岩手より早野です。
4月は環境の調整でした。
みなさんとの時間を過ごせ場所作りの準備と自分たち自身の心の準備をしました。
5月から定期的に毎週仮設に滞在し、ヨーガを伝えたり、手仕事をするようになって、忙しく互いにお世話さまの日々です。
一日はあっという間で、夜にはこうして一日を書き留めるようにしています。
そして、明日への準備・・・静寂の時間があります。生きることには準備が必要です。カラダが準備されていないと、自己中心の一日になってしまいます。
やはり、昼間を迎える「私」となる前に、ヨーガが必要であることを、早朝に、そして夜に実感しています。
みなさまも断続のヨーガにより、役割を果たす日中に向けて整えておられますか?
狛江のトリャンバカム・ヨーガ・センターをはじめ、師である成瀬貴良先生のヨーガ・サンガティ教室。伝統的な哲学を大事にして、理解と実践をし歩んでいます。是非ご自身の「庵」として使ってくだされば嬉しいです。
岩手でも、そんなヨーガを自然に広めたい思いです。
しかし、現状は難しいです。
だから、今はむずかしいのだと理解して、ヨーガを伝える時期がくるまでは、サポーターになり続けようと切り替えました。
仮設住宅に暮らすみなさんの日々は忙しいのです。
もちろん畑などの仕事もありますが(昨年は被災直後では畑しごとなどしませんでしたが、今年は3月から人々は作業を開始しました)、
忙しいというのは、正確にいうと「落ち着かない」のです。
だから、「ヨーガをする」という時間を赦す心のゆとりはまだ無いようです。
仕事といっても、以前のように機能させられている方はほんのほんのひとにぎり。
ほとんどの人は収入へ通じる稼ぎはなくなったのです。
お金を出して道具を揃え復旧することはできますが、高額なお金をはたいて以前と同じにしようと整えたところで、以前と同じようにはたらける自分たちのカラダではなくなってきてしまっているのです。
一年間を働らかずに出来る状況でなかったために)棒にふってしまったことは、思っている以上に問題を大きくしたようです。
この一年で失ったものは、仕事や家だけではなかったのです。
肉体の老化は日毎加速したようです。
畑の雑草が日毎伸び、伸びだすとあっという間に茂るように、ある程度ご高齢になったカラダの老化は早いのです。
こんな状況の春を過ぎ、田植えをおえた6月です。
5月末に、町役場より今後の土地、住宅についての計画が伝達されました。
内容は住民にとってあまりよいものではなく、少し落ち込んだ先週。
しかし、嬉しいこともありました。
6月より毎週木曜日は「小本診療所」が仮設に設置され、宮古から、院長先生か副医院長先生がきてくださるとか。
午後には歯科の車もきます(詳細記事は織り織りのうたブログをご覧ください)。
これまで、病院はとても遠くて、バスに乗っても数千円とお金がかかりました。
やはり、日々の「あれ?」という不安がすぐに解決すると心は楽です。
心配が常では、想像は膨らみ、想像で自分を大病患者にしてしまうことはよくあることです。
診療所・・・、よかったです。
また、㈭は織り織りのうたの母体である「三陸のともしび」でヨーガをお伝えしていますので、小本の仮設団地では、㈭がメンテナンスDayです!歯に外科に内科などの診療に、自己で気付き治癒力を高めるヨーガと。
健やかさを求め安楽への選択は各々ですが・・・。
今回は、
第4章「ウパニシャッド」
3.ウパニシャッドの思想
●ウパニシャッドの中の「ヨーガ」
●ウパニシャッドの中の聖音「オーム」
●ウパニシャッドの中の「プラーナ」
●その他(輪廻転生)
第2部【中世インドとヨーガ】
「第2部の概要」
第1章「ラージャ・ヨーガ」
『ヨーガ・スートラ』
●成立年代
●著者・編纂者
●『ヨーガ・スートラ』の構成
●『ヨーガ・シャーストラ』 を学習しました。
[学習内容]
ヨーガが「心統一」(瞑想)の方法として初めて明確に表れたのがウパニシャッドの時代に入ってからでした。そのヨーガという言葉には、少し後の時代の文典の中に、元来の「馬と馬車を繋ぐ」という意味のほかに「三昧」という意味がつけられていました。なぜ「馬と馬車を繋ぐ」という意味のヨーガが、「三昧」(瞑想)という意味を持つようになったのか?『カータカ・ウパニシャッド』の中に、「五つの感覚器官・心の働きをなくした時、人はこれを至上の境地といい、ヨーガと呼んだ」とあり、その経緯を「馬と馬車を繋ぐ」を用いて説明しています。また、この『カータカ・ウパニシャッド』には、後のサーンキヤ哲学の基(表面的なもの → 深いもの)と心がだんだんと深まっていく境地も説かれていました。
最も古い『チャーンドーギヤ・ウパニシャッド』には、「オーム」を唱えることによって「百般の願望を成就することができる」と説かれ、祭祀においてもまず最初に唱えるのが「オーム」であるとの教えがあります。もともとは、ヴェーダの祭式の際の受け答えの言葉でしたが、時代が下がるにしたがって神聖さを増していき、ブラフマンの同義語にまで高められ、さらにアとウとムに分けて説明するというような教義的な解釈がなされていきました。「オーム」は、キリスト教の「アーメン」、イスラーム教の「アーミーン」と同源であるともいわれ、仏教の真言や陀羅尼の最初に、また神道の祝詞の中にもみられます。
プラーナは、ずっと後になって表れた言葉のように思われますが、初期の『チャーンドーギヤ・ウパニシャッド』には、身体の各器官よりもプラーナが一番貴いものであるという説話があり、後期の『プラシュナ・ウパニシャッド』には、アパーナ、サマーナ、プラーナ、ウダーナ、ヴァーユの五種の気についても説かれていました。
また、ウパニシャッドには、初めて輪廻転生についても説かれていました。
中世インドは、ヨーガを含めインドの思想史にとって重要な出来事が数多く起こった時代でした。宗教的特徴としては、『バガヴァッド・ギーター』の出現によって、ヨーガが「心統一」から「解脱の方法」という意味に大きく広がった時期でした。特にバクティ思想はその後のインドに影響を与え、仏教も伝統的な上座部に対して、大衆部という新しい運動が興り初めて仏像が作られました。また、クシャーナ王朝の後、グプタ王朝が興り、この安定した時代に六派哲学が体系づけられました。
紀元前後頃になると、それまでの「心統一」という解釈だけでなく、カルマ・ヨーガ、バクティ・ヨーガ、ジニャーナ・ヨーガによっても、同じ境地に到達することができると考えられるようになりました。これらの出現によって、解脱への道が増え易行の道が開かれました。
「心統一」法としてのヨーガを説くもっとも古典的なヨーガがラージャ・ヨーガで、その教典が四つの章からなる『ヨーガ・スートラ』です。この教典は、一時期に一人で短期間に書かれたものではなく、作者に関してもインドでは、あまり重要視されず諸説があります。また、この本文は非常に簡素に書かれているため、昔から註釈書を用いて研究することが一般的な方法となっていました。※次の『インドの叡智』はサーンキヤ哲学を学習します。
次回、養成コースは6月1日(金)実技講習です。
5月6日(日)第1回目の講座がありました。
この「ヨーガ生活実践講座」は、
1.現代と健康
2.ハタ・ヨーガ実践のために
3.バリエーションプログラム の3つの柱で
ヨーガをするのではなく、ヨーガそのものが生活となるよう、それを実践していくため各テーマをヨーガ的解釈で理解していきます。
今回のテーマは、[健康について考える]
●現代社会を客観視する
昔 … 運動は生活の中にあった
今 … 運動をお金で買う
時代と共に健康観も変わっていった。
●ヨーガを学ぶことを考える
ヨーガを学ぶことは「気付く」こと。
「身体」での体験を通して、環境・現代の状況が
感じられていく。
●現代とのバランスを考える
環境に馴染むという状態は、自然との無理のない
バランスが必要となる。
という内容を学習しました。
この「講座」は講義ではなく、テーマに則ってより深めていく研究会のようなもの。ヨーガが好きで学びたい者たちが集まり、先生方から発信されたことをきっかけに実際に生活に生かしていく実践の時間です。
次回は、6月3日(日)[生きる・生きている・生かされる]
のテーマで学習します。

ヨーガ生活、していますかあ?
爽やかな風が吹いています。
5月の第1周目はGW休暇で休講でした。
5月は5週目までクラスを開講しています。
※週に一度の断続のヨーガ実習は、ヨーガの効果を深め、高めるのに重要なポイントです。心に留め、実際はご環境内で無理のない、継続できる環境で続けてみましょう
【6月の特別講座】
《キャンドルナイト・ヨーガ》(毎月1回 第2水曜日)
ヨーガは波動そのものです。日々の明かりから炎の揺らぎへ。
地球にやさしい… ヨーガへの深まりは高くなります。
同じ空間なのに、キャンドルの優しさでしょうか?
心地よい安らぎへと導いてくれるでしょう…
日時:6月13日(水) 18:00~「夕べのヨーガ」
19:30~「夜ヨーガ」
上記2クラスがキャンドルナイト・ヨーガになります
実践「ハタ・ヨーガ」
【生活+YOGA】(生活の一部にヨーガを取り入れる)は
【YOGA=生活】(ヨーガそのものが日々に)へ。
レッスンでは、聖者、慈愛と奉仕の僧スヴァーミ・シヴァーナンダの説かれるヨーガのこころを受け、伝統的なハタ・ヨーガをお伝えします。
日程:6月 1日(金)※毎月第1金曜日を予定
時間:14:00~16:00
場所:調布市大町ふれあいの家
(市民大町スポーツ施設内:調布市菊野台3-27-39)
講師:早野 智子
費用:2,000円/1回
申込み:メールまたは指導員まで
info★tryambakam.jp
(★を@に置き換えてください)
7月の予告 座学『バガヴァッド・ギーター』
『バガヴァッド・ギーター』=神の詩を学びます。人類を導くために、主なる神(クリシュナ)が一個人としてこの地球に出現され、神自らがこの心理を語っています。私たちに大きな恩恵を与えてくれる大切な神のことはが残されてます。日々の生活に活きる。清らかに生きる術がここにあります。
日程:7月 6日(金)~ 2013年3月まで※毎月第1金曜日を予定
時間:10:00~12:00
場所:狛江市中央公民館 和室
(狛江市和泉本町1-1-5 狛江駅北口)
講師:早野 智子
費用: 2,500円/1回 または6,000円/3回連続
申込み:メールまたは指導員まで
info★tryambakam.jp
(★を@に置き換えてください)




















