『織り織りのうた』モノのココロ
『織り織りのうた』とは、手織りのヨーガ・マットのことです。
また、その製作作業そのもののことです。
物質が氾濫し、競争し、生まれては消えるこの移り変わりの速い現代、人びとは優れたモノ、より高価なモノに執着し、探しものをし続けているようです。
・・・求めているのは、モノなのでしょうか?大量生産、流れ作業、無差別な消費者に向けた「モノ」にものの使われることへの歓びの「ココロ」は在るのでしょうか?もはや、「モノ」は経済の媒体にすぎぬ「モノ」になってしまったのでは?本来、どんな、どんな些細な「モノ」にも使われる「ココロ」があるのでは?それが、ヒトが必要とした「道具」なのではないでしょうか?
ヨーガの道具に着眼しました。ヨーガそのものは、大変自然であり、自然との調和を育むものです。被災地でヨーガをお伝えしようとした時、マットが在りませんでした。購入するお金もありませんでした。支援物資がありました。到底着ることのできない素材を利用して割き、織って、マットをこしらえました。
・・・ヨーガの「道具」としてあたたかな手織りのマットはいかがでしょうか?ひとつひとつが手作業。あっという間に「ヨーガ・マット」は仕上がるわけではないのです。ひと織り、ひと織り、ひと作業、ひと作業…織られていくんです。
まもなく、当初はトリャンバカムの皆さまが被災地へ贈り物として織ったマットでしたが今度は被災地の方によって織られ、贈られてまいりますよ!購入を希望される方は、10月1日より購入受付開始!!一足先に、9/23(祝)に行われる『ヨーガフェスティバル2011』(ヨーギーが一同に会します)で紹介してまいる予定でいます。応援ください。