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ナマステ〜

2016.03.22

Category { お知らせ }
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3月21日 お彼岸の㈷

ヨーガに生きたい者の集まり。
わたしたちにヨーガを教えてくださる成瀬貴良先生をお招きして。
トリャンバカム・ヨーガ・センターから伝え広めたいヨーガの心。
本年2回目のWorkshopは
『ヨーガと礼拝』
IMG_4122始まりの合図は静けさから。

自己観察による瞑想は活動するものとの向き合い。
自己の心、姿勢、呼吸を観察します。
合掌挨拶、マントラ高唱。

言葉は心の中から生まれる響きの表れ。
マントラは心の表れ。
言葉は心の手段。

✿今日のひとつ目のお伝えしたい柱

マントラのひとつ『ナマステ〜』の解説。
インドの伝統的な挨拶について。
「あなたの中の神に礼拝します。」
手を合わせるのは二つのものを一つにするという真意、しかし
現在では原点のインドでさえも形だけになってしまい本来の意味を知っている人は少ないと
書『NAMASTE』を読んでくださいました。

挨拶に限らず、あらゆる日常は今、他人や良いといわれるモノコト任せにしているのかもしれません。
日常平常な行為(ナマスカーラ・ナマスカール)を見つめることで…

行為の真意
心が行為となる
感情が起こる前の純粋な心
・・・
伝統的な行為と一対になっている真言(マントラ)を唱えることで
心の奥の深いところで眠っていた純粋性が灯る。

わたしたちの行為全体のプロセスを改めて考えられる時間へ。
本来行為すべては「ナマステ〜」

✿手軽な実践方法として伝えたいーその1ー
様変わりする日常だから
変わらないヨーガの行為によって 灯したい(気付きたい)

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しかし、面白いことに
挨拶の行為ナマスカーラは形よりもどんな心の状態で行為するかが重要だと理解していても
身体を動かすと、途端に身体姿勢の細かな部分への執着が。
心地良い、心地悪い部分をどうにかしたいと、
テクニックや内的知覚のことに夢中になっていきます。

✿実践し始めたときの要注意。アドヴァイス!

「身体を動かすとついまた姿勢に夢中になるけれど、みなさん忘れないでください。」
この繰り返しだというお話が加えられたことで
[理論と実践]の必要性が再び引き戻されました。
かとて、姿勢はどうでもよいのでしょうか。
どうにかすることへ夢中になるのは悪いことでしょうか?
良くしたいと欲望することは悪いことでしょうか?

いいえ、悪いことなどひとつもありません。
ただ、本来何のために良くしたい、改めたかったのかを忘れないで夢中になること。
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✿ Workshopを開催で伝えたい柱のもう一つ。

ナマスカーラは伝統的なヨーガのテクニックではありません。
ヨーガのどの教典にもスーリヤ・ナマスカーラは出ていません。


ヨーガのスタジオや雑誌などで紹介されている、ヨーガの基本的な動作だと思っている方も多いスーリヤ・ナマスカーラはヨーガのものではありませんでした。

だれものだったのか?
いいえ、だれのものでもない、だれもの心にある「ナマステ〜」の心。

ヨーガを専門に行なう人ではない、インドの元駐 カイロ大使のパント氏が語る「スーリヤ・ナマスカーラ」についての資料を読んで聴かせてくださいました。
あれから39年間、世界中どこに行ってもどんな時も毎朝スーリヤ・ナマスカールを行なう事に至っている大使パント氏と「父との約束」。一時は父を逃れ、行為を避け一心になったことも。今ではもう背くことなくこの約束を規則正しく繰り返していると。そしてこの行為を日課とする人は一生涯にわたって完全な健康が保証されると綴っています。
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行為をする時の心にはマントラが付いています。
祈りです。
本来マントラは正しく発音されとなえられなくてはなりませんし
意味も理解されている必要があります。
最初のうちは先ず
正しい動作と姿勢を教わって
呼吸と合わせることを練習しましょう。
それが杖となり
自然と心に湧き起こるものがあるでしょう。
その湧き起こってきたものが
感情ではない
感情が起こる前の純粋な心

心の奥の深いところで眠っていた純粋性が灯る。

行為が純粋な心の表れとなりますように

この講座の資料が欲しい方はお便りください。

✿ これがこのWorkshop開催で伝えたい3つ目
聞いた方から、知った方から広がりますように!
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info@tryambakam.jp
または
info@yogalifesoc.org

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