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13.04.05

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P3021663
聖伝書であり教典
『バガヴァッド・ギーター』に学ぶ集い ご受講希望の皆様へ。

いつも熱心に受講いただきありがとうございます。いつも『バガヴァッド・ギータ』そのもの持つ力が皆さんの心やもっと奥に響くのでしょう。。。時間の共有の中、互いの神聖な部分の共鳴を感じています。

さて、4月7日㈰の講座は延期となります。翌々週の第3週目、21日㈰に喜多見区民会館2階で開催となります。
また、5月以降も第3週目㈰の実施です。

心から、学びの場を讃えましょう!
日々のストレスから起こる不調やアンバランス
ヨーガの森に訪れる…散歩するだけで豊かな日々に。
お誘い合わせてどうぞ。


13.03.30

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カレンダー●絵

【4月の特別講座】

坐学『インドの叡智』
ヨーガは二つの車輪を同時に廻し、確かな歩みを続けるのです。気づきを常にもって。
その車輪はヨーガ実習(アーサナによるカラダとココロの修養)とヨーガ哲学を学ぶことです。ヨーガの実習に加えて、インドの歴史から哲学・智慧を学びたい人を募集しています。

日程:4月5・19日(金)  ※毎月第1・3金曜日
時間:19:00~20:30
場所:代々木八幡区民会館 ※下記地図参照
講師:成瀬 貴良氏
受講料:3,500円/1回 または9,000円/3回
申込み:メールまたは指導員まで

《座学『バガヴァッド・ギーター』》
『バガヴァッド・ギーター』=神の詩を学びます。
人類を導くために、主なる神(クリシュナ)が一個人としてこの地球に出現され、神自らがこの心理を語っています。私たちに大きな恩恵を与えてくれる大切な神のことばが残されています。日々の生活に活きる。清らかに生きる術がここにあります。

日程:4月7日(日) 
時間:10:00~12:00
場所:喜多見区民会館
講師:早野 智子
費用: 2,500円/1回 または6,000円/3回
申込み:メールまたは指導員まで
     info★tryambakam.jp
     (★を@に置き換え下さい)

《成瀬貴良先生の代々木八幡クラス》
Y.L.S.グループの専任講師でいらっしゃる成瀬貴良先生。
先生のレッスンが、月2回代々木八幡で行われます。
指導員・研究員も受講しています。ご一緒にいかがですか?  ※振替対象のクラスです

日程 :4月12・26日(金)の2回
時間 :19:00~20:30
場所 :代々木八幡区民会館
     (小田急線代々木八幡駅より徒歩6分)
     【住所:東京都渋谷区代々木5-1-15/ 
            電話:03ー3466-3239】
受講料:2000円/1回 
※振替される方はご連絡をお願いいたします。
※受講料金は1回ごとになります。(振替の方は無料)
※畳の部屋での実習のため、ヨーガマットは必要ありません。

代々木八幡区民会館


13.03.24

Category { お知らせsingle サット・サンガ }
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シヴァーナンダ本今回は、前回の続き『伝道の方法』の項「弟子の心構え」をご紹介いたします。興味をもたれた方は『シヴァーナンダ・ヨーガ』をお読みください。

 ヨーガにおいて、弟子の心構えはとても大切な要素の1つです。たとえあなたがどんなに高性能なラジオ受信機を持っていたとしても、電気が通じていなければ受信することは出来ません。同じように、あなたの心に「アートマンの知」を受け入れる準備ができていなければ、だれであってもどうすることもできません。たとえクリシュナ神やブッダやイエスがあなたの前に立って語りかけたとしても、何の印象も感動も得られないでしょう
 不純な心では「言葉では言い表せない教え」を受けることは出来ません。たとえ言葉で教えが伝えられたとしても、不純な心では、それをねじ曲げて理解したり、誤解したりすることでしょう。スヴァーミー・シヴァーナンダは、この点においてもユニークでした。
 グルデーヴはよく言われていました。
「このような現代社会の中では、悟りへの智慧や平静さを求めている人たちを期待することは難しいでしょう」

 デリーのにぎやかな市場のようなところでさえ瞑想は出来る、と理屈をこねるのは簡単ですが、実際に行ってみれば、それがいかに難しいことかわかります。たとえ耳栓や目隠しをしたとしても、その場の雰囲気が精神的なものでないのなら、瞑想をしてみたところで、結局は時間の浪費に終わってしまいます。
 グルデーヴはそのことをよくわかっていましたので、目覚めには程遠いような人でも喜んで受け入れ、アーシュラムで修行することを許したのです。
 アーシュラムには、人生に失望して進路を見失ってしまった人たちも大勢やって来ました。そのころ、「もし、試験に落ちたり事業に失敗した人を探しているならば、シヴァーナンダ・アーシュラムに行ってみるといいよ。きっとそこにいるから」というジョークさえあったくらいです。
実際、失敗した人たちがよくここにやって来ましたが、グルデーヴがしたことは、まず彼らを受け入れることでした。それから彼らを目覚めさせるための様々な指導を行ったのです。
 ひとつ例をあげてお話しましょう。

 あるとき、好きな娘との結婚を家族に反対されたという若者がやって来ました。ここに来たのは、リシケーシに住んでいる友人から、シヴァーナンダ・アーシュラムに行ってみてはどうかと勧められたからでした。
 その男から話を聞いた後、グルデーヴは言いました。
「わかりました。ここにいなさい。ところで、君は何ができるのかな」
男は答えました。
「ここをきれいに掃除することくらいしかできません。」
彼は後に立派なヨーギーになりました。

 またあるとき、真実の自己を求めてではなく、家庭や社会からただ逃れたいという理由だけでアーシュラムにやって来た粗暴な男がいました。彼はスヴァーミー・シヴァーナンダの弟子と呼ばれるような存在ではなく、通常ならば弟子の間に起こるようなことも何一つ起こりませんでした。識別智もなく、離慾心もなく、あらゆる種類の教えに必要な素質もなく、ただ粗暴な人と言うだけでした。その彼が、今では少しずつグルデーヴの足元に近づいています。
 大切なのは、そうなっていく過程において、グルは弟子に愛情を注ぎ続けなければならないということです。彼はきっとこう思ったでしょう、「わたしがとても重要な人物だから、シヴァーナンダはミルクやフルーツを持ってきたりして世話をやいてくれるのだ」と。
 それに対して、他の弟子や信者たちは嫉妬しました。グルデーヴは、このような新しくきた人も古くからいる弟子も、すべて同じように必要な人として、素晴らしい人としてうけいれていました。しかし、そのことがグルデーヴにさまざまな問題をもたらす結果となったのです。
 グルデーヴはよくこう言われていました。
「彼がどんなに意地悪をしても気にしてはいけないよ。アーシュラムにきて安楽地を与えることによって、少なくともデリーから悪者が1人減ったことだけは確かなんだから」
 これがグルデーヴの哲学でした。
「多くの人がここにやって来ては、少しでも心を開いてくれたよ。少しでも心を開いてくれたならば、それによって学ぶことが起こるんだよ。彼をここにいさせておやりよ。わたしが彼の中に種を播くから。そうすれば、いずれ、あるいは何年か後には芽が出るだろうよ。それが今生でも来生でも構わないじゃないか」
これがグルデーヴの本心だったのです。
 この点でも、グルデーヴは他の多くのグルたちとは違っていたと思います。他のグルたちならばきっとこう言うのではないでしょうか。
「人徳も長所もなにもないのならば、アーシュラムに滞在することを許すことは出来ません。そのような人は精神的なものを求める弟子としてふさわしくはありません」
 これに対して、グルデーヴは次のように言われています。
「この世界で、アーシュラム以外のところで徳行や美点や高潔さを得ることはとても難しいでしょう。グルというのは、求道者のうちに美点や高潔さと言った徳行を目覚めさせなくてはなりません。求道者にそれらの種を播き、育てなくてはなりません。しかも、何も期待することもなく」
 これがグルデーヴのすばらしさだと思います。グルデーヴはわたしたちに「善」という種子を播いてくれました。それらに栄養を与え、水を与え、りっぱに育ててくれたのです。
 その結果、グルデーヴには実にたくさんの問題やトラブルが降りかかって来ましたが、全く気にしませんでした。グルデーヴとはそういうお方でした。

コメント:シヴァーナンダさんはどんな人でも受け入れ、多くの弟子たちを大きな愛で包み導いてくださったのですね。弟子たちの心にまかれた種は各々の速度で育ち、何も期待することなく愛情という栄養を注がれたとのことでした。母親がわが子を育てる環境においても同じようなことがあてはまるように感じます。善という種を播き、愛という栄養を注ぎ続け、見返りや期待を何も持たずに我が子と向き合ってゆきたいものです。

コメント:私たちが心地いいと感じる場所や人というのは、言葉などではなく雰囲気から感じるものなのでしょう。アーシュラムの神聖さは心を清らかに導いてくれる空気が流れて、シヴァーナンダさんは全ての者の中に神をみていたから誰にでも平等に必要な人として、大切な人として、素晴らしい人として受け入れておられたのですね。シヴァーナンダ・ヨーガに出会った私たちの中にも種が播かれました。実際に雰囲気は味わえないけれども、読みすすめていくうちにこの本が私たちのグルになるかもしれませんね。


13.03.16

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ヨーガといえばポーズ(アーサナ)が浮かびます。
多種多様のポーズはいくつあるのでしょうか。

84種、8400万種!生物の数だけある!とも言われています。
しかし、ヨーガを伝えてきた古い教典を開くと、
その数は32種程度???

ハタ・ヨーガのポーズ(アーサナ)の目的と意味を学び理解します。
古来より伝承されてきたヨーガというものを再認識しましょう。

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