3月活動逸話vol.1 3.11.2:46慰霊祭参列
この日は、冷たい雪になりました。
午前7時 朝ヨーガ 8名があつまりました。
8時 朝食
8時半発 小本へ慰霊祭準備の4名は小本駅前広場へ。智子は一人残り、岩泉町のみなさんとヨーガの話を。10時解散。後、明治8年の三陸大津波の時の写真があるということで、お話をして下さる83歳になる『てどの蔵』をきりもりするトシさんのところへ行きました。また、3.11に誕生日を迎える親戚が2方います。誕生日に大地震、津波があったわけですから、その思いも聞きたく、お祝いを持って駆けつけていました。
朝9時 小本駅前広場集合
9時10分 慰霊祭準備
説明を受け、テント設営、そして2000個のキャンドルを並べる作業です。花屋さんは、慰霊の花を美しく添えます。
春のきざし薫る3月11日、思い出せばこの世の出来事とは思えない、神話を見ているような光景から1年が経過し、先日は三陸地方、岩泉町小本地区の慰霊祭に参列して参りました。
慰霊祭の始まりに、司会者より次のような紹介がありました。「多くのボランティア団体が我々を支え支援し力添えくださいました。中でも、東京都狛江市より[トリャンバカム・ヨーガ・センター]様を含む支援有志会『三陸のともしび』の皆様には、毎月皆様で訪問いただきヨーガの指導や支援物資、寄り添いをいただきました。」と。私たちはただ「できることをしていこう。できる力とカラダがあるのだから」と、被災地と共に歩くことを意(こころ)としていただけにすぎず、実質の支援は、ヨーガの会員さまから毎日のようにいただく支援物資や寄付金のお見舞いでありました。つまり、私たちは単なる器にすぎず、被災地と皆様からの見舞いを運んでいたにすぎません。にもかかわらず、感謝の言葉をいただき、そのばで恐縮してしまいまいた。この言葉はそのままを皆様に先ずお伝えしたく、報告いたします。
はっきりとわかったことがあります。心からの祈りは継続し続けることで必ず伝導していくのです。
どんな言葉かけやインフォメーションよりも、ただただ続けることです。
小さな心の響きは、目に見えない繋がりとなり…それから目に見える繋がりが起こるのでしょう。
この一年で私が実体験した事実です。
このように、誠実に真理に生きるという道を理解したので、あとはそのように歩もうと思います。