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私にとって、台所に向かうこともヨーガです。
‘いただくもの=身体の糧となり力となるもの’を「拵(こしら)える。」「きちんと向き合う。」
ヨーガによってゆっくりと身体が浄化され、心が解かれていくと・・・
その後の生活を見つめる時間が生まれます。
自然とお食事にも意識が向けられていくことでしょう。
日々のサーダナの中に、食事つくりや掃除、洗濯と家事もみんな入っています。
アーサナをただまっすぐと行うように、今日も向き合っています。
ここでは、そんな『ごはんごと』を紹介しています。

vol.157 凍大根にしみじみ

2010.07.05

Category { 食べもの }
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枝豆をいただきました。夏ですね。<br />
枝豆やガルバンゾー、エンドー豆のおこわで、田舎ご飯です。

枝豆をいただきました。夏ですね。
枝豆やガルバンゾー、エンドー豆のおこわで、田舎ご飯です。


「今夜は田舎のご飯です。しみじみ食べて下さいね。」
とメモを残して・・・・いつもながら、智子さんという人は糸がきれた凧です。
今夜は、「凍大根」(しみだいこん)です。
これは、東北ではよくする保存法のひとつですが
大根や餅、豆腐などを
一度凍らせて(冬の雪の寒さの中で自然に凍る)
それを晴れた冬の日に干して
また凍らせて
また干して
と繰り返したものです。

そうした保存食材を、
冬の何もない時期にいただいて繋ぐのです。

今日はそれがあったので、
凍大根と凍豆腐
ひじきも、以前に送られてきた三陸の乾物ひじきです。

凍ってできた時の気泡に
お味がしみ込みます。
とても美味しいです。

質素に暮らす
現代の飽食では
忘れられていますが
こうやって味わっていると
冬のそんな日が見えてきます。
冬の寒い日にそうやっている作り手を思いますと
ありがたくて ありがたくて

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