ち話なんですよ。
その内容はこちら→― 膝 ― 「あれ?」「痛!」のとき
🔷ヨーガの坐法は、、、
特に伝統的な坐り方は、☑️膝や足首が柔軟でないと返って負担をかけるものや、☑️日常や長時間座るには不向きなものもあります。
その点日本の正座(静坐)は、字義「正」「静」通りです。
☑️正しい姿勢が作られるばかりか、☑️気持ちが正され、向き合える。また☑️静かな気持ちになり落ち着くものです。
日常生活に、
「やっぱり日本!日本人の静坐だ!」
トリャンバカム・ヨーガ・センターではコロナ渦(*禍の間違いか?と思われるかもしれませんが、「禍」ではなく、「渦中」と感じています。)で脚が弱ることも含めて、昨年のリモート授業開始と同時に授業の最初に静坐をするようになりました。それまでは好きな楽な坐法で静かに坐るところからはじめていました(スカ・アーサナ)。
インドのアーシュラムでも大切にされている坐法で、静坐の名前はクラスを受ける受講生ならご存知、「ヴァジュラ・アーサナ」ですが、
もう一つ名前があって「アーナンダ・マディラ・アーサナ」とも言います。
アーナンダとは「歓喜、喜び、幸せ」、
マディラはマディヤ(の語尾変化)で、「中心、真ん中」で、英語のセンターの意味です。
中心を流れる道をマディヤ・マールガと言うのですが、余分を嫌うヨーガで大切な坐法とされる意味が取れます。
Tryambakam Yoga Center
Y.L.S.狛江
ॐ