その言葉に合掌致します。
「いつでも受けられると思っていると、結構だらしなくなります。」
⇒
［修習(しゅうじゅう)と離欲(りよく)］落ち着きのない心は繰り返される継続によって絶たれるので、ヨーガではいろいろ思っていることに左右されずに淡々と継続することをあげています。
ここでは『ヨーガ・スートラ』という古典のヨーガの経典より。
第一章「三昧」の章。12節を。
◇それらの〔心のはたらき〕止滅は実修と離欲とによって起こる。（中村元博士）
◇心のさまざまなはたらきを止滅するには、修習と離欲という二つの方法を必要とする。（佐保田鶴治博士）
◇これらの心の作用は、修習と離欲によって止滅される。（スヴァーミー・サッチダーナンダ）
仕事人 様
「仕事した分‘ヨーガで終わろっ！’って決めると、山積みの仕事、調整できるものなのね〜。」
「もう、週ごとリズム♪つくりました。ヨーガの週。仕事の週。」
⇒ そのとき熱中していることに献身し、すべてを捧げること。神の塔への道。
熱中するためにヨーガの修習を規則的にしなさい。（スヴァーミー・シヴァーナンダ）
お母さん様
「今は子供につきっきり。今だけだし、今しかない。怒らないようにした。
子供が自分だから。ここで子供に対する接している私とも私に接している私が見えてくる」
「『ごはんだよ＝』『〇〇（子供の名）〜』『いってらっしゃー』吐く息で言ってます。
⇒ いつも吐く息をこころかけましょう（Tryambakm)
パパ 様
「イライラしてたの。私でした。ヨーガやっていなかったらどうなっていただろう」
⇒ 救われた智慧によって幸せなご家庭を気づいてください。
気付けるあなただから、今のあなたにヨーガが与えられたのです。そういう方だから。然るべき立場の人に然るべきタイミングで理解できるときにお与えがあります。（Tryambakam)
母とわたし 様
ワンコとわたし 様
夫とわたし 様
「母が居たから、ワン子が居たから、夫が居たからみたい。独りになったら自由すぎる時間に止めどなく時間がながれてしまう。ヨーガの時間があるから、なんとか日数がわかる」
⇒ すべての人はあなたであり、あなたはすべての人です。どんな人も神の現れです。傍に居る人は特にあなたにあなた自身を気付かせてくれるあなたです。
⇒ 苦はドゥフカ。生老病死のという四つの苦にさらに四つの苦を加えて8つの苦、これが四苦八苦。
1．生まれること 2．老いること 3．病気になること 4．死ぬこと 5．愛するものと別れること 6．恨んだり憎んだりしている人に合うこと 7．欲しいと思うものが手に入らないこと 8．身体や心の悲しみが盛んになること
聖者ラーマナ・マハーリシが生まれた土地から一歩もお出にならなかったように
スヴァーミー・ハムサナンダジの平和に満ちた微笑みは、３６５日、一日も休むことなくシヴァーナンダ・アーシュラムでの郵便局の仕事、サンスクリット語教室、夕方のキールタンの開催を讃え、滞ることなく朗らかに終えられるようにと、お役割全うだけに生きておられるように
愛の聖者スヴァーミー・シヴァーナンダが活動的であったのは自己の修行ではなく、あるがままの全てを与え授け共に分かち合っていたように
必要なトレーニングは
学ぶ続けられるためにも健全な身体を保とうと身体を鍛えることでも
体験を味わおうと旅することでも
知識を得ようと資格を得てスペシャリストになることではありません。
一見広く社会とコミュニケーションが行われているように感じますが
気付きに向うエネルギーをどんどん消耗し続けています。
必要なトレーニングは
神に全てを開け放ち、委ねられるトレーニングでしょう。
どんな時も大いなるものと共にあると実感する
全てを捧げるトレーニング。
「学びたい」「高めたい」「経験したい」気持ちを自己解決しないトレーニング
一見消極的、内向的に感じるかもしれませんが
これこそ、内から煮えたぎった燃えるような力強さと、熱情による忍耐
誠実な献身的活動を育てるトレーニングです！
絶大な外へ向う真の力を目覚めさせてくれます。
瞑想をしてください。
もし瞑想を終えたとき眠りの延長だったのなら
だれか経験者について一緒に坐るといいです。
大いなる神との時を過ごし
よく耳をすませてください。
途中波立つさざなみの感情を直感の発想だといって自己のものとせず、
とっくの昔に経験済みだから、何騒いでさざ波メッセージをしているのでしょう
再度よく耳をすませて 大いなるものに開け放ってください。
瞑想を終えたあなたは奮い立って一日を猛烈に忙しく
一秒も無駄にできなくなるでしょう！
筋力トレーニングにむける時間を
規則正しい継続した精神との向き合いへ
瞑想を
ジャパを
キールタンを
慎まやかで神を喜ばせる食事を
聖者の声や姿勢に触れるトレーニングをすることです。
いつものように坐りまして、
覗（のぞ）く（笑）
すると……
今朝はちょっと紹介したくなりましたので
クラスのみなさまにお話しました。
「こうして毎日叩かせていただいているこの鐘…」
…2005年来ー。
覗くと5体の菩薩さまが。
いつだったか、狛江で『狛レンジャー』にで会った
以来ここに5色レンジャーをみてしまいっ（笑）
怒ラレテシマウカモシレマセン！
五体の菩薩さんに5つの心、煩悩をみていました。
仏教では三毒といって貪・瞋・癡（とん・じん・ち）があげられていますが
『ヨーガ・スートラ』（古典のヨーガの教典）では5つの煩悩（クレーシャ）が説かれます。
無明 アヴィディヤー
我想 アスミター
貪愛 ラーガ
憎悪 ドヴェーシャ
生命欲 アビニヴェーエシャ
目に飛び込む情事に思い込み強くしていないか
頑を張って我を邁進していないか
固執した愛着ではないか
羨ましいとか、イライラとかどうかな
より良く生きようと結果を、時間に苛まれていないですか…と
Om santih
愛
この言葉を聞かれたとき、どんな風に何を想われるでしょう。
昨日はおそらく6〜7年来の級友、高校時代の3年間を共に過ごした同志との同窓会でした。境遇同じにして日々を過ごした仲間は言葉を超えた表現できないつながりが。互いを知っているだけに、言葉すくなく済むみたい。やさしくなれる。不思議なもので時の隔たりはないみたい……。愛。友愛。
サンスクリット語で愛には3つの言葉があります。①「カーマ」。これは快楽や性愛、また愛の神のこと。②つ目は「ラクタ」。これは激しく燃えるような情熱。愛情。これが熱情となって愛着、執着といった種類の愛になると「ラーガ」。これは私たちの心を騒がせる5つの煩悩のひとつにもなります。③つ目は「プレーマン」。愛情。慈愛。親切。好意。
サンスクリット語で愛には3つの言葉があります。①「カーマ」。これは快楽や性愛、また愛の神のこと。②つ目は「ラクタ」。これは激しく燃えるような情熱。愛情。これが熱情となって愛着、執着といった種類の愛になると「ラーガ」。これは私たちの心を騒がせる5つの煩悩のひとつにもなります。③つ目は「プレーマン」。愛情。慈愛。親切。好意。
好きな本の一冊に「小説ブッタ」があって、ブッタの説くひとつに「四無量心」があります。仏語の「慈悲喜捨」。
いろいろな場面でわたくしの心を安らかにしてくれたし、日常のさまざま起こる側面ではらりと気付かされ成長され続けてきた。
慈（マイトリー）
怒りを克服するときマイトリーに学びなさい。
一切の見返りを求めることなく慈悲の心であるなら、
他者に幸福をもたらします。
悲（カルナー）
残酷さを克服するときカルナーに学びなさい。
一切の見返りをもとめることなくあわれみの心であるなら、
他者の苦しみを取り除きます。
喜（ムディター）
嫉妬や憎しみの克服するときムディターに学びなさい。
他者の幸福を喜びや成功を望むなら
共感の喜びに包まれるでしょう。
捨（ウペークシャー）
偏見を克服するときウペークシャーに学びなさい。
悪い性質に無執着の心であるなら
開かれた心で平等の目が開きます。
Hari Om tat sat
