9月支援活動の報告 vol.3ー9月25日(日)ー
4月の夜明けは、夜明けが近づくと共に小鳥のさえずりが、どんどん増えていったっけ。
5月は暴風だった。春にいつも風が強いと言っていた。
6月までキャンプ場のバンガローの宿泊だった。バンガローの朝はよかったなあ。6月は瑞々しかった。緑が若々しく輝いていた。
7月は雨が必ず夜中に降った。滴の音と霧の、幻想的な朝なんだ
8月の盆の頃はもううっすら寒くなって、潤っていた。やはり霧が濃い。
今は9月の朝を感じている・・・・
回想して朝がきた。
目が開いた。
静かで澄んだ感じ。空気が深い感じ。
さあ、「東北にこころの灯をともす会」の最終日です。
新しい朝、
小さな灯が、我々の心に灯っている。
来る度に思う。すべての行為が他人への思いやりへと向かっていると、なんてなんて温かな心でいられるのだろうと。
この与えたいただいた時間の流れの中の【場】に
ただ、全うできる元気な【身体】に
合掌
今日の行程です。
25㈰
0430 瞑想※参加は自由
0510 ヨーガ隊※参加は自由
0530 小本団地到着
0600 夜明けのヨーガスタート(小本団地)
0730 夜明けのヨーガ終了/そうじ・朝食準備
0800 朝食
1000 支援活動おりおり隊/小本支援隊/ヨーガ隊 朝ヨーガ(岩泉団地)智子+α
1130 朝ヨーガ終了→昼食準備(あっけら館)
1200 昼食/全員あっけら館にて
1300 小本支援隊 製作の商店街を全員で見学〜 写真撮影
1500 糸ばた工房の掃除+おやつ
1600 お土産タイム
1700 岩泉出発
2000 レンタカー返却
2030 反省会と10月の打ち合わせ
2300 夜行バス東京
26日(月)
0700 新宿
****************
0430 瞑想
先日はダウンの皆さん、今日は全員?何だかわさわさいたよ。
参加した皆さん、不慣れな瞑想はいかがでしたかあ?
又いつか感想をきかせてくださいね。
静けさが真理を見つめさせてくれるのです。
Om
0510 夜明けのヨーガに行きたい者出発
瞑想が終わり、
昨夜は星に包まれた路を帰って、明日の朝はどんなだろう〜って強く思った昨夜の私が、まだあったのか、自然に歩いて行った。
今朝東京に一足先に帰る、宮沢っちさんと、ごはん担当の真希ちゃんさんに見送られ、今日の朝ヨーガには2人を残して皆さんかのようでした?
先月の写真です。清水川。台風後の今と様子が違うことが伺えます。
宇霊羅山からの清水。この川が町の中へと流れ込みます。
0530 岩泉団地に到着
とっても静か。
いつも通り集会所の周りを掃除し始めるけど、
今日は一緒の皆さんがいるので、
カンちゃん(2回目の参加で、とっても頼もしく、それでいて温かく見護ってくれるおおきな山のような方です。神田さん)が掃いてくれました。
それから、集会所の中をざっと掃除。
そして、ヨーガの時間を待ちました(6時から)
岩泉団地はほんの数世帯しかくらしていません。したがって情報が少ないといいます。空いている住居もあるようです。
0550 ・・・
「っちがいまっス。」
「夜明けのヨーガは小本団地です。」
と智子。
神聖な場で、とても素晴らしく美しい、凛とした姿勢で座して瞑想しながら待っていた支援隊のみなさんが、ズンチャッチャ〜ズンチャッチャ〜◇。◇ ×△× ■◯■ ^▼^; ×。×〜コントで崩れるみたいだった。
悪夢〜
一日に何かひとつはやってくれる智子さんです。
昨夜、「明日の朝はどんなけしきなのだろう」なんて思ったあの瞬間がこの悪夢を呼びましたあああ。
反省はするけれど、その時間もなく。
まっすぐ小本に向かい直し。
先程より宇霊羅山が輝いています。・・・エ〜ン、小本の皆さん、ゴメンナサイ。遅刻していきま〜す。
0620 小本団地到着
4人の方が再度やり直しに付き合って下さいました。
どうもまったく面目ないっ
小本団地は24日の夜明けのヨーガは誰もこなかったので、けさはどうかな〜
それでも約束をまもらなくては!
留美子さんがいらしてくれました。
「おそくなって〜。寝坊したあ〜」
(寝坊、大歓迎、大歓迎)内心「助かったあ〜」
留美子さんとは、『織り織りのうた』で、久米子さんと一緒にがんばってくれている、織人さんです。この留美子さんと久米子さんが、今『織り織りのうた』「海」「山」「虹」マットを製作してくれているのです。
「ああ、今月お会いできないかと思っていましたあ。お会いできて嬉しい」
「ここでのヨーガの時間が厳しくて、みんなきてないでしょっ。どうしよっかあ、って話にはなってたんだよお」
「はい、今度の時は時間、考え直しますから。さあ、ヨーガしましょう。」
すばらしい朝になりました。
遅れてでも来てよかった。
0810 ヨーガ終了
集会場をでると、
朝、間に合わなかったよ〜という小本団地の面々さんにお会いしました。
「あいや〜、あいや〜。やだよー、きてたのねえ。」
「もう、ヨーガしない?」
・・・来月は時間を考えなおそう。(思いました)
急いであっけら館へ。
留美子さんとの別れを告げました。
0835 予定時間を遅れて帰宅。
すぐに朝食に。
支援隊ひとりが抜けただけでとても少なくなった気がします。
ほんの2泊3日ですが、時間の経過毎、ひとりひとりの役割が、在り在りと感じていたからでしょう。
無事に発ったと聞きました。
無事に東京につくことを思い祈りました。
合掌
「いただきます」
今朝は、支援活動ではおなじみのキチュリです。
コレを食べていない人は…支援活動隊の偽潜りですよ〜。
ミーティング
今日は最終日
織り織りのみの活動ですが、
1チームは、未だ一度も被災地の見学をしていない人は、正寿さんと一緒に小本をみましょう。そして、活動の様子(小本のみらいに向けて商店街のお花)を見に行きます。午後は戻って、こちらの活動に加わります。残る全員は織り織り隊です。
ヨーガに行く人は10時〜ですからすぐに出発します。
こんどこそ、岩泉団地です。今日の2往復目ですね〜^^;
10−1130 朝ヨーガ
10−11 見学隊
海では何か始まっているようです。どうなるのだろう。
10−1230
織り織り隊は・・・。
12時前に、智子がヨーガを終えて糸ばたへ行くと・・・無言で集中した作業が続いていました。「お疲れ様です」と入っていった私の言葉が響いたみたいです。「しずか〜な、作業でよかったよ〜。わたしし、作業しながらトランス状態だったよ。」とまきちゃんさんは瞑想中だったようです。仕事もはかどった様子です。
さ、休憩しましょう。
タイ子さんもあっけら館にお誘いしての昼食です。
楽しいひとときになりました。
午後も最期まで手伝いま〜す!
午後の作業はみ〜んなで。
1600 お土産タイム
ウレイラ(宇霊羅山のウレイラ)商店街で解散!
陽が傾き初めて、ちょうど宇霊羅山の方角に沈むのかな?
「てどの蔵」は手仕事人の蔵で、日本一ですから世界一の職人さんが、手仕事をしているんです。一級品が揃います。そのオシゴトをみられるだけで。。。合掌。
つくづく、
街全体が一日中ヨーガでありますねここは。。。
1710 盛岡へ
2350発のバスまで待つのが辛い!
夜7時半の新幹線もあるのですが、安く済ませたいので、お話をして待ちます。
しかし店を23時には出されて・・・
今はいいけど来月は寒いね・・・。
そう、来月は寒いね。
仮設団地の壁を思い出しました。
よく、ダンボールの荷物詰に使うテープで目張りしてあるのですよ・・・
ただただ首を横に振るばかりです。
どうしたらいいのでしょう。
寒い冬を乗りきれるのだろうか。
まもなく、被災者に厳しい『冬』という自然が、当然のように覆うのです。
ああ〜
心配です。
今月の活動が終わりました。
活動報告vol.4につづく〜