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ヨーガ教室から発信する支援の心

2012.12.25

Category { トリャンバカム・ヨーガ・センター盛岡 }
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パンタカ
ヨーガは常に〈気付き〉を、身をもって体験し、心でも実感していることを感じつづけている行です。

〈気づき〉は、最初の段階ではハタ・ヨーガの体系的なプラクティスによって、徐々に、生きていること、生活すべてにおいて、〈気づき〉を感じることへと意識が向かい、感覚が研ぎ澄まされてゆきます。

生き様を、在り在りと感じながら〈生きること〉をしたいと、現在、多くの若者がヨーガに魅せられ、多くのヨーガ教室に通われています。
とても素敵なことだと思います。

トリャンバカム・ヨーガ・センターも今、伝えたいことがあります。

トリャンバカム・ヨーガ・センターでは、2011/3/11後、被災地を応援し続けることを決めました。
直接的な被害に遭わなかった者は、…助かったの?でしょうか。
被災に遭われた方の姿に、被災地の様に、生きる上での学ぶべき宿題を与えられたのだと私は解釈して、この2年を過ごしました。
直接何か支援をしたり、手を差し伸べることでもいいのですが、…それには限界があり、なかなか継続はできないものです。

常に、ふんばっている人々の心を忘れずに
励むことに惜しみない力を注げるようになるにはどうしたらよいだろうか。
私たちが ここにいて でできることは何だろうか。

被災に遭われ、尊い命と向き合った方々の心を想い
瞑想すること。
生きることを粗末にしてはいないか、
一時一時を大切に精進しているかと想うこと。
それは、いつでもどこでもできることでした。

常に、被災地を応援することで、
日常の忙しさで忘れやすい心を大切にしたいと考え、トリャンバカム・ヨーガ・センターではヨーガの活動の一部に被災地支援を行なっています。

先日12月8日。ここ狛江のトリャンバカム・ヨーガ・センターに織手さんをお呼びしました。
被災に遭われた織手さんの心を思うと、なかなか言い出せず、ようやくその時が来たようでした。

どんなに苦しい現状でも、織りを続けて下さる織手さんの姿を伝えること、
被災地の今を正しく伝え、知っていただくこと
まっすぐに歩む力を知った時、それは私たちの勇気や力の源になるのではないでしょうか。被災地と、その地でふんばる人々は、我々日本人がもっと懸命に考えなくてはいけないことと向き合っています。被災が気づかせてくれたメッセージ、自然とのバランスを本気で考える時だよ、と聴こえてくるようです。

〈ヨーガ〉実習をすること(気付くこと)、
〈心のヨーガ〉実習をすること(感じること)、

そんな平和への道のりをつないでいきたい、トリャンバカム・ヨーガ・センターというヨーガ教室です。

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