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五日目を終えて【お家de YOGAリトリート】

2021.05.07

Category { サット・サンガ }
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過ごしやすい日和が続くの5月の連休。
ヨーガの仲間でオンライン合宿をしています。
早朝から一日中をヨーガとして過ごすヨーガ三昧です。

五日目を終え、半分があっという間に過ぎました。
どんなことも何かのヒントやきっかけとなるものです。
質疑応答を紹介します。
疑問や感じる心、それは経験していることからの賜物で「宝」!

K.SさんQ. 体調によって瞑想が上手く出来ない事もあるのでしょうか?

A. 体調は瞑想に影響を及ぼすかどうかという質問です。
すでにKさんは体調が日々変わること知っておられ、
また、変わる体調を作り上げているのもご自身の行為(思考も含めて)ということもご存知で、
さらに、影響を受ける経験も影響するような響きも瞑想生活のなかで排除できるご経験もあるのだと思います。

その上でご質問されているのだと思います。
影響を受けないことなどあり得ません。
この世界に存在するすべては、陽の昇りとともに、明るさとともに、性格を(三要素のグナ)を強めて現れて来るものです。

影響を受けながら瞑想をし続けるとき、
心の近くで響く彼のことをよく知って、だんだん分かってきて、友達になったり、さようならをしたりと
時間がかかるのでしょうね。。。

何が影響しているか、知っていくことだと思います。

だから瞑想をするのではないでしょうか。
社会の中で生きるわたしたちは、そのグナを邪気にすることなどできません。
ここで暮らす私たちに与えられている宿題のようなものです。
人間関係、物質関係、自然環境との関係を試されているようなものです。

I.KさんQ. タントラ・マントラって?シャクティ・プラーナって?マナス・プラーナって?
(昨夜のサット・サンガの読みもの[スヴァーミー・サティヤーナンダの講和録]からの質問)

A. タントラ・マントラ
タントラ・マントラとは何か?応答するには、タントラについて少し説明しなくてはなりません。
ヨーガの長い歴史の中で生まれた流派です。
ヨーガに限らず「道」と名づき教えが伝承されるとき、教えの中心、基礎である縦糸、軸のような教えが通っています。だから一つの道なので。
『ヨーガ・スートラ』という有名なラージャ・ヨーガ(瞑想のヨーガの教典)がありますが、名前の「スートラ」は、「縦糸」の意味です。中心となるものです。そして、「タントラ」も同じ「縦糸」の意味があるのです。「スートラ」の方は公、公共といった正統派なら、「タントラ」は秘密の、隠された教えで口伝などで伝承されたような教えといった違いがあります。
日本の文化的な道でも「師匠と寝食を共にして」などというのはそういった言葉では伝わらない教えがあることを言っています。
ですからタントラ・マントラとは、公の、普遍のマントラではなく、個人的なマントラの中の一つでしょう。
タントラの道を歩もうという人が得ることができるマントラでしょう。

 シャクティ・プラーナ、マナス・プラーナ
• 呼吸と心との間に、普段は関係性がないけれど、呼吸に意識を向けたとき呼吸は直接心の支配下に入ります。
• 呼吸をするときはプラーナ・シャクティが使われています。
• マントラを唱えるときはマナス・シャクティが使われています。
シャクティは根源的原動力で生み出す力、遠心的に広がる可能性力。
プラーナは中国の「気」。プラーナは呼吸のみならずいのちある生物はもちろん物体にもある根源エネルギー。
マナスとは心のこと、私たちが一つの心と思っているのは実はいくつかの心のうちの一つです。
意識されたとき、音声が起こり、同時に心には経験から印象づけさられている映像を映します。

Hari om tat sat !

Tryambakambakam Yoga Center

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