誕生と死別
魂は肉体が滅びても生き続け、衣を脱ぎ着するように別の肉体に宿ると私たちは考えています。
魂は意志を通し貫くように成長していくと、こう考えもします。
だから、無意識ではなく意志があり意識、気づきの修習をどんな瞬間もしているヨーガのサーダナだ、ともいえます。
では死について恐怖も悲しみもないのかというとそうではありません。
肉体はいずれ、目に見えるすべての者が滅びていくようにいずれ無くなっていきますが
肉体、その形、姿あってこそ、共に喜んだり、讃えたり、悔しく思ったり、抱きしめたり、祈りを抱けるのです。
肉体がなくては、もう触れることもできません。意志を貫く行動をすることもできません。
あれこれ失敗したり成功することもできません。人生の享受は肉体あってのものです。その肉体を与えてもらえたことに感謝しています。
誕生した赤ちゃんの肉体はまだ初々しいので、魂のエネルギーの方が大きくて、エネルギーに満ち溢れています。
周囲の両親はじめ友や兄弟、仲間は幸せと希望、力強いエネルギーを赤ちゃんから与えられます。
会員さまとの死別がありました。
会員さまから孫の誕生の報告もいただきました。
今日は授業のおしまいに、そんな時に唱えるマントラを唱えましたね。
オーム トリャンバカン ヤジャーマヘー
スガァンディム プシュティヴァルダナン ウルヴアールカミヴァ
バンダナーンムリィティョールムクシーヤ マームリタート
毎日をありがとうございました…
そしてこんにちは!
🙏
そう、この三つ目の目(トリャンバカム)を開きなさい。
死別や病を悲哀することなく、真実の目で歩なさい!と言っているマントラです。
そして、ツル植物のように、この肉体で感じるいまを讃えながら、真実を見つめよと。
さあ、今日も限りある肉体や大脳を清く使いましょう!
Tryambakam Yoga Center
Tomoko..h..