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20.03.18

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若竹がにょきにょきの狛江の緑地

若竹がにょきにょきの狛江の緑地


盛岡会員のYさん。盛岡センターでは毎月の二週目の二日間だけのヨーガになってしまった先月、今月、来月。ヨーガの宣伝部に向かれる方でしょうか。
「ほんもののヨーガを伝えてください!」
と言って駆け込んで来てくださり、座られ…とても熱心。
シャヴァー・アーサナやヨーガ・ニドラー後では(おやや。起き上がってきませんな…)とポッと手のひらを乗せお知らせ。
「いまこそヨーガですよ!ヨーガをして、ヨーガの深い姿の智慧に寄り添っていれば平和ですよ〜世の中!ヨーガで満たされたら感染しませんよ!心配とかしているから感染するんですから!ぜ〜んぶ良くなりますよ!」
とたくさん語られてゆきました。
ファンのようです。ファンによってファンが増え、
これまでもヨーがのファンがヨーガを伝承してきたのでしょう!
最後の一言はこういわれました。
「何もできなくていいですから、ヨーガだけしている先生でいいんです。それだけで!ホンモノは脱線ないですから、できなくて当然、ヨーガだけでいいです!」「東京にも行きます!」(狛江センターにも先月末に来てくださいました)

(ふーむ…)
熱意あって燃える
燃えてはじめて機関車のように動く、気球のように飛べる
潤いもまた熱によって生まれる
雨が降って、芽が息吹く
熱意とはすばらしい

ryambakam Yoga Center


20.03.15

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トリャンバカムは、ここに通われるみなさんの楽に沿いたいと願って授業や講座をしています。

会員Nさん

「近いのは楽、やっぱり遠いのは億劫なんですよね〜」と。
わたしは「億劫です」と聞いたり、また自分が思ったりするとき、ドキリとして、そしてとても切なくもなります。

▶億劫の話
億劫の語源は、おっこうで「劫(こう)」。これはサンスクリット語でカルパ(kalpa)。
膨大な果てしない時間の長さをいっていて、最大の時間の長さを表す単位です。
面白いのは、1カルパはブラフマンの半日の長さ。一日は2カルパ(笑)。人間の一日の432万年の千倍。
ブラフマン…梵。最高原理。根本原理で唯一絶対。大いなる力。ブラフマーはブラフマンの神格化したものでインドヒンドゥー教三大神のひとつ。

時間の長さの話をすると、宇宙の4つの期(ユガ)についても思い起こされます。
なぜなら、宇宙の一周期(4つのユガが一周)が1000回で1カルパなのです。これは43億2000万年だとか。
宇宙には4つのユガ(期)が繰り返されていると。宇宙の時間、年期です。
わたしたちの現実的な時間の観念ではない宇宙観ですね。
ブラフマーの一日は2カルパなので86億4000万年。

ですから、そんなにも果てしないほど苦しくなるのか!と切なくなるのでした。

それから同時に、手助けのように救われる言葉が「サントーシャ」です。
『ヨーガ・スートラ』のアシュターンガ・ヨーガ のニヤマのひとつで、不満を抱かず、与えられた環境や生活に感謝する姿勢です。「満足、知足、貪り求めない」
何も努力しないで良いといった消極的ではなく、積極的にサントーシャを受け入れることができたら、不平不満はなくなり、生きるのが楽になります。

このように「わたしたちの日本人の日常には、案外と、遠いとか無縁と思っているインドの古典があるのです」。
こう語るわたしの背後には、こう説明してたくさんのお話を聞かせてくださった成瀬貴良先生のお話の数々が浮かびます。
紹介された本もありました。ペラペラ見返す億劫から広がった午後になりました。ありがとうございました。会員さまとの何気なくもあるヨーガ時間に🙏
ああ、わたしが知ったように、
もしも関心ある方があるなら、『わたしたちの日常にあるインドの古典』という講座をすることで、私自身もまた深く学び、成長し、教えてくださった先生も喜ばれるでしょう!

Tryambakam Yoga Center
ॐ 早野智子


20.03.11

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昨日で震災から9年目。手織りマットは今日も日々をうたう。

昨日で震災から9年目。手織りマットは今日も日々をうたう。

昨日は「ヨーガなどを長年しているせいか、思うことについて、ついその反対を思うので、やわらかに感じられるのです・・・」という話に対して、「どういうことですか?」と会員のHさんに質問されました。

ヨーガの実習ではいつもそれをやっているのですよ。
「痛いのと響いているのと勘違いしてはいけません」
「そしていつもそのギリギリの際のところで、静かな深めの呼吸をしましょう」
わたしもいつも言いますが、この言葉は私の先生が同じように言ってらした。
大きな教えがここにあります。
きっかけに驚いている。きっかけは、その「際」で解決、和解への気付きを与えてくれます。

「美しい!」と思ったとき
同じものを前にいつもそう思えない昨日と何がちがうのかと思う。
心配心が起こったとき、心配に思わない昨日との違いは何か、そして、その対象が解決すれば安堵で永遠の安らぎか。と。

さあ、今日も際を行き来するヨーガで、幸福であれ、健やかにあれ!
Tryambakam Yoga Center

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20.03.09

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おそらく多くの方が、目覚めとともに不安な朝を迎えられているのでしょう。

やすらかでありますよう
優しさでありますよう
温かでありますよう
ありがとう…

と祈る朝。

もう咲かないと思っていた外の蝶蘭が咲いた朝、
温暖化で瀕死の植物樹木、動物の姿が消える実態はいたたまれませんが
こうした咲く力に騒動中でも清らかさや活力をいただきます。

不安な心の素は、
空間に立つことや、息の交わり、ことばの交錯について。
コロナそのものについては専門家の方にお任せしているのが実際です。

これまで以上に、
やすらかな立ち振舞いという関係
やさしい息の交感という関係
ありがとうの関係を配慮し合ってありたいものです。

今日も狛江駅前泉の森トリャンバカムヨーガセンターは今こそと、配慮し開講。

ご近所の買い物範囲であり、不安なくいらっしゃれる方
やさしく、耕すことを致しましょう。
そして
シャーンティが開かれ不安が消え、
広がりのやさしい力のセンター(発信点)になって周囲へ撒かれますように🙏

鼻や舌の奥、頭の天辺、額、目、手の爪の先、足裏。
次に手首や足首、胸や背中と配慮し合い、栄養となる交感。
静かに包み、差し出せるほどの実りへと整えておくこと…

Om saantih
saantih
saantih