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第一日目を終えて【お家de YOGAリトリート】

2021.05.02

Category { サット・サンガ }
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朝4:30〜のヨーガ生活。
入室できた人と、できない人が出た初日。
入室できなかったK.Sさん、S.Aさんとお茶をしながら質問に応じました。

交わす言葉からヨーガが広がって伸びていくものです。
K.Sさんは、いつもと同じだろうと甘くみていた!と仰られました。
S.Aさんは、繋がらなかったけれど、朝起きて、いろいろやってできただけでもマル!とおっしゃられていました。

両者さま、向かうことに集中したのです。つまりヨーガは十分されたのです、だからそのご褒美、明日は繋がります!
こんな話になりました。
「向かう準備の心、それはヨーガを始めている!」はこちらをクリックください。

S.Aさん。「リトリート(サーダナ)週間の一日、一日の行程プログラムには聞き慣れない言葉がいっぱい!先ずそれがわからないので、たいへんなんです!」
言葉の意味と内容の詳細をお伝えしました。

💠 朝の祈りと瞑想(受講者は受講)
 K.SさんQ:ジャパ・マーラーするときの唱えるマントラのスピードはどうなのでしょう。好きなスピードでいいのでしょうか? 
 A:はい。
   ただ、私が教わったのは、唱え方には三つあると言うことと、いずれも唇は動いているということでした。
   一人で心の中でマントラを唱えれば、誰もが心の不誠実に出会います。
   唱えている最中に思いがいろいろに湧く。思ったことの派生…。
   唇が動くとき、音になっているいない関わらず、スピードには限界があります。その範囲で好きなスピードで良いと思います。
   数も最低が108回(マーラ一周)ではないです。何も決まりはないので自由に、10回でやめる、12回、24回、36回、216回…自由です。

   今回は瞑想時間は長くても30分ですから、その中でのことですね。

 Q:なんというマントラだったか、紹介してくださったトリャンバカムが入っているマントラは何だったか?
もう一度言っていただけませんか?
 A :「アイーン フリーン クリーン トリャンバカミエー ナマハ」
 ・ 唱えるマントラは、勉強会で教科書にしている『インドの叡智』のマントラ・ヨーガという章に、マントラがいくつか紹介していあります。
  好きなマントラがあれば唱えたらいいです。
 ・ただ、これを唱えるなら、覚えにくいですか、ね(笑)。
  このように伝えたら、覚えやすいかな?
 →前「アイーン」「フリーン」「クリーン(ストリーン)」は有名なビージャ・マントラです。ハタ・ヨーガの行法として教典に紹介されています。
 →後は、教室の名前である「トリャンバカム」の「〜へ」という意味で語尾変化したもの
  そして最後はナマハで「捧げます」という意味ですね。
・教室でも伝えたこのマントラは、クマールスヴァーミーというインドのリシケーシで占星術師に教わったマントラで、教室へのマントラで特別編。
 一般的に知られているマントラではないです。通う方、関わる方への特別オリジナルのマントラです。
・オームは、どんなマントラもはじめにオームがあります。108回唱えるときも毎回「オーム」が頭に付きます。
 本によっては時々オームが割愛されている場合もあります。

特別な教室のマントラですが、解説を加えるとーー。
  (解説)
  アイーン フリーン クリーンはビージャマントラでそれぞれ
  アイーンはムーラダーラ・チャクラの真ん中に雷光の如く輝いているビージャ・マントラ。ブラフマー・マントラとも言われます。 
  フリーンはストリーンも同じでアジーニャ・チャクラにある昇って来たシャクティのビージャ・マントラで、シヴァ・マントラとも言われます。
  クリーンはアナハタ・チャクラにある愛のビージャマントラでヴィシュヌ・マントラとも言われます。
  チャクラの下から順に唱えるなら
  アイーン クリーン ストリーン であり、これで一つマントラのようにしてビージャマントラを唱えるのは有名な一節です。これを唱える行法が『シヴァ・サンヒター』と言うシヴァ派のハタ・ヨーガの教典に説かれています。

 Q:そもそもオーム というのは、アーメンとかと同じですか?
 A :はい。同じです。詳しくは今月の茶話サンガでその話題をしましょう。テキストにしている 『インドの叡智』にも詳細が出ています。
   書かれていない簡単な説明として口添えすると、「マントラの中のマントラ」と言われます。
   マントラは真言で言霊で、言葉の持つパワーのようなものですが、その中で最上と言うことでしょうか。
   また、「グルの、グルの、グルの……イーシュワラであるオームに行き着く。」とも。
 Q:ふむふむ。え〜グルというのは?
 A:はい。悪い仲間じゃないです(笑)
   グルがいないとヨーガは成就しないとも伝統的に言われています。「師、師匠」です。
   同じ師でも教師はアーチャーリヤで何か科目や専門を教えます。
   アーチャーリヤは人生において何人もいるかもしれませんが、本当の師はただ一人で、あなたの全てを理解していて無知の迷妄を払う光。
こちらも詳細は『インドの叡智』に。近日触れますよ。
 
💠 教典朗唱(希望者)
  『バガヴァッド・ギーター』を一章ずつ読んでいきます。約30分間ですが、各章の長さが違いますのでおおよその時間です。
  初日の今日は第Ⅱ章。ダイジェストで読み上げます。
  聞いている皆さんは、梵語読みをBGMに、心では節文の文言の意味を資料に記載されているので読んで追ってみると良いと思います。
  1日第Ⅱ章〜1章ずつ進めていきます。

💠 ヨーガ実技の実習(希望者)
  ハタ・ヨーガ実習

💠 リキタ・ジャパ(希望者)
  S.AさんQ: これは何をするのですか?
  A: 「書かれた」という意味のリキタ。ジャパは「繰り返す」。ですから日本で言うと写経のようなものです。

💠 お茶の時間(希望者)
  インドで過ごした毎日のお茶タイムでの出来事を少し語りました。
  「この午後に一休みとお茶をいただき一服し、そこで語り合う内容こそがまさにスイーツのように私を元気付けたものです。
  学ぼうとする心に火が灯るようでした。
  同じように、皆さんにとっても、聞きたいことを聞いたり、ヨーガ談義を深め灯す時間にしてください!

💠 サン・キールタン(希望者)
  S.AさんQ: これは何をするのですか?
  A: インド版賛美歌のようなもので、神様の御名前や聖者の名前、マントラなどを唱えるんです。
     ハルモニウムというインドの古典楽器を使いながら、抑揚を使ってやるので、少々音楽的な要素を感じますが、
     上手くしようだとか下手だからということは全く関係がないです。バクティ・ヨーガです。
     唱えること、讃えるその時間は何とも言えないものです。
   K.SさんQ: この時間は・・・どうしても難しいですね〜家のことがあります。
  A: そうですね〜。
     やってみようという今回、先ずは決めたプログラムを生活の中で毎日してみて、それから希望者のプログラムを考えればいいと思います。
     ヨーガのそのプログラムを必要と思った人は、一般日常を見直して工夫します。調整し整理して。
     先ずはいま、一つへ集中。朝の祈りや瞑想をしようと決めたのですから、先ず日常をそれに向けて、どのように工夫することができるのか、
     整えてやったことはどうか、キツクないか?気持ち良いのか?何か励みや力になるか?
     そう経験する数日です。一つをやってからにしてみましょう😉
     
💠 夜のサット・サンガ(受講者)
  Q: これは、リモートで繋がりますか?
  A : 残念ながら繋がれませんが、毎日、聖者が家に来るみたいに、聖者の講演録をお送りしますので、
     それを読んでください。
     また、終わったら、心のバロメーターになっていく心の清浄時間を持っていただきます。
     これもお手渡の資料のスピリチュアル・ダイアリーに沿って、内省のお時間をお持ちください。

Hari om tat sat !

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