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ソラヨガ・パークヨガ 戸外実習への問合せ〈回答〉

2015.10.09

Category { お知らせ }
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いつも熱心なご受講、ホームページ、Facebookをご覧いただきありがとうございます。
以下の質問を数件いただいておりますので、こちらブログより〈回答〉させていただきます。
また、もしすでにそのような野外開講があったのでしたら、講師の勇み足による一時的な開催だったかもしれません。
トリャンバカム主宰者はまったく聞いておりませんで管理不足でございました。
以下応答させていただきます。

どうぞ今後もますますヨーガを実習され、楽しんで、喜んで皆さまの新しい感覚が開かれますように。
私達の内側にある可能性と平等な心で、ヨーガの調和で向き合ってまいりましょう。

以下ご質問について

「外でのヨーガの日程がわかれば教えてください。」
「公園でヨーガをされているようですが許可を得ているのでしょうか。」
「以前多摩川でやっていた教室でしょうか?日程を教えてください。」

→日程について
2008年より2011年9月まで「ソラヨガ」と称し、
トリャンバカム・ヨーガ・センターでは日曜日の早朝に多摩川河川敷五本松にてヨーガ実習を開催しておりました。
「誰でも気軽にお散歩ついでにヨーガを」と初心者へ向けられた、心身共に晴れ晴れとするヨーガ実習の機会でした。
多摩川の自然のなかで、教室とはまた違った雰囲気で、親子で参加をいただくなど、ヨーガを気軽に共有できると好評をいただいておりました。

ところが、2011年3月11日の福島第1原発事故の影響が東京狛江市へも及んだことが判り、
実際に現場で放射線量計で計測確認して、やむなく開催を自粛いたしました。

ソラヨガ開催自粛のお知らせ(2011年9月11日当時のブログ)

東京へ降り注いだ放射性物質は、半減期を待つまで性質上その土壌から消えることはありません。移動するだけです。
特に雨土が流れこむ河川敷などの土地の低いところや草木の多い所に蓄積されます。また雨土がすぐに流れこむ河川敷の除染を実施することは不可能です。草木の多い河原は、これからも放射線物質の値が高くなるのも当然でしょう。
あえて悪い条件のところで不安を抱えながら継続していく理由はありません。一番恐れなくてはならないのが、内部被曝です。特に小さなお子さん、妊婦の方は放射線の影響を受けやすく被曝のリスクが高いことがわかっています。

「人体への影響は、現時点で明確なことは私たちにはわからないが、疑いの心が起こるところでヨーガはすべきではない。」

との判断により、以来東京近郊での屋外でのヨーガは一切開催しておりません。

 従いまして今後の日程はございません。

 今後時が経っても河川敷や草木の多いところにおいて、口や鼻を大地に近づけ深い呼吸をするヨーガの実習をこちらより開催することは致しかねる考えでおります。ご依頼を受けて、互いの理解のうえで必要と判断されたときは実施することもありえますが予定はありません。

→許可について

 2008年多摩川河川敷での開催前、多摩川管理事務所へ連絡をしました。東京都へ連絡くださいとのことで申請しました。
 結果は、だれでも使用してよいところですから、特別申請書は要りませんが承知しました、という回答をいただきました。

→戸外のヨーガについて

 基本的にインドの伝統的な教典では、ヨーガの実習は外で行なうことをすすめておりません。
 初心者にとっては、たまに良い場合もあると聞いています。
 理由は、人目や虫、音や香りなどに気をとられ、本来内側に意識を向けていく時間がアウトプットになってしまうためです。
 また、室内であっても高すぎる天井や空間は落ち着かないものだともあります。
 ただし、清々しい高原の早朝や人がいない海など屋外での実習によって内外部の意識が研ぎ澄まされることも事実です。
 現代の日本でそのような環境が整うのであれば良いと思います。
 
  以上です。
 
 ヨーガを行なうものが、しっかりと身のまわりの環境を整え、自分の坐る場所を清潔にしておくことはとても大切な事です。
 ヨーガを通じて皆さまの健やかな心やカラダが暢びられることを願っております。

 またなにかお問い合わせがありましたら、どうぞ遠慮なく聞いてください。
  

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