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私にとって、台所に向かうこともヨーガです。
‘いただくもの=身体の糧となり力となるもの’を「拵(こしら)える。」「きちんと向き合う。」
ヨーガによってゆっくりと身体が浄化され、心が解かれていくと・・・
その後の生活を見つめる時間が生まれます。
自然とお食事にも意識が向けられていくことでしょう。
日々のサーダナの中に、食事つくりや掃除、洗濯と家事もみんな入っています。
アーサナをただまっすぐと行うように、今日も向き合っています。
ここでは、そんな『ごはんごと』を紹介しています。

vol.184 お雑煮

2010.01.04

Category { 食べもの }
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雑煮が、「年初め」というめでたい席のはじまりに食されるようになったのは、米を食するようになった室町時代頃だそうです。(新聞に載っていました)
厳しい武家社会で生まれた縁を担ぐ風習は、膳の中でも・・・。
雑煮であれば、「名(=菜)を持ち(=餅)あげる」のだそう。
最初にいただいてから、宴が始まったということです。
ここにも祈りがあるのですね。

年末年始は岩手県盛岡へ帰省。
岩手のお雑煮を紹介します。
私は東京生まれの東京育ち。両親も東京生まれと生粋の東京人ですから、毎年岩手で過ごす盆や正月の中の風習には、生きる人々の智慧やご先祖さまとの時間を大切にした「心」をみることが多くあります。するとか、しないとかではなく、当たり前にそうして暮らしていることに、インドと同じ生きることへの音を聴いたようでした。

さて、雑煮は写真のように「胡桃汁」を添えていただきます。
岩手では「胡桃」は美味しいものの代名詞であるとか。
胡桃は特別だそう。

お土産に「もってけ~」と言われ
東京でも同じようにしてみました。

東京はあたたかですね^^

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