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13.09.19

Category { トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡 }
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仮設住宅内の胡桃の木。大きな実が!

仮設住宅内の胡桃の木。大きな実が!


会員みなさま

いつもご寄付金をありがとうございます。
2年半が経過しました。
たくさんのことを感じています。
たくさんのことを伝えたいと感じて「いま」在ります。

はっきり言えることは、震災を機に三陸へ通うことになった訳ですが、これは、私がヨーガを深めていく過程で必要だった、私という人間には必然だったことだということ。全てが一時、一時が本当に無駄なくどれもこれもが「織り」でした。
今なお進行形で多くのことに気付かされ、ひと・もの・こころ を超えた存在、真の幸福についてを考えるようになりました。
少し整理の時間が必要?
感じていることを…
強く志をもってはっきりと感じていることを、どのような在り方で姿勢を指し示すべきなのだろうかととても慎重に考えています。

織り織りのうたプロジェクトのブログを更新しました。
詳しくはこちらを御覧ください。


13.09.08

Category { サット・サンガ }
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百日紅②本の紹介『シヴァーナンダ・ヨーガ』では、現在は専任講師であり、わたしたちをいつも導いてくださる成瀬貴良先生の名訳『シヴァーナンダ・ヨーガ』(善本社)の本文全てをそのままタイプしております。 月2回、8日と24日に配信。 著者であり、我々Y.L.S.を導いてくださる成瀬貴良先生よりご許可をいただいております。 多くの方の目に触れ、心のヨーガがひろまりますように! 今回は、12章「スヴァーミージーのヨーガ」から〈単独で行うヨーガはない〉、〈傷つけない、傷つけられない〉、〈どれだけ行ったかではなく、その質が大切〉をお伝えします。

12章・スヴァーミージーのヨーガ
単独で行うヨーガはない
シヴァーミージーは、カルマ・ヨーガやバクティ・ヨーガなど、それぞれのヨーガを他のヨーガと切り離して単独で行われたことはありませんでした。
 わたしたちは、ある特定のヨーガのスペシャリストになれるということはないのです。
グルデーヴはよく次のような話をしては、医療のスペシャリストたちをからかっていました。
「百年前には、家族全員があらゆる病気をファミリー・ドクターに診てもらっていたものだが、今では、各人が病気の種類ごとにそれぞれの医師に診てもらっているよ」と。
 グルデーヴの観点からすれば、ヨーガをいうものは分けておこなわれるようなものではないのです。

 カルマ・ヨーガも、バクティ・ヨーガも、ハタ・ヨーガも単独で行うことはできないのです。たとえば、アーサナだけを単独で行えば、それはただの体操と同じことになってしまいます。ハタ・ヨーガの中にも、バクティ・ヨーガの中にも、カルマ・ヨーガの中にも、瞑想やジニャーナが含まれていなくてはなりません。
 ですから、ヨーガの流派というものは、あらゆるものを含んだヨーガという樹の、それぞれの枝に当たるということなのです。
カルマ・ヨーガの中にもバクティが含まれていなければなりません。バクティなしにはカルマ・ヨーガはあり得ませんし、また、バクティの精神を持った正しい行為であれば、どんなことであれ、カルマ・ヨーガに変えることができるのです。
 反対に、バクティの精神が伴われていなければ、どんな高貴な行為であっても、それは社会奉仕でしかありません。
 グルデーヴはわたしたちに言われました。
 「お前たちが人の脚を揉んであげているときは、神の脚を揉んであげているという気持ちでやりなさい。“サルヴァタハ パーニパーダン” ―― 手も脚もすべてが神さまなんだよ」と。
 このような気持ちがその行為の中にあるならば、それは立派なカルマ・ヨーガになりますし、もしそういう気持ちがなければ、それはカルマ・ヨーガとはいえません。

 カルマ・ヨーガを行うには、ラーガ(愛慾、執着)やドヴェーシャ(憎しみ)から開放されていなければならないといわれています。しかし、こういわれていること自体、カルマ・ヨーガは必然的に、わたしたちが社会との関わりの中で行わなければならないということを示唆しているのではないでしょうか。
 カルマ・ヨーガを、だれもいない洞窟の中でたった独りで行うことなどできません。社会の中に、人びとの中にあってこそ、社会や人びとに奉仕できるのですから。

 ブッタはたいへんおもしろいことを語っています。
 「世界中のすべての人に褒められた人もいなければすべての人に非難された人もいない」と。
 ラーマ、クリシュナ、イエス、ブッタのような人たちに対しても、批判はあったのです。このような偉大な方たちでさえ、すべての人を満足させることはできませんでしたし、すべての人から認められたわけではなかったのです。わたしたちができなくても当然なのです。
 あの人が、とても幸せに暮らしている場面を考えてみましょう。おそらく、その人の周囲のほんのわずかな人たちだけがそれを認めるだけで、他の大勢の人たちはきっと、あれこれ欠点を探したり、批判したりするでしょう。
 このようなとき、あなただったら、そのような妬みや評判を受け入れますか。あるいは、まったく無視しますか。
 それについて、グルデーヴはたいへんすばらしい答えをされています。
 「わたしがその人に奉仕するとき、その人の中にいる神に奉仕しているのです。しかし、人がわたしを侮辱するとき、それは、その人の中にいる神がしているのではありません。わたしを侮辱しているのは、その人の口から出た“空気”以外のなにものでもないのです。あるいは、“この世のすべてのものはマーヤーである”というジニャーナ・ヨーガの智慧を知れば、侮辱の言葉は何の意味も持たないのです」

傷つけない、傷つけられない
 侮辱の言葉などで真のあなたは何ひとつ傷つきませんし、それを侮辱だと思う必要もありません。相手の口から単に空気が出たにすぎないのです。真のあなたに何の影響も与えることはできません。
 そして、ほんとうにそう受け止めることができたとき、反感の気持ちもなくなりますし、嫌悪することもなくなるのです。
 もし、何かに傷つけられたならば、アヒンサーもカルマ・ヨーガも実践することができなくなりますし、愛を込めて奉仕することもできません。
 「傷つけない」「傷つけられない」―これはたいへん重要なことです。カルマ・ヨーガを一生懸命に行うことによって、わたしたちはこの状態にまで導かれます。カルマ・ヨーガのエッセンスは、この不障害の状態に達することなのです。
 人を傷つけてはいけません。人から傷つけられてもいけません。もし、あなたがだれかに傷つけられたならば―反感を持とうが持つまいが―、そこには潜在的に、反感や抵抗が潜むことになるからです。
 たとえば、あなたが誰かに傷つけられたとしましょう。あなた自身は相手に反感も持たず、仕返しもしないかもしれません。しかし、友人に「この間、彼にひどいことを言われたけれど、ぼくはただ笑ってやり過ごしたんだ」などと言ったならば、それは、あなたの友人の中に敵を一人つくってしまうことになるのです。
 確かに、あなた自身は反感も仕返しもしなかったかもしれません。しかし、これまでは友人があなたの代わりになったも同じです。これでは「代理の暴力」になってしまいます。
あなたが実際に殴らなくても、人に殴らせるように仕向けているようなものです。
 このように、わたしたちは自分が傷つけられたとき、たいへん暴力的になり、攻撃的になるものです。そこには、相手に仕返しをしたいと思うたいへん攻撃的なエゴがあります。このような気持ちがある限り、そこにはアヒンサーもカルマ・ヨーガもありません。これでは神に仕えることも、あらゆるものの中に神を観ることもできません。
 一般には、奉仕をすることがカルマ・ヨーガだと考えられています。人の中に神を観ることがバクティ・ヨーガだと考えられています。これらのすべてを、識別智をもって扱うことがジニャーナ・ヨーガだと考えています。
 しかし、グルデーヴはこれらすべてを統合され、実践されていたのです。

 どれだけ行ったかではなく、その質が大切
 わたしたちが何かを行うとき、他の人と同じように上手にできなくても、そんなことは大して重要なことではありません。
 『ラーマーヤナ』につぎのような話があります。
 ヴァラナスは海を渡ってランカー島に行くために橋を造っていました。
 彼らは山を切り抜き、海の中に投げ込むことができる特別な力を持った人たちでした。
ヴァラナスのたいへんな働きぶりをみて、小さなリスたちは何をしたらよいかクンクン嗅ぎ回り、自分たちには何ができるのかと探し回りました。小さなリスたちには、ヴァラナスのように岩や木を海に投げ込むことなどできません。そこで、リスたちは海辺まで走っていって身体を濡らし、浜辺に寝転がって砂を濡れた身体いっぱいくっつけました。そして皆が橋を造っているところに走ってゆくと、身体を震わせてわずかな砂粒を落としたのです。少しでも橋造りの役にたつようにと。
 ラーマ王はこれを見るとたいへん喜ばれ、リスの背中を三本の指でやさしく撫でてやりました。こうしてリスの背中に三本の筋が見られるようになったのです。
 どこかのだれかが、すばらしいことをしたかもしれません。一方、あなたはこの話のリスのように、砂粒を撒くくらいのことしかできないかもしれません。しかし、それで十分なのです。その気持ちが大事なのです。
 『マハーバーラタ』をはじめ、他の聖典の中にも、これと同じような教えを説いたストーリーがいくつもあります。大切なのはどれだけ成し遂げたかという量的なことではなく、その気持ちなのです。
 わたしたちが神を心から信じているのならば、あらゆる存在の中に神を観ることができるはずです。
 病気の人がやって来たら、神が病人に姿を変えてやって来たのです。貧しい人がやって来たら、神が貧しい人に姿を変えてやって来たのです。わたしたちに奉仕という行為をさせるために。
 心の純粋性を保つために、あなたは自分の感情や精神の状態を、しっかりと見つめなければなりません。それは絶え間ない瞑想と同じです。そんなときでも瞑想状態になれば、カルマ・ヨーガやバクティ・ヨーガを行うことは不可能です。
 ムールティ・プージャは、徐々にマナスティック・プージャーやパラ・プージャーに変わっていかなくてはなりません。今、自分がどんな状態にいるのかを知るために、注意深く観察しなくてはなりません。
 それは先ほども言いましたように、絶え間ない瞑想と同じようなものです。人の中に神を観るという経験をするために、ムールティ・プージャーはあるのです。
 しかし、わたしたちは、人の中に神を観ているかどうかということを、いったいどうやって知ったらよいのでしょうか。
 わたしたちが寺院などに行ってプージャーを行うとき、心の内部で言葉では言い表せない何かを感じることがあると思います。実はそれが、自分がいま存在、神の前にいるのだという感覚なのです。あなたは、これと同じ感覚を、どんな人といるときでも感じることができるでしょうか。実は、そのようにかんじられるかどうかが試金石となっているのです。
 寺院では神の存在を感じても、その他のところでは単に友人や先生や生徒である、としか感じられないのならば、それはあなたの中のエゴがそうさせているのです。それはまだ神を観ていないということなのです。
 あなたはそのことをしっかりと見つめなければなりません。それができないならば、精神的成長も望めませんし、カルマ・ヨーガも、バクティ・ヨーガも、実践することはできないでしょう。
 自分以外の人たち(たとえばグルのような)に奉仕することはとても重要なことです。どうか、グルを礼拝し、グルの中に神を見いだせるようになってください。

※下線部、用語解説
カルマ・ヨーガ: 無私のヨーガ。行為の中にエゴを挟まないことを解くヨーガ。また、行為の結果や報酬を求めないことにより解脱することを解く。
バクティ・ヨーガ: 『バガヴァット・ギーター』の中で解かれたヨーガで、神に信愛をよせることによって解脱することを解く。
ハタ・ヨーガ: タントラ系のヨーガ。身体や呼吸を使うことにより、潜在的なエネルギーを目覚めさせることを説くヨーガ。
アーサナ: 本来は「坐、坐法」の意味であるが、さまざまなポーズを指す。『ヨーガ・スートラ』のアシュターンガ・ヨーガの一つであり、ハタ・ヨーガの重要な実習。
ジニャーナ: 智、知識。
バクティ: 信愛、献身。崇拝。
『ラーマーヤナ』:インドの二大叙事詩の一つ。「ラーマ王子の行状記」の意味。ラーマはヴィシュヌ神の七番目の化身とされる。悪魔ラーヴァナによってランカー島に幽閉されたラーマの妻シーターを取り戻すために、ラーマやその忠実な弟ラクシュマナ、猿のハヌマーンなどが活躍する。

コメント:『ラーマーヤナ』のお話がありました。小さなカラダで一生懸命に砂を運ぶ姿を想像するだけで心にぐっとくるものがあります。本当に大切なことは“どれだけ込めるか”です。“どれだけ上手に行えるか”という見た目の量ではないのです。私自身に問いかける時間となりました。知っているつもりでいたようです。1度、学びを得ると、理解しているつもりになり実践でききていないというこれらの矛盾が実に多いものです^_^; ですから繰り返し、繰り返し、心に語ることが必要なのですね。今日もシヴァーナンダさんからいただいた気づきと学びに感謝いたします。
コメント:対象(人や物)があるからこそ、行為があり、その行為は対象があるからこそ起こるわけですから、日々沸き起こる感情を「対象があるからこそ行為することができる」と繰り返し言い聞かせることで、今より遥かに信愛を持って触れることが出来るようなきがしませんか。。。そして「傷つけない、傷つけられない」は、日常的に起こる自己のエゴとしっかり向き合い、カルマ・ヨーガを学ばせてくれる場なのだと理解することが出来ます。インテグラル・ヨーガはとても日常的なことだと教えていただきました。ヨーガを生活に生かしてゆくことは私たちの生活に沢山の光を注ぎ込んでくれるようです。これからもシヴァーナンダさんの言葉に触れて行きましょう(´∀`)


13.09.01

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9月カレンダー

【9月の特別講座】
※Facebookからもレッスン予定を配信中です。

坐学『インドの叡智』
ヨーガは二つの車輪を同時に廻し、確かな歩みを続けるのです。気づきを常にもって。
その車輪はヨーガ実習(アーサナによるカラダとココロの修養)とヨーガ哲学を学ぶことです。ヨーガの実習に加えて、インドの歴史から哲学・智慧を一緒に 学びませんか。

日程:9月6・20日(金)  ※毎月第1・3金曜日
時間:18:30~20:30
場所:代々木八幡区民会館 ※下記地図参照
講師:成瀬 貴良氏
受講料:3,500円/1回 または9,000円/3回
申込み:メールまたは指導員まで

《座学『バガヴァッド・ギーター』》
『バガヴァッド・ギーター』=神の詩を学びます。
人類を導くために、主なる神(クリシュナ)が一個人としてこの地球に出現され、神自らがこの心理を語っています。私たちに大きな恩恵を与えてくれる大切な神のことばが残されています。日々の生活に活きる。清らかに生きる術がここにあります。

日程:9月22日(日) ※毎月第3日曜日 
時間:10:00~12:00
場所:喜多見区民会館
講師:早野 智子
費用: 2,500円/1回 または6,000円/3回
申込み:メールまたは指導員まで
     info★tryambakam.jp
     (★を@に置き換え下さい)

《心 of YOGA』》
ヨーガの心を交感します。
人が集まる意味がありますね。ヨーガは教室で行っていますが、ひとりひとり・・・という感じ?
このサンガでは、善が善をよび高め合います。
本来のヨーガの意味をなす時間かもしれません。
受講費無料。お気軽に友達や家族、高めあいたい仲間とお越しください。

日程:9月22日(日) ※毎月第3日曜日 
時間:12:00-1330
場所:喜多見区民会館
講師:早野 智子
申込み:info★tryambakam.jp
     (★を@に置き換え下さい)

《成瀬貴良先生の代々木八幡クラス》

Y.L.S.グループの専任講師でいらっしゃる成瀬貴良先生。
先生のレッスンが、月2回代々木八幡で行われます。
指導員・研究員も受講しています。ご一緒にいかがですか?  ※振替対象のクラスです

日程 :9月13・27日(金)の2回
時間 :19:00~20:30
場所 :代々木八幡区民会館
     (小田急線代々木八幡駅より徒歩6分)
     【住所:東京都渋谷区代々木5-1-15/ 
            電話:03ー3466-3239】
受講料:2000円/1回 
※振替される方はご連絡をお願いいたします。
※受講料金は1回ごとになります。(振替の方は無料)
※畳の部屋での実習のため、ヨーガマットは必要ありません。

代々木八幡区民会館


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