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『東北にこころの灯をともす会』活動報告vol.1 帰宅した朝

2011.08.03

Category { トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡 }
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ここは東京新宿西口というところ

ここは東京新宿西口というところ


この流れの波に、東北より帰った2人のヨーギーはリュック背負って波乗りして去った。

この流れの波に、東北より帰った2人のヨーギーはリュック背負って波乗りして去った。


8月1日(月)7時30分 新宿駅到着
バスを降りて見渡す。
山々とビルビル。。。

ほんの数時間で、約500キロを移動できる現代。
時間を超えて人が空間を自由に行き来し、インターネットならば、数秒で空間を超えられます。
いま在り在りと存在している体験の余韻、感覚の自覚ー
大事にしようと想った。

震災後5ヶ月。
訪問5回目。

 大きく変化してきている被災地の方々の心。両極端に分かれ始めた気がする。
報道の中で、被害者意識を高める人。加速する老い、途方にくれる日々、すがる、待つ。力が出ない人。
逆に、「何も無い」を「はじまり」と理解する人。でも…周囲とのバランス。…これはおおきい、おおきい壁かもしれない。集落という血であろうか。

 日本人全員が被災者としての自覚をもって、「本当」の状況を理解しなくてはならぬ「今」です。さもないと理解を汚す、惑わす情報の大津波にあっという間に飲み込まれてしまうでしょう。「本当」を隠し、うわっつらの形で覆い隠そうとすることは、あるいはとりつくろいはやめにしようと、その想いを行為で表現しなくてはならない時でしょう。
 日本人の心の心底にある、美しいまでの厳格を保てる意識と、誠実と慈愛に満ちた自然な精神性によって、もう…理解しているはずです。同じことの繰り返えしはおバカさんです。
 それでも、てっとり早く楽になりたいというココロが騒いで優先してしまうことも理解できるけれど、日本人よ、そしてその源の魂をもつ東北人よ!見定めることのできる純粋な美しい目でずっと先を見ましょうよ。負けないで!強健な精神で一緒に歩きたいから!

強くそう想った朝の一瞬。

…さ、その時にやはり強健なカラダは大事。助けられるモノだから。
ヨーガで身体を労ろう。
善い流れの方向へとチェンジできる舟は出航したようです。
ただ舟は手こぎのようですよ。
舵をとるのはリーダと、信頼という手綱でつながれたひとりひとりです。

さ、このままレッスンじゃ〜
トリャンバカムの皆様〜今日も空っぽの智子という器に力を注いでくださ〜い
共に過ごせる場へ・・・ひとっ飛びしま〜す。

「東北の心に灯をともす会」という活動をする人々の心は、「東北に心の灯をともされる人々」になって帰ってきたようです。
つづく…1日目から振り返って綴らせていただきます。

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