ハタ・ヨーガの代表的な教典が、16世頃スヴァートマーラーマによって著された『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』です。
　ハタ・ヨーガの原典を邦訳したものは皆無で、これだけハタ・ヨーガが行われているのに、その原典を学ぼうとしたときあまりにも資料が少ないということから著者の成瀬先生は邦訳しようと思われたそうです。
　会では途中質問に答えていただきながらゆっくり進み、第一章1-1～1-3まで読み解いて下さいました。
『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』は以下のように第４章からなります。
第1章　アーサナ　15種
第2章　シャット・カルマとプラーナーヤーマ　8種
第3章　ムドラー　13種（第4章3種）
第4章　ラージャ・ヨーガ

今日の講義の中でこんなことをおっしゃっていました。
「どこのヨーガ・スタジオでもアーサナが割合を占め、行ってもプラーナ―ヤーマくらいでしょう。教典に説かれているシャット・カルマやムドラー、ラージャ・ヨーガについて触れることや、指導者だって知らないことが多い。全部含めてハタ・ヨーガなんだよ～そういった行法や思想があるということを知っておいた方がいいね。」
　頷けました。はいヽ(^。^)ノ
これからゆっくり進んでいきますから途中からでも受講大丈夫です。
第二回目は8/21（金）13：00-15：00　狛江泉の森会館　２階会議室です。