vol.165 空っぽの心地よさ
貧困な生活は、とても豊かであることを実感しています。
貧困と表現しているのは、どうかしら・・・?
たまたま
買い物行く時間がなく、
無人八百屋さんにも、
あまりお野菜が置かれなくて、
冷蔵庫には人参1本、茄子1本。
冷凍しておいた’おから’クンが助けてくれます。
漬物も日本のすばらしい文化です。
何も買い物をせずに暮らすこと、幾日すぎたでしょうか?
今日は、枝豆をいただいたのです。
あ~助かります。
ありがとうございます。
普段は、思いついたら買い物できる環境ですから、
こういった状況は、改めて新鮮!
自分自身のその日のすべきことを終え、
幸運にもヴィシュワルーパナンダジの来日で、
充実の時間を過ごすこともでき、
気付くと陽はすっかり更け、
身体はその日の仕事を終えてホッとするという毎日です。
学んだことに心は高揚し、
鎮めるのに、キールタンをして・・というか遊んで(・・・の練習。弾けぬハルモニウムをつっかえつっかえ弾きながら、笑っています。)
夕方のキッチンアーサナ(だま~って支度するのが、わたしの夕べのヨーガ)
いただく食事は味もそうかもしれませんが、
身体に入ることに歓びを感じます。
明日の準備という瞑想をしていると、
すっかり空っぽに。
ちっとも疲れないから不思議ですね。
合掌
日本にいながら、リシケーシのような時間が過ぎていくようです。
こうして学べる日々に感謝をし、
招聘して下さったそのご厚意に目を閉じ、お話をします。
そして、この至福の時間と学びが、少しでもみなさまにお伝えできればと思います。
狛江でのサットサンガ(アーサナのレッスンと講義)もまもなくです。
是非ご参加いただければ嬉しいです。
OM TAT SAT