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10/1㈯Do☆彡サット・サンガの様子

2011.10.02

Category { お知らせ }
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Photo by Satoko Yaegashi

Photo by Satoko Yaegashi


10月の第いっぴの今日、気持よく心地よく、そして清らかに月1回のサット・サンガが行われました。
泉の森会館満員の33名でした。少々窮屈に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、窮屈でも、こんなにたくさんの方が、今、今、自分の中で新しい芽吹きが起こっているように、心地の良い拡がり、或いは力を体験されているのだと、自分のためにヨーガをするのではなくて、他者の安らぎがひろがっていることを歓びにしていただけた、このサンガの意味が全うされます。
Om…

0900 瞑想(早野)

 今日は瞑想中の最初にやってくる「痛み」や「こころのお騒ぎ」さんをどう克服していくかというコツと言うかテクニックというか、そんな話を少しだけ最初にさせていただきました。皆さん目を閉じ、瞑想の姿勢で、目を閉じ、声だけに耳を傾けていらっしゃいました。

 話は有名な例え話から、「肉体はロバ」のようにすぐに怠けたがり、それ故「ココロは猿」のように落ち着きがない。
そして、ロバや猿になる理由は、…どうでしょうか?その結果がどうなるかとか、そうすることでなんと思われるだろうとか、どうみられるかとか、物事への執着や比較、成功や失敗、損、得などをついつい考えてしまう、と聖典の解説にある補足をさせていただきました。

 そして、その種類の考えが起きないようにするにはどうしたらよいのか? ・・・それは、全てを平等にみるというバガヴァッド・ギーターの教えを引用し紹介しました。すベての物事が平等だと理解されたとき、私たちのこころは執着して騒ぐことはなくなり、「今」在る行為や現れが、決して「結果」のために在るのではないことを理解すると。その理解こそが知性であり、正しい知性が感覚器官に左右されない不滅の存在(ブッディ、プラジュニャー(般若))を確立していくようです、と。

 少しブッディーとか、不滅の存在とか、難しく感じる言葉がでてきましたが、難しく考えないでください。ただ、ただ、「今」どんな感じがするのか?とだけ向き合うんです。平等でしょうか。自分がそうして座っている姿を浮かべましょう。・・・強く頑張っていませんか。くつろいでいますか、そしてこの部屋の壁も、天井も床も、空気も光も、風も、みんなみんな平等にくつろいでいますか?…

静寂へ…

Om…..

1000 鐘 合掌一礼

10:10−10:30 講話「グルと神性」(成瀬貴良氏)

前回に続き「Swami Satyananda Sarasvati」の貴重な講話録を日本文に訳して紹介して頂きました。

トリャンバカム・ヨーガ・センターでは、この貴重な資料を、成瀬貴良先生のご了解のもと、常時プリントし、皆様がお読みいただけるよう教室開講時は受付にファイルしてありますので、どうぞお読みください。

今日はグルと神性に関するお話。(以下資料要約:研究員 栗山香苗)

スヴァーミー・サティヤナンダ氏は、若い頃『グル』を捜し求めて旅をしました。
それも、その人の中に神を感じることのできるグルを求めて。
旅の途中、たくさんの人(魂)に出会いました。アーナンダマイ・マ、ラーマナ・マハーリシ、シュリー・オーロビンド、スヴァーミー・ラムダス、メーヘル・ババなど多くの聖者たちに会いました。
しかし、誰の中にも神を見ることができなかったのです。
それは、彼らに神性さがなかったからと言っているのでは、決してありません。神聖さをもち、多くの人から尊敬されていた人もいました。
ただ、スヴァーミー・サティヤナンダが、その聖者たちの中に神を見ることができなかっただけなのです。

その後、タントラのグルと6カ月間過ごした後に、スヴァミー・シヴァーナンダ氏に出会った。

その日から、崇高な体験を持ち始め、ついにシヴァーナンダ氏の中に神の化身を見たのです。

スヴァーミー・サティヤナンダ氏は、もし「あなたのグルを神と思いますか。」と聞かれたら「それは個人的なことです。ちょうどみなさんが自分の妻に対する態度のようなもので、まったく個人的なものです。ですから、そのことに関しては聞かないでください」と答えると言っていました。
これは、グルとの関係において基本的なことです。

グルが弟子の霊性さに触れた瞬間も爆発が起こります。
爆発が起こらないのならば、何かが間違っているのです。
同じように、あなたがグルの中に神性さを見いだしたとき、心や霊性の領域で「啓示・天啓」という爆発が起こる。
あなたが、さまざまな音を聞いたり、ヴィジョンを見たり、身体が無意識的に動き始めることもあるでしょう。
そのような人があなたにとって神のような人なのです。

神は神性そのものです。
グルは、神性を具現化したものなのです。神性は名前や形を越え、大きさや重量もない、宇宙全体。
しかし、人はなかなか形のないものを理解したり把握したりすることはできません。
そこで、微妙で深遠な存在を具現化し、人々が理解できるように人間としての形を持って降誕されたのです。

この講話から、グルへの献身は自発的に起こるものであり、同じ人をグルと思っていても、グルに対する信愛(バクティ)は
人によって度合いも違うもの。
スヴァーミー・サティヤナンダ氏は、シヴァーナンダ氏へ他の弟子たちと一緒に祈りを捧げるだけでなく、他の行為をしてグルに対する献身を示していました。すなわち、カルマ・ヨーガをしていた、と成瀬先生は話されていました。

10:30−12:00 朝ヨーガ(成瀬貴良氏)

本日の実習内容

スカ・アーサナ
姿勢確認
呼吸観察
ヴァジラ・アーサナ
マントラ

バラドヴァージャ・アーサナ
ジャーヌ・シールシャ・アーサナ
パリヴリッタ・ジャーヌ・シールシャ・アーサナ
(以下可能ならばパドマ・アーサナ)
ヨーガ・ムドラー
アーカーシャ・ムドラー
バイラヴィー・ムドラー
シャーンバヴィー・ムドラー

Om

(立位へ)
アルダ・チャンドラ・アーサナ
シールシャ・アングシュタ・アーサナ
(坐へ)
シャヴァ・アーサナ

手足末端をゆっくりと動かします
パシュチマターナ・アーサナ
スカ・アーサナ
ヴァジラ・アーサナ
マントラ
Om syantih..
次回は、11月12日です。お楽しみに。

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ありがとうございました。
今日は、成瀬先生からインフォメーションがありました。
日本フィットネス協会主催
JAFA CONDITIONING FORUM 2011
会場:新宿区立新宿スポーツセンター
日時:10月18日㈫ 1000−1200

「テーマは『ヨーガの真髄』となっています。2時間でどこまでつたえられるかな(笑)?よろしかったらどうぞ。チラシをおかせてくださいね。」

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