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修了式【お家de YOGAリトリート】

2021.05.16

Category { 月刊新聞 }
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修了式の朝、二年ぶりにカラーが咲きました。
四月、土の中から息吹いた芽🌱
ぐんぐん茂って、そして一輪咲きました。

さて。
ヨーガを始めて十数年の人も、まだ始めて間もない人も一緒に過ごしたリトリート。
そこに皆さんがいるから朝起きられた!(Y.Sさん)
そうですね。昔、ヨーガの先生から聞いて大好きな話。クラスでも何度も喋っています。
「はじめは苗木には囲いが必要。
害虫や強い雨風をしのいでやって、
ときどき、支え棒や着いたものをはらってやって、
そうやってある程度になればあとは勝手に成長する。
そして大きくなったとき、
茂った葉で主人を木陰に包み休ませてくれるだろう
大きな実をつけて共に味わう。」

ずっと後になって、ラーマクリシュナの『コタムリト』 の中でほぼ同じ内容を見つけたものでした。

「終わってしまうのが寂しい気がします」(S.A さん。I.Kさん)
撒かれた種を育ててください。
私は感想を尋ねたりしましたが、整頓しなくて良いのです。その心地よさを続けたら良いと。
「種を植えて「いつ芽が出るかな」と毎日掘り返して見る人はいませんよね。そっと、じっと。」
これは成瀬貴良先生の話。

そして、不思議体験をこの期間中にした方もあるようです。
思う方と話ができるような、
逃すところだった機会に直感から逃さずにすんだ、など
確かに静けさの深いところや夢では、今すべきヒントやメッセージが送られてくる。
だから、瞑想のあとはとっても忙しくなるのです。やることが明瞭に分かるから!そして可能になるのです。早く起きた恩恵から。

黙々と一人歩まれてください。
皆さんの幸せな人生を心からお祈りしています。
体験したことにとらわれずに。囚われそれが目的になってしまいませんように、それは一つのアドヴァイスです。
ただ大いなるものと朝共に坐る喜びに包まれ、大いなるものへの挨拶を交わす。ただ純粋でありますように!
純粋となった、この与えられている生(生命)をどう全うされるか、心的成長をお祈りします!

もし仮にあなたが超し全力に魅了され、何年かそのための訓練を行なうことによって、さらなる自然力を身に付けたとしましょう。
それによって何をしようとするのでしょうか?それによって行きつく先はどこなのでしょうか?いつもそれを忘れずに。
こんな話があります。

巡礼船に乗って毎日のようにガンジス河を渡ったものですが、ある日船が戻って来るのを待っている間に、友人が次のような話を聞かせてくれました。「一人の行者が自分は空中に浮くことができると自慢していました。十二年の苦行、難行のすえ、彼は重力法則に打ち勝って、空中に浮かべるようになったのです。彼は言いました。「いいですか。私は今、思いのままに体を移動させることができます。皆さんが船で渡るところを、私は宙に浮かんで向こう岸まで行けるのです。
それを聞いていた巡礼の一人は、ごく平凡な村人でしたが、常識を持ち洞察力もある人でした。驚きもしないでこう答えたのです。「それが何の役に立つのですか。人生の十二年間も費やして何をしたというのですか。川を渡る、ただそれだけですか。私はその十二年間に、自分にできる限り自分自身の人生を生き、何も無駄にはしていません。それに、私はいつでも好きな時に船で川を渡れます。普通の船ならたったのニアンナ、そして巡礼船は無料なのです。」

Hari om tat sat !
Tryambakam Yoga Center

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