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7月9日(土)サット・サンガ☆の様子(午前の部)

2011.07.10

Category { お知らせ }
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今日も清い竜泉寺。

今日も清い竜泉寺。

龍くん、もう働いています。ここの龍くんは時々お休みするのです。今朝は、しっかりオシゴトしてました。

龍くん、もう働いています。ここの龍くんは時々お休みするのです。今朝は、しっかりオシゴトしてました。

さてさて
9:00〜10:00 瞑想(誘導 早野智子)
22名が、9時に座りました。
「おはようございます。」
「今日に一礼。」
「合掌」
身体を楽にして座り、目を閉じましょう。口を閉じましょう。
ほんの少し身体を解します。
静かに優しく、感じてみる・・・・
身体に乗っている肉体の感覚に気付きます・・・
手と身体と触れ合っているところに気付きます
身体と空間が触れ合っているところに気付きます

今日はシャットカルマをせずにこのまま静かに座ります。

あるがままに
そのまま1時間座りました。

10:00 ゴーーオオオーーーン・・・・・終了。
シャーヴァ・アーサナ

10:10 ヨーガ講話講義;成瀬貴良先生来校)
スヴァーミー・サティヤナンダさんが、あらゆる質問に応える、「質疑応答集」という本があり、それを成瀬貴良先生が訳されたものです。今日はその中から『サーダナに関する質疑応答』です。

一部をご報告です。
1.ヤマ、ニヤマを実行することを薦めますか。
わたしたちがヨーガや瞑想を行なうときは絶えず、無駄なエネルギーの浪費を避けるように最善を尽くさなくてはならず、そのために、「ヤマ」「ニヤマ」というのはいつもこのことを勧告してきたものなんだ、ということでした。私たちが日々の生活を送る上で、あらゆることを表現しなくてはならない環境だが、その中で自然にヤマ、ニヤマが行われるべきだ、という話しでした。
2.ヨーガがたいへん有益なことはわかっていても、なぜわたしたちは十分にヨーガを行なう時間をとらないのでしょうか。
思わず頭を垂れてしまいますが・・・。先ず疲れる生活リズムで暮らしていませんか?ということでした。自然なリズム(時間のサイクル)を知ること。疲れる生活リズムが心を怠惰にするという話。興味を持ちました。
3.どうすれば在家の人がサンニャーシン(遊行者)のように多くの時間をヨーガに捧げることができるようになりますか。
サンニャーシンを目指すことはない。ヨーガというのはサンニャーシンのためにあるのではなく、在家の人のためにあるのです。という言葉には惹きつけられます。 身心の緊張や不安、憂鬱などは、この混乱した複雑な社会の中に巻き込まれてしまうために起き、薬は健康な人のためにではなく、健康でない人のためにあるのです。つまり、ヨーガは生活に心の修行や健康を必要としている人たちのためにあるのです。もしあなたがこの混乱した複雑な社会の中に巻き込まれて生きているのなら、ヨーガはあなたのためにこそあるのです。・・・そうか、ヨーガがこの時代の私たちのためにあるのですね。
4.妻や家族の生活が十分に保障できるようになったとき、人は仕事を引退し、精神生活の道に入らなければならないのでしょうか。
これは日本の私たちにはピンと来ない質問かもしれませんが、インドでは、精神生活=家庭を離れるという考えがあるからでしょう。それに対しては、こうでした。家庭を持っている人は家族と共にあるべきです。日々の義務をきちんと行ない、ヨーガは朝早くか夜に行なってください。
5.どうしてキールタンや歌によって精神的成長が助けられるのでしょうか
キールタンは、もっとも優しく簡単なヨーガだとスヴァーミー・シヴァーナンダさんもいいます。プラティアーハーラ(感覚器官の制御)を得るための強力な方法だという話しでした。
6.ヨーガの間違ったやり方は害があるという人がいますが、このことについてお話し下さい。
これは、違うということでした。オモシロイ例えばなしでした。
7.修行中に病気になるということは何を意味しているのでしょうか。また、一般に病気になるということは何を意味するのですか。
病気というのは身体から不純なものを排出していること、毒素を排泄することは自然の最も基本的な法則だという話。
8.どうすればシッディ(超能力、超自然力)が得られますか。また、シッディを持っている人は本当に存在するのですか。

あるといえばあるのでしょう。ただ、サーダナの目的はシッディーの達成ではないし、それを人様の前で見せるようなものではない、それはしてはいけないことだと強く教典にもかかれている・・・そうなんだあ。
9.サンニャーシンのような生活を送っていないわたしにも自己実現(悟り、解脱)のチャンスはあるでしょうか。
自己実現はサンニャーシンだけではなく、どんな人にでも可能です。個人の中に自己実現の種を持っていますよ、という話。

10.悟りを追求することに失敗することはありますか。また、どうしようもない落伍者という人はいるのでしょうか。

心に響く言葉がありました。あらゆるものの意識は後退ではなく、前進しているということを知っておいてください。進化や前進は宇宙の法則、あるいは自然の法則のようなものです。退化や逆行はありません。

11. 30分間でどんなヨーガを行なえばよいのでしょうか。

興味深く、直ぐに実践できそうな内容でした。
5つのポーズが上げられていました。

以上11項目についての興味深い応え。
普段、私たちは教室でヨーガを継続して続けています。
いつも聞きそびれてしまう疑問に応えてくれるようでした。
配布された資料が欲しい方は、教室で読むことができまーす。

『サーダナに関する質疑応答』の資料を一緒に読みます。

『サーダナに関する質疑応答』の資料を一緒に読みます。


10:40 朝Yoga(誘導:成瀬貴良先生)
ゆったりと、心やすらぐYoga実習が行われました。
自然に、理解しながら進む
不安や心配は、な〜んにもなくなり
それが安らかで心地よいという状態になるのですね。

今日は
瞑想1時間、そして講話と坐ってばかりの前半
先生は察してか、直ぐに我々を仰向け位にして
休ませてくれました。
1.(仰向け位)脚のパヴァナムクタ(解し・浄化)
2.アルダ・マッチェーンドラ・アーサナ(座位 捻り)
3.ジャーヌ・シールシャ・アーサナ(片膝曲げ前屈)
4.パリヴリッタ・ジャーヌ・シールシャ・アーサナ(3.に捻りを加えて)
5.パドマ・アーサナ(蓮華座 よく注意するよう促されましたね)
6.ヨーガ・ムドラー・アーサナ(Yogaの象徴の形)
経過が楽しかったですね。堅実心合掌→虚心合掌→未敷蓮華合掌→開初割蓮華合掌→シャーンティ・ムドラー・・・この流れは大変美しく清らかなものですね。
そして、終わりは、たくさんのムドラをしましたね。アーカーシャ・ムドラー→ヴァイラビー・ムドラ→ギャナ・ムドラ(或いはチン・ムドラ)
7.(立位)パールシュヴォーッタナ・アーサナ〜トリコーナ・アーサナ〜パリヴリッタ・トリコーナ・アーサナ
8.スカ・アーサナ
9.シャヴァー・アーサナ
10.アヌローマ・ヴィローマ
・・・・

ありがとうございました。
合掌。。。
R0016460

パリヴリッタ・ジャーヌ・シールシャ・アーサナ

パリヴリッタ・ジャーヌ・シールシャ・アーサナ


全てが気付きの時間

全てが気付きの時間


「今」を理解することが、安らぎへと誘います。

「今」を理解することが、安らぎへと誘います。

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