第4期養成コース《第2回》「ヨーガ生活実践講座」
6月3日(日)第2回の講座がありました。
今回のテーマは、
1.現代と健康 より
[生きる・生きている・生かされる]
【ヨーガと健康】
●健康というのは全体的に考えなくてはならない。
身体を部分的にだけとらえて考えたり、身体と心を切り離して身体だけの健康を考えたり、病気を治そうとしたりしていては、良い結果は得られない。
●ヨーガでは、人間という存在を全体的にとらえる。
この病気にはこのポーズ、この症状にはこの呼吸、というように対処療法的にヨーガを行ったのでは、かえってバランスを崩してしまう。
●病気は
・体の不純なものを出している。
・祝福された日々だと考える。
●病気にならないようにするには
・健康になること(病気が治って健康になるのではなく、身体が健康になるから病気が治る)
⇒ 自然治癒力を強めるためにヨーガを行う。
●潜在意識(無意識)に影響を与えるヨーガ
・ヨーガには、壮大な哲学がある。
⇒ 「腹を立てない」のではなく、自然に「腹が立たなくなる」。ヨーガを行っているうちに、潜在意識(無意識)が変化するので、表面の心(意識)もきれいになり、境遇も変わる。難しい病気に対する大きな力になる。
以上のことを、ヨーガの先人の方々のお話から学習しました。
また、「ヨーガ生活の実践」として
【心の日記】(スピリチュアル・ダイアリー)
「心の日記」をつけて、自分の行動を観察し、今まで気づかなかった行動習慣を知ることが、ネガティブな行為や思考を抑える力となる。正しい心と行為を保つことも思い出させてくれる。
次回7月1日(日)の頃には、受講生の皆さんの心の中にも何か気づきが現れているのではないでしょうか・・・
次回テーマ[現代社会とヨーガ]