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12.05.08

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本日、5月6日(日)Y.L.S.主催月例ワークショップが開催されました。

第3弾となる今回のテーマは、著者と読む『インドの叡智』です。

Y.L.S顧問講師でいらっしゃる成瀬貴良先生が書き下ろした『インドの叡智』をダイジェズト版で自らお伝えいただきました。

現在、世界中で行われているヨーガですが、いつ頃、どのように広まっていったのでしょうか。

ヨーガのルーツは何だろう?

今日、ヨーガの流派や種類は色々あるけど、別なものなのだろうか?

インドの伝統的なヨーガってどんなもの?

そんな風に、素朴な疑問を持たれたことはありませんか。

今回は、そんな疑問の答えが明らかになる講義で、主にヨーガの起源、流派と教典、そしてハタ・ヨーガの起源に関するものでした。

初めて“ヨーガ”の姿が見られるのは、今から約五千年前のインダス文明時代まで遡るという説もありますが、ヨーガの起源には諸説あります。

代表的なものが、インダス文明説、ヴェーダ説、ウパニシャッド文献説です。

しかし、この時代のヨーガは、今日私たちが行っているハタ・ヨーガではなかったそうです。

いくつかのヨーガの流派には、それぞれ教典が伝えられていますが、それぞれ時代が異なります。

ヨーガの流派には、古典的なラージャ・ヨーガから、哲学的な要素を多く取り入れられているもの、実践的なものまで様々あります(ジニャーナ・ヨーガ、カルマ・ヨーガ、バクティ・ヨーガ、ハタ・ヨーガなど)。

精神的な要素が強い流派が多くある中、アーサナ、プラーナーヤーマを中心に構成されるハタ・ヨーガはタントラ的で、今日も世界中で広まっています。

今回のワークショップは、どなたでも(ヨーガをされていない方でも)理解を深めることができるよう解説頂きました。

興味を持たれた方、より詳しくお勉強されたい方は、是非『インドの叡智』を読んでみて下さい☆

また、11月ごろにも同様のテーマで開催予定ですので、聞き逃してしまった方は是非次の機会にいらしてください。

次回6月3日(日)は、プラーナーヤーマがテーマです。お楽しみに☆


12.05.05

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51D2E99F7NL4月27日(金)第2回『インドの叡智』の講義がありました。

今回は、
第2章「アーリア人」
1.アーリア人の特徴
2.アーリア人の大移動とカースト制度
 ・大移動
 ・カースト制度(ヴァルナ制度)とジャーティ
3.アーリアン学説

第3章「ヴェーダ」
1.ヴェーダとは
2.ヴェーダの神々     を学習しました。

[学習内容]
アーリア人の出身地として南露のコーカサス北方地域説が有力とされており、そのコーカサス地方に住んでいた半遊牧民である原アーリア人が、気候の変化や土地の乾燥化などにより大移動を始めます。
西方に進んだあるグループは、ケルト人、ゲルマン人などのヨーロッパ諸民族の先祖となり、
南下したあるグループは現在のイランに入り定着し、イラン・アーリア人(ペルシャ人)になりました。
また、東方に進んだあるグループは、インダス河上流のパンジャーブ地方に定住し、インド・アーリア人の先祖となり、すでにそこに住んでいたドラヴィダ人を中心とする先住民を征服しました。

身体的な特徴として、背が高く、皮膚の色は白く、鼻が高いなどが挙げられます。またアーリア人とは正式名称ではなく、皮膚の色が黒く、鼻も低く、身長も高くない先住民を「野蛮な」という意味での「ダーサ」と呼んだことに対して、自分たちを「神聖な」「清らかな」という意味の「アーリア」呼ぶようになったからだといわれています。そして、その皮膚の色の違い(ヴァルナ=色、外観)がそのまま階級制度や差別に進展していきます。

パンジャーブ地方に定住したアーリア人は、ヴェーダの宗教を確立しました。ヴェーダとは、「知る」という動詞から作られた言葉で「知識」を意味します。(一般的な知識ではなく、アーリア人の行ったヴェーダの祭祀や儀礼に関する知識のこと)さらにこれらの知識を載せた聖典群をさすようになり、いろいろな意味でその後に起こるインドの宗教に影響を与えました。

初期のヴェーダの宗教は、主に自然や自然現象を神格化したものを対象とし、それらの神々に現世利益を祈願するというものでした。ヨーガ(この時は、馬と馬車をつなぐという意味)という言葉がはじめて使われたのもヴェーダの讃歌でした。ヴェーダの宗教の特徴は、自然神を対象とした多神教で、これらの神々は三界(天界・空界・地界)のいずれかに住んでいると考えられていました。

次回は、5月11日(金)三界の神々について学習していきます。
※会場が1階大会議室になりますので、ご注意ください。


12.04.30

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5/1〜5/6はGW休暇の為休講です。
この期間、教室は休講になりますのでご注意ください。泉の森会館も3・4・5日と休館で閉館しております。
※火・水・木曜のクラスは5週目が実施となります。

★クラス変更
4月より新設しておりました、月曜・火曜の夜ヨーガクラスですが、5月より継続見送りとなりました。
お振り替え等ご注意ください。
※詳細はプリントをご覧ください。


12.04.22

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Photo by satoko yaegashi

Photo by satoko yaegashi


Om..om om..

5/1〜5/6はGW休暇の為休講です。
この期間、教室は休講になりますのでご注意ください。
泉の森会館も3・4・5日と休館で閉館しております。

そこで・・・

GWはYOGA日和
狛江校のレッスンがありませんから、お時間のある方は是非脚を運ばれてみてください。

4日㈮
実習:ハタ・ヨーガ
1900−2030/代々木八幡区民会館/誘導:成瀬貴良氏/受講料:2,000円(会員様振替受講可能)※成瀬貴良先生のヨーガ教室【ヨーガサンガティ】はこちらよりどうぞ
5日㈯
座学:教典『ヨーガ・スートラ』※毎月一回㈯の夜に開催。12月までの日程を知りたい方はこちら
1800−1930/喜多見地区会館/講師:成瀬貴良氏/受講料:3,500円(継続受講申し出の方は初回にプラス500円え以降1回3000円の登録)
6日㈰
座学:ヨーガ生活実践講座「現代と健康−健康とはー」※養成コース、研究コースの基礎学習単位の講座です。
1300−1430/代々木八幡区民会館/講師:早野 智子氏
6日㈰
実習を含む座学:月例サンガ ヨーガ・ワークショップ※毎月第1週目の㈰に開催。養成コース生必修単位。
内容:著者と読む『インドの叡智』
1500−1700/代々木八幡区民会館/講師:成瀬 貴良氏
前回の様子はこちらから