リシケーシの風 朝のメディテーション・アフター(vol.14)
朝のメディテーション・アフター(vol.14)
もう、秘密の場所ではなくなってしまったなあ〜
── いやいや、
秘密は、共有したときにこそ
その輝きがますのではないでしょうか?
笑笑
ひとり、そんなことを思いながら〈秘密の場所〉まで歩いて向かいます。
結構なことです。こうして、トリャンバカム・ヨーガ・センターに通う、ヨーガに学びたいという生徒さんたちと
ここを歩いている……。いつか、こうして歩くことを、ああ、そういえば想ったなあ〜
さあ、ご招待(笑)!
身体一つがやっと通れるような小さく細い門を抜けます。
「皆さんにとっても良い場所になりますように!」
ここはガーデンです。
お花がいっぱい植えてあって、大きな樹が二本あります。樹がザワザワ〜と揺れて迎えてくれました。
正面にラーム・ジューラー(シヴァーナンダ・ジューラーとも呼ばれます)が見えます!
最高の眺めです!
心がとジューラーをす〜っと抜けてゆくようで、ああ、やはり何とも気持ちのよい場所です。
(ジューラーとは吊橋のことです)
そう、ここはわたしがアーシュラム滞在中の毎朝を過ごしたガーデンです。
瞑想が終わるとここに来て、ナマスカーラを静かに、ゆっくりとして、
それから、この樹の根本に、甘えるように坐るのです。いろいろのことが浮かんできますが、そうやって坐る自分自身が、いまシヴァーナンダ・アーシュラムにいること、シヴァの御足から流れるガンガーを前にしていること、そして大きなこの同じ空の下で、日本での毎日を見つめるのです。
この研修でもやはり、ここで毎朝を過ごすことになります。
じつは、ここは通称「ともながガーデン」と呼ばれています。
入口の石のベンチには、
Junko Tomonaga
Fumiko Oyama
──お名と年号が刻まれていました。
友永淳子先生、小山芙美子さん。
お二人との思い出も、ふっと蘇ってきます。
カーン、カーン、カーン…
.
お玉で鍋を叩くようなあの音(笑)
7:30から朝食。
朝食は夜に比べて質素で、片手で包めるほどの小さな銀食器の碗に、ご飯(もちろんカレーです)。
それとチャイ。チャイは大きめのタンブラーのような銀のコップにいっぱい!美味しい😋
普通だとご飯の写真を撮ったりするのでしょうが、御免なさいっ。
以前とは朝食のスタイルが変わりました。
小さな碗に一杯のご飯だったのに、この朝はキャンプで使うような仕切りのある皿に、この朝はイドリという白いパンとサブジと白いカレースープ、あと揚げ物が付いていました。
立派なモーニングセット、インド版です。変わりました……。
料理長が変わったのかな?以前滞在したときも、南インドから来た料理長に変わったから、南インド料理が出たりして美味しいと誰かが言っていました。また、それから変わったのでしょうか。
ダイニングのスヴァーミーの仕事は大変です。
まず、ほっと一息とか、ぐ〜っと瞑想したりとか、そのような時間はきっとありません。
毎日休みなく食事作りですし、作ってもすぐ片付けと、瞬く間に来る次の食準備です。
まあ、考えれば主婦だってそうです。365日休みはありませんし、みんなの休みこそです。
が、量が違います。食事の回数も、わたしたち食べる方は三回とティータイム入れれば四回ですが、
昼と夜は二部制です。
朝も早いし、夜も片付けや翌日の合間にきっとサットサンガがあるのでしょう。
ダイニングのスヴァーミーは朝の瞑想は出られないでしょうし、夜のサット・サンガも仕事を残して出席されるのではないでしょうか。
以前のこと、ダイニングのスヴァーミーが変わった時そんな話題になりました。
だからダイニングのスヴァーミーは消えるようにいなくなったり、
修行がしたいと申し出されたりしてよく変わると言っていました。
わたしはそのときに思ったんです。
日々こそ修行で、日々こそわたしに成長を与えてくれると。
まさにシヴァーナンダ師がおっしゃられる「日常は学校です」と。そして起こることすべて「グラウンドは私たちを成長させます」と。
少々ストイックに聞こえるかもしれませんが、たいへんな時こそ工夫し、精神を集中して整え成長があると思うのです。病気になったり、怪我をしたり、そのときに人は自分自身と向き合います。
ハレー ラーマ ハレー ラーマ ラーマ ラーマ ハレー ハレー
ハレー クリシュナ ハレー クリシュナ クリシュナ クリシュナ ハレー ハレー
……と、そんなことを考えながら、
わたしは黙々と、チャイを飲み干していました。
もぐもぐ。
今日は、ヨーガスヴァルーパーナンダジーのダルシャンに
わたしたちは出席です。
……あっ、その前にご挨拶に行かなくちゃ!
もぐもぐ。
ハリオーム🙏
——
つづく〜
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