
基本的に汗はどうして出るのか?
・皆さんはご存知でしょう。また検索をして調べれば納得されるかもしれません。
・心身を保つ、生命を保つ生理現象です。
・ヨーガは生命を保ち、向上させるための装置のようなシステムです。
いくつかある流派のなかでもハタ・ヨーガは身体やプラーナや意志を扱いますので、ありありと自身の肉体や心、意識精神を実感しながらバランスを整えてます。自身の生理現象がどのように働いているかを見つめることができるでしょう。
<「汗ばむ」に関して>
ヨーガはたくさんの汗をかいたり、息切れするような激しいエクササイズではありません。
<汗をかいて痩せるについて>
ヨーガを行なうことによって身体がスマートになるというのは、運動によるカロリー消費のためではなく、身体や心のバランスが整い、身体が浄化されるからだと思われます。ですから、ヨーガの場合、同じようなことを行なっていても太っている人は痩せ、痩せている人は太るといわれているのです。
<ヨーガにおける汗の扱い>
段階とその兆候で「発汗が生じる」とハタ・ヨーガの教典に書かれています。
つまり、プラーナーヤーマなどの段階で汗ばみについて語られています。アーサナではありません。
(詳しく知りたい方は、10月から始まるハタ・ヨーガ講座を受講ください。→ こちら)
<一般の汗とヨーギーの汗>
一般の汗は体温超世のための反応で、汗の出ない犬は舌でし、それらのほとんどは水分で他にもミネラルや尿素、乳酸塩なども含まれているといわれています。また、不純物も汗とともに排泄すると思われています。
サウナや運動で一生懸命汗をかく人もいます。
ヨーギーの汗は浄化されていて不純物は出ていないと言います。そのために、ある方法をとって汗を保持します。教典には「汗を垂れ流しにしては身体の要素を失う」と書かれています。
身体を構成している要素、体内に維持されるべき七ホルモンについて、ヨーギーはたいせつに扱います。
(詳しく知りたい方は、10月から始まるハタ・ヨーガ講座を受講ください。→ こちら)
Tryambakam Yoga Center
早野智子

月初めや、長い休みの後には授業で必ずするのがパヴァナムクタです。
(詳しく学びたい人は→ 10月から始まる講座へ)
「パヴァナとは?」
「ムクタとは?」
「パヴァナムクタとは?」
パヴァナはプラーナと同義語でも使われます。
ムクタは「解き放つ」。
「風(毒素)を解き放つ」
そもそも、身体やプラーナを扱うハタ・ヨーガですから
「身体にプラーナが通った」と実体験があることが実践の喜びです。
それが、ヨーガの実習のときや教室やスタジオにいるときだけではなくて…、
そこを出たあとにもずっと続くものなら、
ヨーガで与えられた喜びが日常へ繁栄するという、ヨーガの恩恵でしょう。
パヴァナムクタは三つのシリーズがあります。(シリーズとして体系的にまとめたのはSW.シヴァーナンダ.の高弟SW.サティヤーナンダ)
それぞれのパヴァナムクタは完成されたひとつのアーサナ
です。全部のまとまりで一つのアーサナです。
三つの種類とは
{関節系}{内臓系}{原動力系}
そして、まとまりで完成する内容を知りたいひとは
毎日の実習に出席していれば、五年もすれば身についているでしょう。
または、[ハタ・ヨーガの実技解説]講座で解説します。理解によって実践に喜びや実感が注がれるでしょう♪
Tryambakam Yoga Center
早野智子

ヨーガにはいくつかの流派があります。(ヨーガの勉強会は10月から毎月隔週第1・3週㈭スタート→こちら)
カルマ・ヨーガは梵語カルマは「行為」「行為の結果」の意味で仏語では業です。
従って「行為のヨーガ」ということになります。
もっとヨーガの部分を易訳すると「行為の仕方(方法)」ということになります。
行為について教えてくれるのは、ほんとうなら先生です。
日本はかつて部落・集落に一人の長(おさ)が居て成り立っていました。
最上の模範となる者あれば、周囲の人びとは平和に暮らせるでしょう。
さて、近年、先生と呼べる人が居なくなりました。居なくなれば自分自身の行為も混乱しやすいでしょう。
模範者やスター、ロマンを持っていつも想う人があれば、
真似をしたい人があれば案外と混乱を脱するのではないでしょうか。支えや励みになるものです。
「あなたが付く人は、あなたが望むものを持つ人なのです。」とも言われます。
富裕層に付く人はお金が欲しいのです。力ある人に付くひとは権力が欲しいのです。
精神世界や修行の道では金や権力、男女の性についてタブーの傾向があると思われがちですが
ダメなどとヨーガは言っていません。
大いなる原動力、産む力に女性原理、大いなる母を見ます。
力や物質の流れ、性の交感についての哲学(実験済みの思想)は顕れである力のすべてを語っています。(力のヨーガ(ハタ・ヨーガ)の講座は10月より第1・3週目㈪スタート!→こちら)
さて、『バガヴァッド・ギーター』第3章7節は
心で感覚器官を制御し運動器官でカルマ・ヨーガを始める人は彼(前者)より優れている
簡単な解説です。
詳しくは講義でします。(『バガヴァッド・ギーター』学習会 毎月第3週午後13〜15時 10月〜スタート→こちら)
「心で感覚器官を制御し」とは、
身体の活動(発生、手足、排泄、生殖)は止めているけれど心中では感覚器官(味覚、聴覚、視覚、触覚、臭覚、心)が感じている対象へ心を動かせされ、懸命に制御しようとしているという状態です。静かに坐ってヨーガ的ですが、心の中までは分かりません。いろいろ考えて居るかもしれません。
「運動器官でカルマ・ヨーガを始める人」とは
いつも活動的でちっともヨーガ的な人に見えないけれど、心の中ではひとつのことにじーっと集中し、おちついて居るかもしれません。
ということです。
さあ、みなさまの行動が一点集中(エーカ・グラター)でありますように。
2つ星、5つ星もすばらしいですが、ひとつの星でいいのです。一つは一人ひとりに与えられているのです。
Tryambakam Yoga Center
早野智子

「いんちきヨーギーと見せかけのグル」(『グル・タットヴァ』7章より引用)
※こちらに掲載の文面を引用される方、歓迎します。引用の際は成瀬貴良訳勉強会Y.L.S.事務局まで問い合わせください。
・ほんの少しハーモニュームを学び、ほんの少し話力のある若い男は演壇に上り、2、3年でグルやアーチャーリヤの振りをすると、僅かなくだらないパンフレットのような本を出し、歌を歌い、自分自身のセクトを作ります。
・インドでは今でもこのようなどうしようもない愚かさがたくさん残っていて、どんな人でも短時間に自分自身の信奉者を作ることができるのです。
・アーサナや、プラーナーヤーマを学んだという若い男が、40日間持ちこたえるために、内緒で持ち込んだ食料と共に地下に掘った小さな部屋に自分自身を閉じ込めました。神さまはご存知です!彼は小屋の中でただ寝ているだけでした。そして、まるでサマーディに入ったような振りをして小屋から出てくるのです。しかし、これはディティクシャー(「辛抱。忍耐。」)のほんのわずかな実践に過ぎません。
・何も知らない世間の人たちは簡単に騙されてしまいます。悲しいのは、愚かな行為によって信心をなくしてしまうことです。
・見世物ではありません。サマーディは神聖なる行為です。
・行為は人から人へと伝わりやすく、多くの若者がこのような見世物や芸当を始めてしまいました。
このような、いんちきヨーギー、見せかけのグル、詐欺師、厄介者などには気を付けてください。
・またある人たちは、年をとったときに自分に奉仕させるために弟子を作り、弟子の成長には何の関心も持ちません。
・女性はとても単純な心や信じやすい心を持っていて、甘い音楽やメロディーに簡単に引かれてしまいます。簡単に甘いメロディーの犠牲となってしまいます。
・彼らは人にうつり易い寄生虫、あるいは社会のお荷物のような存在です。彼らはその地域の困り者です。
・彼らは何も知らない人たちや信じ易い人たちの財産を略奪する強欲者です。自分の幸福ために女性たちを平気でその道具や手段として使います。彼らは利用しては胃袋を満たし、絹のような衣装を付け、パンプスシューズを履いて動き回ります。
・自分の人生をより良いものにするために信者を持とうと考える者はドロ沼にいるウジ虫と同じです。
・見せかけのグルには用心しなさい。
・彼からディークシャー(「入門。入門の儀式。」)を受けてはいけません。もしそんなことをすれば、最後には泣くことになるでしょうし、最悪の収穫を得る結果になってしまいます。
・夫は妻に、(グルと仰ぎたいと思っている人に対して)何らかの調査や、テストや理解なしにグルを持つことを許してはいけません。
・妻がどうしてもグルを持ちたいと考えているならば、注意深く調べたり人にいろいろ尋ねたり、しばらく一緒に暮らした後で誰にするか決めるべきです。
・夫と妻が異なったグルを持つべきではありません。そこには必ず争いが生まれます。夫と妻は共通のグルを持つべきです。
今日にも通じるスヴァ―ミー・シヴァーナンダからの永遠の声です。
みんなが自己中心的で拝金主義で、良いことをしている風をします。「無知な人はほんとうのことを知らないのに、知っているつもりになってしまう」と言っています。
ヨーガを自分でする、しようと思っていはいけません。
ヨーガをするとき、しようと坐ったときというのは、誰かの幸福を願って坐らせていただけたことなのです。
Tryambakam Yoga Center
早野智子
















