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茶話サンガ(第三講)の報告

2021.03.20

Category { サット・サンガ }
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今日も互いにとって「気づき」のある、注がれるような時間をいただきました。

今日の最後に出た話題ですが、S.Aさんが琵琶湖畔にある日本最初の福祉法人「びわこの家」の設立の信念の言葉をを紹介してくださったのですが、
「この子らに世の光を」ではんあく「この子らを世の光に」

……そのような言葉をおっしゃった方が、その時代のこの日本にもおられたのか!と、知らなかったので、素敵な紹介をいただいたと思いました。古代の聖者だけではない、こうしていつの時代にも、真っ当に一念をされる方が、喜びや生命力を「光」と見、まるで目で見たように人の内側に誰もが持つ(ここでは障害者の子供たち)ことを感じとるんだな、と、何か励みになる勇気のような思いを感じました。

はっきり「光」を見るというところまでの経験はないですが、サット・サンガという場所では、サットサンガが、話す聖者が、そこでするヨーガやマントラ、が光なのではなく、参加する者の内の何か小さな小さな種のようなものが「光」を浴び、同じ日常もそれまでとは異なる斜光で照らし出せれるのです。気づいていなかった周囲や、影なんかも見えてくる。

Y.Sさん
自分の内側が元気になるような会話ができるというのはいいものです。日常にある会話にはないから。と。

茶話サンガの今日のテーマは
『インドの叡智』の内容に沿うと【カースト制度(ヴァルナ制度)とジャーティ】のところ。
偏見、差別がキーワード。

実は誰もが人生で経験している矛盾。
もちろん、矛盾を経験するの仕様や感じ方は一人ひとりでしょうが。

どうしてヨーガを始めたのか?どんな気持ちがそこにあったのか。
健康的な要因を懸念して、
コンプレックスや劣等感と向き合わなくていい、競争のないものだから、
もともと興味があったから・・・あれ、一体何に興味があったんだろう?

を口火にして、自分を自分の心がどう見ているか、そこに偏見や思い込みはないのか?
今も同じ気持ちかしら・・・と進みました。

ヨーガを生んだインドにある想像を絶するこの地球上において最も残酷ではないかと思うカースト制が、
矛盾とジレンマの歴史を経て何千年と経った今も、インドの土地の根底にあることを語り合いました。
平等の境地であるヨーガや人間についてとことん知り尽くそうとした古代インド精神哲学の一方に一体どうして!と。

どうやって生まれたのかをまず知りましょう。
いろいろ思うままに、もちろん反対ですが、ただ反対を言う前に歴史を知ろうと少し『インドの叡智』を読み学びました。

3月の茶話サンガ新聞はこちら→
講座の講座3月1頁目
講座の講座3月2〜3頁目

🙏

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