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12.06.17

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ヴァーグラ・アーサナ6月15日(金)養成コース実技のレッスンが行われました。
養成コースにご興味のある方は、こちらより御覧ください。

今回は、レッスン4 座位のアーサナ
4-1.パリブリッタ・スカ・アーサナ(あぐらでのねじり)
4-2.アルダ・マッチェーンドラ・アーサナ(膝を立ててねじる)
4-3.アルダ・マッチェーンドラ・アーサナ(半分のマッチェーンドラのポーズ)
10-2.バラド・バージャ・アーサナ(ひばりのポーズ)
4-4.ジャーヌ・シールシャ・アーサナ (膝と頭をつけるポーズ)
4-5.パリブリッタ・ジャーヌシールシャ・アーサナ(ねじりを入れたジャーヌ・シールシャ・アーサナ)
4-6.マールジャーラ・アーサナ(猫のポーズ)
4-7.ヴァーグラ・アーサナ(トラのポーズ)

を学習しました。
教室でもよく出てくるアーサナばかりです。
ねじるアーサナ、膝を立てるときと立てない時の響きの違いを感じました。
猫やトラやひばり、いろいろな動物の名前が出てきます。
おもしろいですね。
猫になったつもりで…
ひばり…側伸のときは、なんとなく雰囲気はありますね。チュンチュン。
トラ?…トラってこんな格好する?
と多少、不思議はありますがトラになったつもりで。
ガオ~。

次回は、6月22日(金)インドの叡智です。


12.06.12

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6月8日(金)第5回『インドの叡智』の講義がありました。
養成コースにご興味のある方は、こちらより御覧ください。

今回は
第2部 【中世インドとヨーガ】
第1章 「ラージャ・ヨーガ」
●サーンキヤ哲学
・二元論
・プルシャ
・プラクリティ
・「この世」という映画

●アシュターンガ・ヨーガ
・アシュターンガ・ヨーガ
・部門と段階
・ヤマ 
  ①アヒンサー
  ②サティヤ      を学習しました。

[学習内容]
「心統一」の優れた実践方法であったヨーガも、哲学的・理論的な背景がなければ一つの学派として独立できず、なぜヨーガを行うのかを説明しなければ一つの学派としては認められないことから、ヨーガはサーンキヤ哲学を取り入れました。なぜサーンキヤ哲学と結びついたか?もともとサーンキヤ哲学の形而上学的な面(心が深まっていく過程)はヨーガの心理学に基づいているので、ヨーガとサーンキヤ哲学が結びつくのは自然であるといわれています。

サーンキヤ哲学は、ヴェーンダーンタ哲学の一元論とは異なり、二元論の立場をとっています。この二元論とは、「精神と物質」「神とその創造物」という西洋的な二元論ではなく、「プルシャとプラクリティ」の2つの原理のことをいいます。サーンキヤ哲学は全てのものを25の原理で説明するといいますが、おおもとはこの2つの原理です。(「あらゆるものは究極的に2つである」「全てこの2つの原理のどちらかに入る」)

1つ目の原理は「プルシャ」と呼ばれるものです。プルシャは、真実の自己、本当の自分という意味で、個人の数だけあり、個人の「核」のようなものです。それは、心や感覚器官や自我意識とは違い、自らは何の活動もせず、ただプライクリティの働きをみるだけの「観照者」であり、もともと解脱した状態であるともいわれています。

それに対して、もう1つの原理である「プラクリティ」は、この世のあらゆる現象世界に自らをつくり変えていく(転変)という存在です。私たちの身の回りに存在する建物や家具、山や海、樹木などの自然も、また心や意識、感覚器官も全てプラクリティが自らを転変したものなのです。
この「プルシャ」と「プラクリティ」との関係を、観客(プルシャ)と映画(プラクリティ)に例えるとわかりやすくなります。

ラージャ・ヨーガの理論面が先のサーンキヤ哲学であるのに対して、実践面にあたるのがアシュターンガ・ヨーガです。このアシュターンガ・ヨーガは、5つの外的部門と3つの内的部門からなっています。これには「部門説」と「段階説」とがありますが、ゴール(三昧)を目指すにはある程度の心の準備が必要だということ、その心の安定を得るためにはヤマ、ニヤマ(後述)等の学びを踏んでいかないと到達できないということから、「段階説」が一般的といわれています。

では、「ヤマ」とは何でしょう?
ヤマとは「禁戒」という意味で、ヨーガ修行者の心に平静さと安らぎを与え、揺れ動かないようにするためを目的とした5つの項目からなる戒めです。
この「ヤマ」と「ニヤマ」は、ヨーガ独自の学習というわけではなく、仏教やジャイナ教の「五戒」や旧約聖書の「モーゼの十戒」(6~10)の中にも、「ヤマ」と同じ戒めが見られます。 ※成瀬先生の大発見!! このことは、どの本にも書かれていません!!
①アヒンサー(不障害、非暴力、不殺生)
暴力とは、肉体的な苦痛を与えることだけではなく、心の中に憎しみ、怒り、悪意、暴力的な考えを抱かないことです。肉を食べないという菜食はこのアヒンサーからきているといわれています。アヒンサーを完全に守った人の周りは、全てのもの(人も蛇も自然も)がその人に対して敵意を捨てるといわれます。
②サティヤ(真理、真実、誠実)
真理、真実に生きること。嘘をつかずに真実のみを話す(難しい言葉を使わず、分かりやすく愛情を持って話すことも含まれる)こと。サティヤを完全に守った人の口から出たことは、良いことも悪いことも全てその通り(真実)になってしまうといわれます。

この「ヤマ」「ニヤマ」等の教えは、私たちの日常生活の中にも当てはまることが多く、次回の講義がとても楽しみです♪

次回の養成コースは、6月15日(金)実技講習です。


12.06.10

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6月3日(日)代々木八幡でY.L.S.ワークショップが開催されました。
今回は「実践! プラーナーヤーマ」です。
当日は20名程の方にご参加頂き、教室がいっぱいになりました!大盛況です!

今回のワークショップでは、腹式・胸式・鎖骨式呼吸=完全式呼吸の基本から始まり、カパーラバーティー、ナーディーショーダナ、バストリカーなど上級編までの充実した内容でした。

レッスンの中でプラーナーヤーマを行いますが、2時間たっぷりとプラーナーヤーマ!呼吸法だけを実践することはないと思います。

会員さんの間でも「プラーナーヤーマって難しい。」「呼吸法について詳しく知りたい。」といった声を耳にします。
今回は、基礎から実践を通して学べるとても良い機会になったのではないでしょうか。

呼吸は、身体と心を結ぶといいます。
吸う息で身体中にエネルギーが広がり、吐く息で身体の緊張が解れていくのが感じられるのではないでしょうか。

そして、呼吸をコントロールすることで心もコントロール出来ると言われています。
焦ったり、怒ったりしているときは、どうでしょう。
きっと浅い呼吸になりがちではないでしょうか。

反対に、ご自分の好きな場所にいるときや、くつろいでいるときは、呼吸は静かで穏やかになっているでしょう。

ご自身の呼吸に意識を向け、呼吸の早さや深さ、流れを観察すると心の状態が見えてきます。

心と身体のバランスをよい状態に保つには、呼吸に意識を向けることも大切なことですね。

呼吸法・プラーナーヤーマに興味のある方は、是非後半の第2回に参加してみて下さい。


12.06.10

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IMG_03066月1日(金) 第3回実技講習がありました。

2-4.呼吸を数える (数息観)
2-5.呼吸を2:1にコントロールする

レッスン3

3-1. ターダ・アーサナ  直立のポーズ
3-2. ティルヤクターラ・アーサナ  横に曲げたヤシの樹
3-3. ターラ・アーサナ  ヤシの樹
3-4. コーナ・アーサナ 横曲げのポーズ
3-5. トリコーナ・アーサナ 三角のポーズ
3-6.パリブリッタ・トリコーナ・アーサナ ねじった三角のポーズ
3-7.仰臥位で腹式呼吸
3-8.座位で腹式呼吸

を学びました。
アーサナのに入る前の呼吸観察や数息観。
心が落ち着きます。
呼吸と心って繋がってるんですね。

いよいよ立位のアーサナに入りました。
コーナ・アーサナは、教室ではイメージ壁を使って行っていますが
今回は、実際の壁を使って行いました。
みなさん、真剣です。
養成生の熱心さに成瀬先生も答えて下さいました。