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21.06.17

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随分前に読んだ『身体の設計にミスはない』橋本敬三著(柏樹社)。
時折、この本の題名が思い起こされるされるようなことがありますね。

昨日は毎日ヨーガに通ってくださって15年のK.Mさんに「大丈夫ですか?調子悪いのですか?」と指摘されてしまいました。

実は・・・単純で、体側を伸ばすと体側が痛かったのです。不具合風を感じさせてしまったとは…ホトホト滅入っていたのでしょうか(笑)
しかし、良い機会になりました!
もうすっかり心配はなくなりました。ヨーガの恩恵、そして身体の、大宇宙の設計にミスはありません!(笑)

瞑想は大いなる力がある大宇宙の壮大な設計を見せてくれます。
線にミスはない!

設計には<点と線>がありますが、瞑想で引かれるのもそういう線です。
点は宇宙の中で起こり、現れている現象や事物、あるいはわたしたちです。
その設計図は瞑想のあとに、生起する。やって来ます。
ビジョン、希望、祈りに近い願いは流れ(線)になって、強い叫び声が光りとなって現れて
…次に、次第に点(存在・事象)の配置に関しての考えが明瞭になってゆく。

これらは瞑想してすぐに起こるのではなくて、
瞑想中に体験するよろこびの後にやって来ます。
まずは瞑想で、静けさの中で深い至福のよろこび、幸福の体験です。

迸るように突き抜け、突き破る、ものすごい破壊力と寄せ付けない光、よろこび、
すると自然に拡大される意識。
この生命体の存在、生命体を起こす入口とその先、世界、宇宙、太陽系、大宇宙を超えてある意志、、、
宇宙と星々、身体と細胞、空間や体液。間に流れる電気って?エネルギー(生命力)って?…と壮大に広がり、理解させるスイッチのようなものが瞑想。

話が広がってしまいましたが、
この大宇宙、大いなる力によって生き、生かされているわたしたちの設計は実に精妙で確かなものです。

病気や障害、アクシデント、老いや死は避けられませんし、あるから人間。
病気は「滅入った気の病」。病気で、病肉はない。
疫病神さまがおられるように、いまは神と向き合う時間を与えられたということですから、喜んで向き合いましょう〜🏥

厄介だと嫌ったり、泣かず、人任せにせず。
起こっている物象と心も物象ですから、点と点の間を流れる時間がよろこび力でありますように。
理解は安らぎ。理解があれば澱みは清浄され清澄に。

🙏

紹介した本は受付に置きます。
その他、
・野口晴哉著の『体壁』
・小山芙美子訳スヴァーミー・チダーナンダさんの『こころの科学』『空の科学』
らも面白いです。

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21.06.15

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ヨーガはやり過ぎてもいけないと、先生は先生の先生に言われたそうです。
どれくらいがやり過ぎなのか…。

「自分とも比べません」とクラスで言っているけれど
その言っている言葉を改めて・・・
いつも同じ
に配慮しましょう。
いつもはないのですから。
特に実践、実技的なことではないのが「いつも」。
改めて問いかけた日でしたよう。

「いまにあるほほ笑み」
・・・の日常。
ヨーガをしている人なら知っているサントーシャの心。満足。知足。
そしてイーシュワラ・プラニダーナ。

改めて「ナ〜ム〜」
変わっていく身体(境遇)に合掌礼拝。そうして私たちは成長をいただきますね😉

ポジティーな考え方をインドに、ヨーガに学びませんか?
「いまに生きるインドの叡智」講座が始まります。一緒にいまに生きているインドの智慧を学ぼう!
コチラ

(写真)今日の食事
暮らす土地に世話になっているので世話になる食卓。
狛江の中和泉産直さんプランターのローズマリーや大葉。
豆の粉(ベイスン)に旬のズッキーニ🥒とウコンでオムレツ。
プチトマト(オレンジ)が並んでいました。フルーツとニゲラ、カルダモンでインド風マリネ🍀
海人は海の恵みを世話をし世話になる。山の人は山の恵みを世話し世話になる
土地のものは身体を癒し相性が良い。心身安らかに💞

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今月の月間予定表はコチラ
今月のワークショップはムドラー

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21.05.27

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当ヨーガ・センターの授業は、同時配信システムズームを使って授業を拡散しています。
ハタ・ヨーガの実技授業を受け取るだけでも良いですが、
前後の共有している時間を活用しましょう〜💞☺️

対面のリアル教室では、何気ない交わしがあります。
何気なくも疑問解決や、納得の安らぎに。また、案外と傍で聞く仲間もまた
助かったり、アドヴァイスや閃きに💡になったりします😉

教室であった質問はブログにもアップしますので、皆で共有できるのです。素晴らしい世の中です。
それを活用しましょう!
ズーム授業でも!皆さん「よろしくお願いしまーす」「ありがとうございましたー」で十分であれば良いのですが、
…終わった後で質問を受けることが時々あります。
スケジュールや確かめたいことなども、何でも構いませんので
皆さんがいらっしゃるところで質問くだされば、それは<愛の時間>になりますよう!

質問も一つの奉仕です。
一人の解決はみんなの解決。
一人で「そうか!」よりも幸福で平和な解決ではないでしょうか?

与えられている時間を活用しましょう。
与えられている中で工夫し、いかに幸福を広げ、平等の枠を取っ払えるか、その時間内でするからこそ「行」になっていくものなのです。アーサナに教わっていることです!🙏

いただくモノは、もらうだけではない、出す(排泄)循環があってはじめて生きる循環に。
人間のカラダも大切なのは入れるよりも排泄です。

もらうばかり、選択するだけの世の中ですが、
例えば心の喜びを分け合うだけで、それは奉仕で、次の誰かの力や励みとなる愛の循環になることを見逃してはいないでしょうか。
ほんの少し、見方を変えるだけで、循環となり、それは己の大地を培うものになります!

身近な食卓でもできるみたい😉
狛江中和泉産直のズッキーニ🥒黄色と緑🍋
ひじきは三陸オモトの天然。緑豆は岩泉の実りでスープに。
ローズマリーやベビーリーフはプランターの自家栽培(笑)

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21.05.16

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修了式の朝、二年ぶりにカラーが咲きました。
四月、土の中から息吹いた芽🌱
ぐんぐん茂って、そして一輪咲きました。

さて。
ヨーガを始めて十数年の人も、まだ始めて間もない人も一緒に過ごしたリトリート。
そこに皆さんがいるから朝起きられた!(Y.Sさん)
そうですね。昔、ヨーガの先生から聞いて大好きな話。クラスでも何度も喋っています。
「はじめは苗木には囲いが必要。
害虫や強い雨風をしのいでやって、
ときどき、支え棒や着いたものをはらってやって、
そうやってある程度になればあとは勝手に成長する。
そして大きくなったとき、
茂った葉で主人を木陰に包み休ませてくれるだろう
大きな実をつけて共に味わう。」

ずっと後になって、ラーマクリシュナの『コタムリト』 の中でほぼ同じ内容を見つけたものでした。

「終わってしまうのが寂しい気がします」(S.A さん。I.Kさん)
撒かれた種を育ててください。
私は感想を尋ねたりしましたが、整頓しなくて良いのです。その心地よさを続けたら良いと。
「種を植えて「いつ芽が出るかな」と毎日掘り返して見る人はいませんよね。そっと、じっと。」
これは成瀬貴良先生の話。

そして、不思議体験をこの期間中にした方もあるようです。
思う方と話ができるような、
逃すところだった機会に直感から逃さずにすんだ、など
確かに静けさの深いところや夢では、今すべきヒントやメッセージが送られてくる。
だから、瞑想のあとはとっても忙しくなるのです。やることが明瞭に分かるから!そして可能になるのです。早く起きた恩恵から。

黙々と一人歩まれてください。
皆さんの幸せな人生を心からお祈りしています。
体験したことにとらわれずに。囚われそれが目的になってしまいませんように、それは一つのアドヴァイスです。
ただ大いなるものと朝共に坐る喜びに包まれ、大いなるものへの挨拶を交わす。ただ純粋でありますように!
純粋となった、この与えられている生(生命)をどう全うされるか、心的成長をお祈りします!

もし仮にあなたが超し全力に魅了され、何年かそのための訓練を行なうことによって、さらなる自然力を身に付けたとしましょう。
それによって何をしようとするのでしょうか?それによって行きつく先はどこなのでしょうか?いつもそれを忘れずに。
こんな話があります。

巡礼船に乗って毎日のようにガンジス河を渡ったものですが、ある日船が戻って来るのを待っている間に、友人が次のような話を聞かせてくれました。「一人の行者が自分は空中に浮くことができると自慢していました。十二年の苦行、難行のすえ、彼は重力法則に打ち勝って、空中に浮かべるようになったのです。彼は言いました。「いいですか。私は今、思いのままに体を移動させることができます。皆さんが船で渡るところを、私は宙に浮かんで向こう岸まで行けるのです。
それを聞いていた巡礼の一人は、ごく平凡な村人でしたが、常識を持ち洞察力もある人でした。驚きもしないでこう答えたのです。「それが何の役に立つのですか。人生の十二年間も費やして何をしたというのですか。川を渡る、ただそれだけですか。私はその十二年間に、自分にできる限り自分自身の人生を生き、何も無駄にはしていません。それに、私はいつでも好きな時に船で川を渡れます。普通の船ならたったのニアンナ、そして巡礼船は無料なのです。」

Hari om tat sat !
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