8/28(日)被災地活動の報告
8月27日(土)定例学習会の後は
Y.L.S.ことヨーガ・ライフ・ソサエティの善き同志と語り合います。月に一度、普段はあまりしない余談をあえてします。「今」こそヨーガ。そして私たちが働けることは?2012年を計画します。
そのまま家に帰ると今度は岩手へ出発しました。
車はどんどん日本を北上して、朝を迎えます。
東京ー盛岡 7時間。
そこから2時間走ると岩泉町、さらに小本です。
今月は、8月で慰霊の月。
騒がしい動きはせずに、夫婦2人で訪れました。
花火プロジェクトに継いで2度目の訪問。
先ずは
『織り織りのうた』手織りヨーガ・マットの詳細の取り決めです。
東京と岩手でスタートする足並みや統一事項を確認です。
ちょうど10時に岩泉町に到着。
先ず
訪問の度にお世話になっている早野商店へ寄りました。
震災直後は津波で流されなかった三陸のワカメを販売に、都庁や丸の内、東京都のあちこちをまわりました。東北は震災で打撃を受けましたから、こうした活動も町の元気に通じます。
また現在は食用ほおずき(ヨーガ生活ーごはん編ー参照)を売り出し中。岩手岩泉町の町おこしになるかっ?!
さて、この早野商店さんそのルーツは、
川で転覆し流されたこの看板のご先祖さまが、
白ぎつねに助けられ、以来お稲荷さんに昆布巻きを奉納し、その昆布巻きがおいしいと言うことで商品にして売り始めたというのがはじまりとか。
そして、この日は大安吉日ということで、お稲荷さんにお参りに行きますから、是非一緒にどうぞということになりました。
ご先祖さまへの挨拶と、
すばらしい響きを聞き、善い時間をすごさせていただきました。藤原麻衣さんが歌われている様子はこちらのYouTubeからご覧いただけます。
さて、11時過ぎ。
『織り織りのうた』の打ち合わせに向かいます。
おおっ!オドロキました。
こんな看板が出ているではありませんか?!
小本の被災者がこの糸ばた工房で作業をしていきます。
リーダーとして、全てを取りまとめてくださると
あたたかな協力をいただいたのは、
糸ばた工房の和久石タイ子さんです。
意気込み感じます。
とてもとても力つよく感じましたっ
東京本部も負けていられませんっ
話し合いは細かく打ち合わされました。新しい秘密兵器を取り入れ、たっぷりとしたマットの幅を決めていきます。
さらに、昨日の日中に提案いただきましたパッケージの案をお伝えし、織り織りのうたマットのパッケージまで、ひとつひとつ決定事項に。ここでも活動の歩みは織られてていきます。
どうぞ、宜しくお願いします。
お腹すきましたね〜。1時を回っています。
隣にある古くからの食堂へ駆け込みました。
さあ、午後になってしまいました。
グズグズしてはいられません。
持ってきた主人のひとりプロジェクト。ベンチの設置に行かなくてはっ。
その報告はこちらをご覧くださ〜い。
あっという間の一日。
一日はどうにでもなるものです。
そして現代は、こうして数時間あれば日本縦断も可能なもの凄い時代です。