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21.05.05

Category { サット・サンガ }
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過ごしやすい穏やかな日和が続くの5月の連休。
ヨーガの仲間でオンライン合宿をしています。
早朝から一日中をヨーガとして過ごすヨーガ三昧です。

四日目を終えた中日。明日の朝坐るとき、残す三日間になります。

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どんなことも何かのヒントやきっかけとなるものです。
質問があったことをここに書きます。

Q.(早野) 瞑想はどうですか?気持ちよい静けさを体験されていますか?
A. 体系的に瞑想は進めるとありますが…

※この質問はワークショップ【心の浄化ー精神性の日記をつけるー】のときにも話題になりました。
実は、トリャンバカム・ヨーガ・センターで毎週、毎日のようにハタ・ヨーガの授業を実習される会員の皆さんは…すでになさっています!
ヨーガの始まりに
1)姿勢を観察
2)呼吸を観察
3)呼吸に集中
4)呼吸を制御
5)一点観察
しています。ヨーガは瞑想です。
哲学と実習が一つになったトリャンバカムのヨーガは毎授業が瞑想の入口から順々に始まっていっています。
「いつも」繰り返すことが体系的に徐々に段々と向かう実践です。
瞑想を与えられていると実感し、礼拝の心が自然に育まれるでしょう。
向き合うことへの熱は日々の渇望となって瞑想はご褒美のように注ぐでしょう。

ちょうど明日5/5は瞑想のヨーガを『バガヴァッド・ギーター』の第6章で触れます。

Hari om tat sat !

Tryambakambakam Yoga Center


21.05.04

Category { サット・サンガ }
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三日目 が終わりました。
昨日の七名の人たちが早朝からヨーガ三昧をされています。
どんなことも何かのヒントやきっかけとなるものです。
質問があったことをここに書きます。ヨーガ 日和な日々の対話です。

Q⒈ 教典と聖典の違いはありますか?

A.
   あります。
   わたしも以前、同じように疑問を抱き、先生に尋ねたり、調べた範囲で以下のように理解しています。

   ・聖典は
    その宗教で聖なる教え、生き方を示した教説で、教徒が読みます。仏教では仏典。イスラム教ならコーラン(クルアン)。ヒンドゥー教の聖典『バガヴァッド・ギーター』。補足ですが、人が書いたものとされていません。
   ・教典は修行者のために伝えられている聖者の教えで基本となる筋道が一字一句そのまま伝えられている。変わらない教え。
   ・同じ「きょうてん」でも、経典は、
    スートラで「縦糸。経緯。綱要。」の意味ですから、教えの要の文言。経文などです。基本の教えで綱要となる教え。

   
Hari om tat sat !

Tryambakambakam Yoga Center


21.05.03

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二日目 が終わりました。
今日から新たに三名が加わって、七名の人たちが早朝からヨーガ三昧をされています。

質問があったことをここに書きます。
どんなことも何かのヒントやきっかけとなるものです。
ヨーガ 日和な日々の対話です。

Q⒈ 108回のお祈りについてです
お正月のサーダナの時に「アイーン フリーン‥トリャンバカミエ」と唱えてもよい、と教えていただきました。
もう一度教えていただけないでしょうか。
1-A. ジャパ・マーラで唱えるマントラのことですね。
昨日の質問と同じでしたのでこちらをクリックください。

ところで、「祈り」ですが、こうして紹介したりヨーガの学習としてやっていると、その文言を唱えることが祈りだと思ってしまいがちですが、お分かりだと思うのですが、念を押しておくと、祈りとは祈ったとき、祈りになるのです。決まりなどありません。

Q2.些細な疑問ですが、レッスンの前後に唱えるマントラも、サーダナの時唱えますが、節(旋律)が異なるのは何故ですか?
2-A. わたしが音痴なのでしょう(笑)あまり違って感じていませんが…。
理由の一つ目
クラスで唱えるときはウパニシャッドに出ているマントラの一部を抜き出して 短く、唱えやすいマントラになっています。
瞑想のときは長い祈りの言葉の中に入っていますので、流れから、抑揚が変わるのかしら。
理由二つ目
わたしの先生がそのようだったから聞いて過ごしたわたしもそうなのでしょう。
でも、正しく耳で聞き取れているかは分かりません。そうやって、伝承のごとに少しずつ変化します。
わたしのを聞いていても、また受講する生徒一人ひとり、また変化してゆくでしょうね…。

音(おと)は音色というように色のような、匂いのような、系統みたいなのがあるのでしょうかね〜

Hari om tat sat !

Tryambakambakam Yoga Center


21.05.02

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朝4:30〜のヨーガ生活。
入室できた人と、できない人が出た初日。
入室できなかったK.Sさん、S.Aさんとお茶をしながら質問に応じました。

交わす言葉からヨーガが広がって伸びていくものです。
K.Sさんは、いつもと同じだろうと甘くみていた!と仰られました。
S.Aさんは、繋がらなかったけれど、朝起きて、いろいろやってできただけでもマル!とおっしゃられていました。

両者さま、向かうことに集中したのです。つまりヨーガは十分されたのです、だからそのご褒美、明日は繋がります!
こんな話になりました。
「向かう準備の心、それはヨーガを始めている!」はこちらをクリックください。

S.Aさん。「リトリート(サーダナ)週間の一日、一日の行程プログラムには聞き慣れない言葉がいっぱい!先ずそれがわからないので、たいへんなんです!」
言葉の意味と内容の詳細をお伝えしました。

💠 朝の祈りと瞑想(受講者は受講)
 K.SさんQ:ジャパ・マーラーするときの唱えるマントラのスピードはどうなのでしょう。好きなスピードでいいのでしょうか? 
 A:はい。
   ただ、私が教わったのは、唱え方には三つあると言うことと、いずれも唇は動いているということでした。
   一人で心の中でマントラを唱えれば、誰もが心の不誠実に出会います。
   唱えている最中に思いがいろいろに湧く。思ったことの派生…。
   唇が動くとき、音になっているいない関わらず、スピードには限界があります。その範囲で好きなスピードで良いと思います。
   数も最低が108回(マーラ一周)ではないです。何も決まりはないので自由に、10回でやめる、12回、24回、36回、216回…自由です。

   今回は瞑想時間は長くても30分ですから、その中でのことですね。

 Q:なんというマントラだったか、紹介してくださったトリャンバカムが入っているマントラは何だったか?
もう一度言っていただけませんか?
 A :「アイーン フリーン クリーン トリャンバカミエー ナマハ」
 ・ 唱えるマントラは、勉強会で教科書にしている『インドの叡智』のマントラ・ヨーガという章に、マントラがいくつか紹介していあります。
  好きなマントラがあれば唱えたらいいです。
 ・ただ、これを唱えるなら、覚えにくいですか、ね(笑)。
  このように伝えたら、覚えやすいかな?
 →前「アイーン」「フリーン」「クリーン(ストリーン)」は有名なビージャ・マントラです。ハタ・ヨーガの行法として教典に紹介されています。
 →後は、教室の名前である「トリャンバカム」の「〜へ」という意味で語尾変化したもの
  そして最後はナマハで「捧げます」という意味ですね。
・教室でも伝えたこのマントラは、クマールスヴァーミーというインドのリシケーシで占星術師に教わったマントラで、教室へのマントラで特別編。
 一般的に知られているマントラではないです。通う方、関わる方への特別オリジナルのマントラです。
・オームは、どんなマントラもはじめにオームがあります。108回唱えるときも毎回「オーム」が頭に付きます。
 本によっては時々オームが割愛されている場合もあります。

特別な教室のマントラですが、解説を加えるとーー。
  (解説)
  アイーン フリーン クリーンはビージャマントラでそれぞれ
  アイーンはムーラダーラ・チャクラの真ん中に雷光の如く輝いているビージャ・マントラ。ブラフマー・マントラとも言われます。 
  フリーンはストリーンも同じでアジーニャ・チャクラにある昇って来たシャクティのビージャ・マントラで、シヴァ・マントラとも言われます。
  クリーンはアナハタ・チャクラにある愛のビージャマントラでヴィシュヌ・マントラとも言われます。
  チャクラの下から順に唱えるなら
  アイーン クリーン ストリーン であり、これで一つマントラのようにしてビージャマントラを唱えるのは有名な一節です。これを唱える行法が『シヴァ・サンヒター』と言うシヴァ派のハタ・ヨーガの教典に説かれています。

 Q:そもそもオーム というのは、アーメンとかと同じですか?
 A :はい。同じです。詳しくは今月の茶話サンガでその話題をしましょう。テキストにしている 『インドの叡智』にも詳細が出ています。
   書かれていない簡単な説明として口添えすると、「マントラの中のマントラ」と言われます。
   マントラは真言で言霊で、言葉の持つパワーのようなものですが、その中で最上と言うことでしょうか。
   また、「グルの、グルの、グルの……イーシュワラであるオームに行き着く。」とも。
 Q:ふむふむ。え〜グルというのは?
 A:はい。悪い仲間じゃないです(笑)
   グルがいないとヨーガは成就しないとも伝統的に言われています。「師、師匠」です。
   同じ師でも教師はアーチャーリヤで何か科目や専門を教えます。
   アーチャーリヤは人生において何人もいるかもしれませんが、本当の師はただ一人で、あなたの全てを理解していて無知の迷妄を払う光。
こちらも詳細は『インドの叡智』に。近日触れますよ。
 
💠 教典朗唱(希望者)
  『バガヴァッド・ギーター』を一章ずつ読んでいきます。約30分間ですが、各章の長さが違いますのでおおよその時間です。
  初日の今日は第Ⅱ章。ダイジェストで読み上げます。
  聞いている皆さんは、梵語読みをBGMに、心では節文の文言の意味を資料に記載されているので読んで追ってみると良いと思います。
  1日第Ⅱ章〜1章ずつ進めていきます。

💠 ヨーガ実技の実習(希望者)
  ハタ・ヨーガ実習

💠 リキタ・ジャパ(希望者)
  S.AさんQ: これは何をするのですか?
  A: 「書かれた」という意味のリキタ。ジャパは「繰り返す」。ですから日本で言うと写経のようなものです。

💠 お茶の時間(希望者)
  インドで過ごした毎日のお茶タイムでの出来事を少し語りました。
  「この午後に一休みとお茶をいただき一服し、そこで語り合う内容こそがまさにスイーツのように私を元気付けたものです。
  学ぼうとする心に火が灯るようでした。
  同じように、皆さんにとっても、聞きたいことを聞いたり、ヨーガ談義を深め灯す時間にしてください!

💠 サン・キールタン(希望者)
  S.AさんQ: これは何をするのですか?
  A: インド版賛美歌のようなもので、神様の御名前や聖者の名前、マントラなどを唱えるんです。
     ハルモニウムというインドの古典楽器を使いながら、抑揚を使ってやるので、少々音楽的な要素を感じますが、
     上手くしようだとか下手だからということは全く関係がないです。バクティ・ヨーガです。
     唱えること、讃えるその時間は何とも言えないものです。
   K.SさんQ: この時間は・・・どうしても難しいですね〜家のことがあります。
  A: そうですね〜。
     やってみようという今回、先ずは決めたプログラムを生活の中で毎日してみて、それから希望者のプログラムを考えればいいと思います。
     ヨーガのそのプログラムを必要と思った人は、一般日常を見直して工夫します。調整し整理して。
     先ずはいま、一つへ集中。朝の祈りや瞑想をしようと決めたのですから、先ず日常をそれに向けて、どのように工夫することができるのか、
     整えてやったことはどうか、キツクないか?気持ち良いのか?何か励みや力になるか?
     そう経験する数日です。一つをやってからにしてみましょう😉
     
💠 夜のサット・サンガ(受講者)
  Q: これは、リモートで繋がりますか?
  A : 残念ながら繋がれませんが、毎日、聖者が家に来るみたいに、聖者の講演録をお送りしますので、
     それを読んでください。
     また、終わったら、心のバロメーターになっていく心の清浄時間を持っていただきます。
     これもお手渡の資料のスピリチュアル・ダイアリーに沿って、内省のお時間をお持ちください。

Hari om tat sat !

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