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私にとって、台所に向かうこともヨーガです。
‘いただくもの=身体の糧となり力となるもの’を「拵(こしら)える。」「きちんと向き合う。」
ヨーガによってゆっくりと身体が浄化され、心が解かれていくと・・・
その後の生活を見つめる時間が生まれます。
自然とお食事にも意識が向けられていくことでしょう。
日々のサーダナの中に、食事つくりや掃除、洗濯と家事もみんな入っています。
アーサナをただまっすぐと行うように、今日も向き合っています。
ここでは、そんな『ごはんごと』を紹介しています。

vol.155 皆さんがヨーギーです。そしてギータはあなたの物語!

2010.06.29

Category { 食べもの }
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見た目がちょっと・・・ですね。全粒粉のカレーとポテトのお焼き?インドではよく食べました。何といったか・・・?

見た目がちょっと・・・ですね。全粒粉のカレーとポテトのお焼き?インドではよく食べました。何といったか・・・?


6月29日(火)の今日は荻窪地域区民センターにて、来日されているスヴァーミー・ヴィシュワルーパナンダ・ジの実技ハタ・ヨーガクラスでした。ただ、実践するだけで、自動的にココロが静かに、穏やかになっていく・・・ということを体験します。体験する自分に気付く時間です。ヨーガという力にはいつもながら驚かされます。
やはり、ヨーガはココロを静かに、そして穏やかに。また、バランスを保つ実践のすばらしい道です。もはや、最も優れた術です。みちはただ続くので、お散歩している感じです。
それでいて、一本道、無駄が在りません。
自動的にそのようなっていく、導かれるのですから・・・止まらずゆっくり歩みを続け、景色を眺め、感覚で感じる、というただそれだけ。
・・・・まして、その場にいるだけで幸福に包まれる、豊かで大きい!広~い・・・そんなスヴァーミの誘導ですから、この上ない至福の時でした。
休憩をはさみ、講義になります。
ヴァガヴァッド・ギータのレクチャーです。
通常のギータのレクチャーと違うことは、解釈はスヴァーミー・シヴァーナンダ・サラスヴァティ、グルデブの教えを読むということです。
ギータから学ぶこと、そしてグルデブの言葉。
印象に残った言葉がありました。
「皆さんは、ヨーギーは別の人と思っているかもしれません・・・・洞窟で修行するヨーギーや、自分とは別のもっと特別のすごい人とか・・・。いえ、あなたたち一人一人がヨーギーなのです。誰もが永遠の知識を願い、永遠の幸福を願います。永遠な幸福が続きたいと思っているココロはいつも肉体に執着しています、でも必ず肉体は無くなります、死にます。しかしココロは死にません。ココロは何時死ぬか・・・ご存知ですか?永遠の真理を知った時にココロは静かになり死にます。それまでは、肉体が無くなってもココロは継続していくのです。私たちはココロをいつも調和させなくてはなりません。こころを調和させることができたらヨーギーです。そして、そうしたいと願い、毎日傍観者となること、ギーターはあなたの物語です。あなた自身の物語です。ギータは特別なことではありません。」
と・・・。なんと力強い言葉でしょう。

夜は、影響されやすい私は、いつの間にかインドメニューを拵えていました。

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