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21.07.01

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織り織りのうたへ材料となるTシャツをクラスに持参くださった会員T.Mさま。個人でお送りくださったS.Aさま。お心に合掌礼拝🙏。
そうだ。「布施」について、今日は書いてみよう。
奉仕は、実はご自身への布施なのですね〜。
自分が良い人になるためではなくて、自分の精神性の学びの場を与えられたということなのだと、わたしは理解していまーす。

奉仕や布施の背後に、こんなお心はございませんでしょうか?

随至施(ずいしせ)…するに至ると書いて、あまりしつこいので断れずにした布施。
怖畏施(ふいせ)…恐れおののく畏怖と書いて、応じないとどうも具合の悪いことになりそうだといった不安からする布施。
報恩施(ほうおんせ)…報いる恩と書いて、昔に受けた恩を返すためにする布施。
求報施(ぐほうせ)…求める報いと書いて、返礼を期待してする布施。
修先施(しゅうせんせ)先に習ってと書いて、慣習になっていて、先例があるからしなければならないとしてする布施。
希天施(きてんせ)…天を希望と書いて、その功徳によって、天界に生まれたいと希望いてする布施。
要名施(ようみょうせ)…自分の名声を高めようとしてする布施。

これらはインドで成立した仏教のクシャ(倶舎)論に挙げられている「不純な布施」です。
こんな布施はしない方が良い。
ですが、、、
今日も、教室の皆さんがなさってくださる自然な流れ、お手伝いや気づかれてされる優しい行為は
良い良い(Be Good Do Good だ!)なあ〜と感じます。
そして、やっていれば「あれれ?」にも気づき、正しい布施を知らされるように学べるものです。。。
こんなこともありましたよう→ カルマ・ヨーガは美しい!はこちらから。

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21.07.01

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カルマ・ヨーガは時折、無料の奉仕をすることと勘違いされやすいですが
そうでは、決してそうではありません。
カルマ・ヨーガは無料の奉仕ではないし、そうすることはむしろ、逆の道を歩んでいるやも。

いつも大いなる、源であるあのいいなる力の者が喜ぶように、
つまりは共に喜ぶ歓喜へ向かう、準備を整えることに尽力していることです。
自己満足のためでは決してありません。あなたの喜びがこの私の喜びなのですと言う夫婦や親子、友と同じです。
つまり、どんな行為も、大きな夢であり、大いなるものが喜び舞うための行為で、そのチャンスの場なのです。
「こんなふうに話せば、大いなるあのお方はうなづいてくださるだろうか?」
「あのお方なら何と言うかしら?どう、振舞うかしら?」と。

やっていれば失敗にも気づくのです
「これはちょっと違ったかも😅」と。
でも、失敗をした方が、より喜ばせる術(すべ)を磨けるのです!
これこそがカルマ・ヨーガ。

たくさんのカルマ・ヨーギーにここ、トリャンバカムでお会い(愛)してきました!
例えば・・・
 どんなことも無料で手伝ってくれる方。3年で続かなくなりました。きっと、報酬がなくてはできないと言うことに気づいたのでしょう。喜びの先にあったのは、手伝うことではなく、報酬だったのでしょう。
 クラスにお花を添えてくださる方。次第に街の花をちぎるようになりました。クラスで「摘むのではなく共に眺めること」と言った言葉を聴いて以来、止まりました。できる範囲の分かち合いだと気づかれたのしょう。
これは最近ですが
 クラスの場に設置する椅子は憩いの椅子。準備も片付けも必要な椅子。いち早くいらして、その場を作ってくださり、いち早く帰宅が楽になるように片付けてくれました。あるとき「あれ?何のために出していたかな?」と悟ってくださいました。

結論は、どんな情事もやること、することによって、その情事の意味を知り悟るのです。
説明会をして、研修で、マニュアルで、形を整えることはできますが、悟るのは、してからです。

頭で理解することはできないし、片付けると言うマニュアルがなければ気づかなかったかもしれません。
実践と理論、二つの車輪を回したとき、前へと穏やかに進んでいくのでしょう!
あ、でも。片輪でしばらく、その場をグルグルと回ることもまた、二つの車輪が有効であることを知る実践です😉

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21.06.28

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会員のO.Mさんが、「リモートも対面もいつも開かれてることにありがたいです」おっしゃられていました。

・・・毎度お馴染みの早野は
毎度お馴染みのヨーガをする。それだけ。

これまでもこれからもいつ終わると言う目処がたつどころか、永遠のように向き合えるヨーガの壮大さ無限の遙かさに笑ってしまう。
幸せでならない後悔したことのないこの作業ですが、時折ハッと「孤独」を思います。
しかし地味で孤独で生計は成り立たないような毎日ですが、こんな幸せは他にないほどの充実感で、社会的にはダメだと思います。

日々の学びと喜びを安全に、無理なくご誘導していくこと。
何より私が支えられるのは、ヨーガの後の皆さんの気配や温度。
和らぎあたたかと変化したお顔や、規則正しく成されるようになっていく姿勢。
のびのびとしたご能力の繁栄を見るとき、最も励みになります。

ヨーガが日々の中に入っていくこと。

ですから、開かれていると言うよりは
皆さんによってヨーガは開かれていくのです。

会員のN.Eさんが帰り道でふとおっしゃったこと。
「ほんの2〜3年でお店がどんどん変わってしまいますね〜」「あんなに人は並んで喜んでいるようだったのに、店も繁盛しているようだったのに。」

そうですね〜。
人は何に喜んでいたのだろう。何が続いて欲しいと願って通ったのでしょうね〜。
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21.06.27

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本当のことは誰もわかりません。
インドで、ニセのワクチン接種があったそうですが、良心からかも。

ニセのスワーミー。生きる事を優先してオレンジ色の衣を着る人も多い。
そして、耳元で囁くのです。
「あなたが努力を向ければわたしはイニシエーションをして証明の名をさしあげるでしょう!」と。

名前をいただけた実感は、もらった人は一番わかっているはず。
言葉を交わさずとも、至高の喜びに包まれたとき、その名になっているものです。

さて、世の中、何が「ほんとう」で「ニセ」かわかりませんね。
でも、人の心の最初は「良かれ」で始まっていると思いたい。
そして、ギーターが言うように、その先の心の展開の仕方、性癖によって変わっちゃうのだなあ〜。
発芽した緑豆スープを飲みながら思った夕べでした。。。

「欲望から怒りが生じる。怒りから思い込みが生じる。思い込みから記憶の喪失が生じる。記憶の喪失から知性の破壊が生じ、やがて破滅が生じる」
クローダード バヴァティ サンモーラ ハ サンモーハート スムリティヴィブラマハ
スムリティ ブラムシャード ブッディナーショー ブッディナーシャート プラナシャティ

photo:狛江中和泉産直さんでは、紫パプリカが。とっても甘い!ありがたくいただきました。
インゲンと和えました。
トマトはオレンジがきれいでした。
緑豆は発芽させてからスープに
ナスやズッキーニは豆油で料理してパパの栄養お供
ありがたし。

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